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【徹底比較】レクサスGX550とランクル250はどちらが良い?外装・内装・乗り心地の差は

レクサスGX550“version L”とランドクルーザー250 ZXは、どちらも本格オフローダーとして高い実力を持つSUVです。

引用 : TOYOTA HP (https://lexus.jp/models/gx/)

しかし、ラグジュアリー感や快適性を重視するか、タフネスや燃費・維持費を重視するかで最適解が変わります。本レビューでは、外装デザイン、内装の質感、パワートレイン性能、乗り心地・走行性能、価格・コストパフォーマンスを徹底比較し、あなたの選び方をサポートします。

記事のポイント

  1. 外装デザインとサイズ・タイヤ仕様の違いを詳細に比較
  2. 内装マテリアル・快適装備の質感差を深掘り
  3. 3.5Lツインターボ vs 2.8Lディーゼルの性能特性を数値で分析
  4. 価格帯(1270万円 vs 735万円)と維持費・燃費を踏まえた総合評価

レクサスGX550とランドクルーザー250はどっちが良い?外装を徹底比較

結論(要点まとめ)

レクサスGX550はラグジュアリーSUVとして迫力のあるフロントグリル、大径22インチホイール、メッキ加飾が目を引きます。

引用 : TOYOTA HP (https://lexus.jp/models/gx/)

一方ランドクルーザー250は樹脂パーツを残したタフネスデザインとオフロード性能を強調したプロポーションが魅力です。

  • GX550は全幅1,980mm×全高1,920mm×全長4,960mmの堂々サイズで、22インチタイヤを装備し迫力と直進安定性を両立

  • ランドクルーザー250は全長4,925mm×全幅1,980mm×全高1,935mm、タイヤは265/60R20で悪路走破性を重視

  • GX550のホイールベースは2,850mmで、LC250も同じ2,850mmとプラットフォームを共有

サイズ&タイヤ比較

項目 GX550 “version L” LC250 ZX
全長 4,960 mm 4,925 mm
全幅 1,980 mm 1,980 mm
全高 1,920 mm 1,935 mm
ホイールベース 2,850 mm 2,850 mm
タイヤサイズ 265/50R22 265/60R20

フロントビューの特徴

GX550は大判スピンドルグリルと3眼LEDヘッドランプを装備し、ロー・ハイビーム・コーナリングランプまでフルLED化されています。高輝度メッキパーツと切削光輝ホイールが高級感を強調します。一方LC250は丸形LEDクリアランスランプを採用し、樹脂オーバーフェンダーで泥跳ねを予防する実用志向デザインです。

サイドプロポーション&ステップ

GX550のオート電動格納式ステップと22インチ鍛造アルミホイールが都会的な印象を与えます。LC250はサイドドアモールをブラックアウトし、樹脂製ステップでオフロード機能性を優先。

リアビュー演出

リアはGX550が一文字LEDテールランプを装備し、ライトON時の視認性とスタイリッシュさを両立しています。LC250は実用的なリヤスキッドプレートとシンプルなバンパーモールで、泥や岩石からリア下部を保護します。

レクサスGX550とランドクルーザー250の内装・乗り心地比較

質感・マテリアル

シート&トリム

GX550はセミアニリン本革シートを標準装備し、前席ヒーター&ベンチレーション、サードシートもヒーター付き。ドアトリムやダッシュボードは合成皮革巻きで質感を高めています。LC250 ZXは本革シートながらヒーターのみ、ベンチレーションは非装備で、耐久性重視のレザー&ファブリックコンビです。

インストゥルメントパネル

GX550は12.3インチインフォテインメント+12.3インチメーターを組み合わせ、スムーズな画面遷移と美しいグラフィックを実現。LC250は8インチディスプレイオーディオ+7インチメーターで、必要最低限の情報をクリアに表示します。

快適装備

空調&防音性能

引用 : TOYOTA HP (https://lexus.jp/models/gx/)

GX550は調光パノラマルーフ&電動シェードを備えた三重合わせガラスを採用し、高い防音・断熱性を確保。マルチゾーンオートエアコンで室温を自在にコントロールできます。LC250は一枚ガラス+デュアルゾーンエアコンで実用性重視、静粛性はGXに一歩譲りますが、林道走行時の埃の侵入を抑えます。

ユーティリティ

GX550のセンターコンソールは大型トレイとUSB-C/Aポート、Coke缶も収まる収納力を誇り、レクサスプレートで上質感を演出。LC250は後席足下にドリンクホルダーとシガーソケットを配置し、フィールドでの実用性に優れています。

走行性能・乗り心地

パワートレイン性能比較

項目 GX550 “version L” LC250 ZX
エンジン 3.5L V6 インタークーラー付ツインターボ:353PS/650N·m 2.8L 直4 ディーゼルターボ:204PS/500N·m
トランスミッション 10速AT+AWD 8速AT+AWD
燃費(WLTC) 8.1km/L 11.0km/L
燃料タンク容量 96L 80L

GX550はV6ツインターボの力強い加速とE‑KDSS(Electric Kinetic Dynamic Suspension System)により路面追従性を高め、オン/オフ両面で滑らかな乗り味を実現しています。LC250はトルクフルなディーゼル特性とマルチテレインセレクト/クロールコントロールで険しい路面を確実に進みます。

サスペンション&ステアリングフィール

GX550はフロント:ダブルウィッシュボーン+リヤ:5リンクリジッドをE‑KDSSで制御し、舗装路では低ロール、未舗装路では高いトラクションを確保 。LC250はフロント:ダブルウィッシュボーン+リヤ:リジッドサスペンションで堅牢性重視、オンロードでやや硬めながら悪路では安心感があります。

まとめ

GX550“version L”は約1,270万円の価格に見合う高級感、快適性、防音性を持ち、日常~レジャーまで幅広く活躍します。

一方ランドクルーザー250 ZXは約735万円で高い耐久性と実用性、燃費性能を実現。価格差540万円をどう評価するかは、上質な乗り味を優先するか、堅牢なオフロード性能と維持コストを重視するかで分かれます。

都市部での快適な移動と長距離クルージング重視ならGX550、林道や悪路走破、高いコストパフォーマンス重視ならランドクルーザー250がおすすめです。

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