モータージャーナリスト兼コラムニストの二階堂仁です。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、2025年9月8日に発表された新型レクサスISのビッグマイナーチェンジモデル、特にその「納期」が気になっているのではないでしょうか。 私も先行情報が出た段階からディーラーと密に連絡を取り、実際に初期ロットをオーダーしましたので、その気になる気持ちはよくわかります。 デザインも走りも大幅に熟成され、注目度が非常に高いだけに、深刻な納期遅延が予測されています。

引用 : TOYOTA HP (https://lexus.jp/)
この記事を読み終える頃には、新型レクサスISの納期に関するあらゆる疑問が解決し、ライバルより一足早くそのステアリングを握るための具体的なテクニックを身につけているはずです。
記事のポイント
- 新型レクサスISの最新納期情報
- 納期を劇的に短縮する8つの秘策
- 納期が伸びるオプションと回避策
- KINTOと現金購入での納期比較

新しい車に乗り換える際、今乗っている愛車をどれだけ高く売却できるかは、次の車の選択肢にも大きく影響します。
私自身、一括見積もりサイトを活用したことで、ホンダヴェゼルからレクサスRXに乗り換えることができました。
新型レクサスISの納期を短縮する8つのテクニック
さて、本題に入りましょう。 今回のビッグマイナーチェンジは、実質的なフルモデルチェンジに近い内容でありながら、価格上昇は最小限に抑えられているとの情報もあり、注文が殺到することは必至です。

引用 : TOYOTA HP (https://lexus.jp/)
一部のディーラーでは、正式発表を前にして、すでに年内の生産枠が埋まりつつあるという話も聞こえてきます。 そんな争奪戦ともいえる状況の中で、いかにして納期を短縮し、いち早く理想のISを手に入れるか。 私がジャーナリストとしての経験と、実際に自らオーダーした経験から導き出した、8つの具体的なテクニックを詳しく解説していきます。
テクニック1:とにかく「先行予約」で誰よりも早く動く
最も基本的かつ最も効果的なのが、誰よりも早く行動を起こすことです。 レクサスのような人気車種では、正式な発売日や価格が発表される前に「先行予約」や「内見会」の案内が既存顧客や見込み客に対して行われます。 この情報をいかに早く掴み、ディーラーに「購入の意思」を明確に示すかが、納期を決定づける最大の要因となります。
情報収集のアンテナを高く張る
先行予約の情報は、公式サイトで大々的に告知されることは稀です。 日頃から懇意にしているディーラーのセールスコンサルタント(SC)に「ISの新型が出たら、情報が出次第すぐに教えてほしい」と伝えておくことが重要です。 また、自動車専門誌やウェブメディア、信頼できる情報発信を行っているYouTubeチャンネルなどを常にチェックし、情報のアンテナを高く張っておきましょう。 今回のビッグマイナーチェンジに関しても、正式発表の数週間前から、一部のメディアではその概要が報じられていました。
「とりあえず」の予約でも構わない
先行予約の段階では、まだ詳細なグレードやオプションが決まっていなくても構いません。 重要なのは「生産ラインの順番待ちリストに、自分の名前を一日でも早く載せること」です。 多くのディーラーでは、予約金(手付金)を支払うことで仮の注文(先行商談)を受け付けてくれます。 この予約金は、本契約に至らなかった場合には返金されるケースがほとんどですので、リスクは低いと言えます。 仕様の詳細は、本契約のタイミングでじっくり詰めれば良いのです。 まずは「買う」という熱意をディーラーに伝え、順番を確保しましょう。
テクニック2:納期が伸びるメーカーオプションを徹底的に避ける
車の納期は、選択するオプションによって大きく変動します。 特に、特定の部品の供給が滞っている場合や、製造工程が複雑になるオプションを選択すると、納期が数ヶ月単位で延長されることも珍しくありません。 新型ISで納期遅延の原因となりうるメーカーオプションを予測し、それを避ける戦略を立てましょう。
要注意オプションの代表格
- マークレビンソン プレミアムサラウンドサウンドシステム: 世界的な半導体不足の影響を最も受けやすいオプションの一つです。 専用のアンプや多数のスピーカーなど、多くの電子部品で構成されているため、供給が不安定になりがちです。 音質に強いこだわりがなければ、標準オーディオを選択するのが賢明でしょう。
- “F SPORT”専用オレンジブレーキキャリパー(フロントLEXUSロゴ): 特殊な塗装や専用部品が必要となるため、生産数が限られる可能性があります。 標準のブレーキキャリパーでも性能に遜色はありません。 見た目のアクセントとして魅力的ですが、納期を優先するなら見送るべきオプションです。
- パノラミックビューモニター: 複数のカメラと高度な制御ユニットが必要となるため、これも半導体不足の影響を受けやすい装備です。 必須の安全装備と考える方も多いですが、納期短縮を最優先するなら、非装着のモデルを選ぶという選択肢も考慮に入れるべきです。
- 特殊なボディカラー: 新規開発された「ニュートリノグレー」や、複雑な塗装工程を必要とする「ソニッククロム」などは、他のカラーに比べて生産に時間がかかる傾向があります。 定番の「ソニッククォーツ」や「グラファイトブラックガラスフレーク」などを選ぶ方が、納期は早まる可能性が高いです。
これらのオプションを避けるだけで、納期が2〜3ヶ月早まるケースも十分に考えられます。 自分のカーライフにとって本当に必要な装備なのかを冷静に見極め、取捨選択することが重要です。
納期への影響が大きいオプション | 納期への影響が小さいオプション |
---|---|
マークレビンソン オーディオ | 標準オーディオ |
“F SPORT”専用オレンジブレーキキャリパー | 標準ブレーキキャリパー |
パノラミックビューモニター | ブラインドスポットモニター |
新規開発色、特殊塗装色 | 定番のホワイト、ブラック系 |
ムーンルーフ | アクセサリー(フロアマットなど) |
テクニック3:生産枠の多い「人気グレード・人気カラー」を狙う
自動車メーカーは、販売予測に基づいてグレードやカラーごとの生産計画を立てます。 つまり、最も売れると予測される「人気グレード」と「人気カラー」の組み合わせが、最も多く生産されるということです。 あえてこの王道の組み合わせを狙うことで、生産ラインに乗る順番が早く回ってくる可能性が高まります。
新型ISで狙うべき組み合わせ
- グレード: “F SPORT” レクサスISの販売構成比で常に上位を占めるのが、スポーティな内外装を持つ”F SPORT”です。 今回も販売の主力となることが確実視されており、生産枠も最も多く割り当てられるでしょう。
- パワートレイン: IS300h (ハイブリッド) 国内市場では、燃費性能に優れるハイブリッドモデルのIS300hが販売の中心となります。 IS350(ガソリン)は生産数が少なく、納期が長くなる可能性があります。
- ボディカラー: ソニッククォーツ(ホワイト系)、グラファイトブラックガラスフレーク(ブラック系) リセールバリューも高く、誰もが選びやすいホワイトとブラックは、いつの時代も最も生産されるカラーです。
個性的な選択をしたい気持ちもわかりますが、「人と同じ選択」をすることが、納期短縮への一番の近道となるのです。 特にこだわりがなければ、**「IS300h “F SPORT”」の「ソニッククォーツ」**が、最も早く納車される可能性が高い組み合わせと言えるでしょう。
テクニック4:キャンセル待ち・見込み発注車を虎視眈々と狙う
正規の注文ルートでは納期が長くても、思わぬ形で早期納車のチャンスが巡ってくることがあります。 それが「キャンセル待ち」と「見込み発注車」です。
キャンセル待ちの仕組み
先行予約をしたものの、ローンの審査に通らなかった、家族の反対にあったなど、様々な理由で契約をキャンセルする人が必ず一定数出てきます。 ディーラーは、そのキャンセルされた車両の新たな買い手を探します。 この時、日頃から「キャンセルが出たらすぐに連絡が欲しい」と伝えておけば、他の顧客よりも先に情報を得られる可能性が高まります。 ただし、キャンセル車はグレードやカラー、オプションが固定されているため、自分の希望と完全に一致するとは限りません。 ある程度の妥協は必要になりますが、「多少仕様が違っても早く乗りたい」という方には非常に有効な手段です。
見込み発注車とは?
ディーラーが、顧客からの注文が入る前に「売れ筋の仕様」を見越してメーカーに発注しておく車両のことです。 展示車や試乗車として使用されることもありますが、多くは新車として販売されます。 この見込み発注車は、すでに生産ラインに乗っているか、完成している場合もあるため、契約から納車までの期間が劇的に短縮されます。 これもキャンセル待ちと同様に、仕様は選べませんが、タイミングが合えば1ヶ月程度で納車されるケースもあります。 懇意にしているディーラーに、「見込み発注のISが入る予定はありませんか?」と定期的に確認してみましょう。
テクニック5:購入方法を工夫する(KINTOの活用)
購入方法によっても、納期に差が出ることがあります。 特に注目したいのが、トヨタグループのサブスクリプションサービス「KINTO」です。
なぜKINTOは早いのか?
KINTOは、一般のディーラー販売枠とは別に、独自の車両確保枠を持っていると言われています。 そのため、ディーラーで注文すると1年待ちの車種が、KINTOなら数ヶ月で納車されるというケースが実際に起きています。 新型ISもKINTOのラインナップに含まれることが予想されており、もしそうなれば納期短縮の大きな武器となるでしょう。 KINTOは月額料金に税金や保険、メンテナンス費用が含まれているため、支払いがフラットで分かりやすいというメリットもあります。 ただし、契約期間中の走行距離制限や、車両のカスタマイズができないといったデメリットも存在します。 自分のカーライフに合うかどうかを検討した上で、選択肢の一つとして考えてみる価値は十分にあります。
残価設定クレジット(残クレ)は納期に影響するか?
一方で、レクサスで一般的な購入方法である残価設定クレジットは、納期に直接的な影響を与えることはありません。 これはあくまで支払い方法の一つであり、車両の生産順位とは関係がないためです。 ただし、ディーラーにとっては利益率の高い販売方法であるため、残クレを利用することで、セールスコンサルタントがより親身に納期短縮のために動いてくれる、といった間接的な効果は期待できるかもしれません。
テクニック6:複数のレクサスディーラーとコンタクトを取る
レクサスディーラーは、同じ都道府県内でも経営母体が異なる会社が運営している場合があります。 そして、各ディーラー(各販売会社)には、メーカーから割り当てられる生産枠(台数)が存在します。 この割り当て台数は、販売実績などに応じて決まるため、ディーラーによって差があります。
規模の大きなディーラーを狙う
一般的に、販売実績の良い、規模の大きなディーラーの方が多くの生産枠を持っています。 もしお付き合いのあるディーラーが小規模な場合、別の経営母体の、より規模の大きなディーラーにも足を運び、納期を確認してみることをお勧めします。 A店では「納期は1年後」と言われたものが、B店では「半年後」と回答される可能性も十分にあります。 ただし、あまり多くのディーラーに声をかけると、情報が錯綜したり、ディーラー間の関係が悪化したりする可能性もあるため、2〜3店舗に絞って交渉するのが現実的です。
テクニック7:セールスコンサルタント(SC)との良好な関係を築く
結局のところ、納期に関する最新かつ正確な情報を持っているのは、現場のセールスコンサルタントです。 彼らとの良好な関係を築くことが、納期短縮への隠れた、しかし非常に重要な鍵となります。

Lexury Motors Journal イメージ
「良い顧客」になるためのポイント
- 購入意思を明確に伝える: 「検討中です」という曖昧な態度ではなく、「本当に買いたいので、一番早く手に入る方法を一緒に探してほしい」という熱意を伝えましょう。
- 無理な値引き交渉はしない: レクサスは基本的に値引き販売を行いません。過度な値引きを要求する顧客は敬遠されがちです。
- 定期的に連絡を取る: しつこくならない程度に、「状況はいかがですか?」と連絡を入れることで、自分の存在を忘れられないようにします。
- 感謝の気持ちを伝える: 様々な情報を教えてくれた際には、「ありがとうございます」と感謝を伝えることで、相手も「この人のために頑張ろう」という気持ちになります。
セールスコンサルタントも人間です。 良好な関係を築くことで、キャンセル情報や見込み発注車の情報を優先的に回してくれたり、メーカー担当者に掛け合ってくれたりする可能性が高まります。
テクニック8:中古車・新古車市場も視野に入れる
「どうしても早く乗りたい」「待つのは耐えられない」という方は、新車にこだわらず、中古車や新古車(未使用登録車)に目を向けるのも一つの手です。 発売から数ヶ月もすれば、様々な事情で手放された状態の良い車両が市場に出回り始めます。 新車よりも割高になる可能性はありますが、即納車が可能という最大のメリットがあります。 大手の中古車情報サイトをこまめにチェックしたり、信頼できる中古車販売店に希望の仕様を伝えて探してもらったりする方法があります。 ただし、ビッグマイナーチェンジ直後のモデルは価格が高騰しがちなので、予算との相談は必須です。
新型レクサスIS ビッグマイナーチェンジの全貌
納期短縮のテクニックを押さえたところで、改めて今回のビッグマイナーチェンジで新型ISがどのように進化したのか、その魅力を詳しく見ていきましょう。 2013年のデビューから12年、実に3度目となる大幅な改良は、まさに「熟成の極み」と言える内容です。 私も長年ISを乗り継いできた一人として、その進化の度合いには驚きを隠せませんでした。

引用 : TOYOTA HP (https://lexus.jp/)
エクステリア:さらに洗練されたアグレッシブなデザイン
第一印象で誰もが惹きつけられるのが、そのエクステリアデザインでしょう。 従来のスピンドルグリルから、最新のレクサスデザイン言語である「ユニファイドスピンドル」へと進化を遂げたフロントマスクは、より低く、ワイドな印象を強調しています。
フロントデザインの進化
ボンネットフードの先端にレクサスエンブレムを配置し、グリル内部からエンブレムをなくしたことで、非常にクリーンで低重心な構えを実現しました。 これはLBXなどにも通じるデザイントレンドで、ISのスポーティなキャラクターをより一層引き立てています。 それでいて、レクサスのアイデンティティであるL字型のデイライトと三眼フルLEDヘッドランプは踏襲されており、新しさと伝統が見事に融合しています。
サイドとリアの変更点
サイドビューの基本的なシルエットは維持しつつも、ウィンドウモールがダークメッキ仕様となり、引き締まった印象を与えます。 新デザインの19インチアルミホイールは、スポークが細く軽量化されており、バネ下重量の軽減にも貢献しているとのこと。 これは走りの質向上にも直結する重要なポイントです。 リアビューでは、トランクリッドにLEXUSのロゴタイプエンブレムが配置され、モダンな印象に。 “F SPORT”には専用のリアスポイラーが装着され、空力性能とデザイン性を両立させています。
インテリア:ついに採用されたTazuna Cockpitと質感の大幅向上
今回の改良で最も大きな進化を遂げたのが、インテリアかもしれません。 長年指摘されてきた古さを完全に払拭し、現代的なデジタルコクピットへと生まれ変わりました。
デジタルインターフェースの刷新
まず目に飛び込んでくるのが、12.3インチの大型タッチディスプレイと、同じく12.3インチのフル液晶メーターです。 これにより、ナビゲーションの視認性や情報量が格段に向上しました。 メーター表示も複数のデザインから選択可能で、ドライブモードに応じてグラフィックが変化するなど、ドライバーの気分を高揚させる演出が盛り込まれています。 ドライバーを中心に操作系を配置する「Tazuna Cockpit」の思想が取り入れられ、運転に集中できる環境が整えられました。
質感の向上とアンビエントライト

引用 : TOYOTA HP (https://lexus.jp/)
エアコン吹き出し口のデザインが一新され、センターコンソール周りもより洗練された意匠となりました。 物理スイッチは残しつつも、その質感や操作感は大幅に改善されています。 個人的に嬉しいのが、長年要望の多かった「マルチカラーアンビエントライト」の採用です。 ダッシュボードやドアトリム、センターコンソールなどが柔らかい光で照らされ、夜間のドライブをムーディに演出します。 これは、ライバルである欧州車に一歩も引けを取らない、大きな魅力となるでしょう。
走行性能:見えない部分にこそ注がれた熟成の技術
プラットフォームはキャリーオーバーと聞くと、がっかりする方もいるかもしれません。 しかし、レクサスはその熟成されたプラットフォームに、最新の技術を惜しみなく投入することで、走りの質を劇的に引き上げてきました。
ステアリングフィールの改善
最も期待したいのが、電動パワーステアリングが「ラックパラレル式(R-EPS)」に変更された点です。 これにより、よりダイレクトでリニアなステアリングフィールが期待できます。 マイナーチェンジ前のモデルで私が唯一気になっていたのが、ステアリングインフォメーションの希薄さでしたが、これが解消されているのであれば、走りの楽しさは格段に向上するはずです。
新世代のAVS
サスペンションには、リニアソレノイド式のAVS(アダプティブ・バリアブル・サスペンション・システム)が採用されました。 これは、路面状況や運転操作に応じて、四輪の減衰力を極めて緻密に制御するシステムです。 これにより、しなやかな乗り心地と、コーナリング時の安定した姿勢を高い次元で両立しているとのこと。 TNGAプラットフォームではないというハンデを、最新の電子制御技術でどこまでカバーできているのか、試乗が非常に楽しみなポイントです。
安全装備:最新のLexus Safety System +を搭載
安全性能も現代のレベルに合わせてアップデートされています。 最新の「Lexus Safety System +」が搭載され、予防安全性能が大幅に向上しました。
プロアクティブドライビングアシスト(PDA)
前方の車両や歩行者、自転車などを検知し、衝突の危険性が高いと判断した場合に、ドライバーの操作を先読みして操舵や減速をアシストする機能です。 これにより、「ぶつからない」をサポートするだけでなく、「危険に近づきすぎない」運転を自然に促してくれます。
アドバンストドライブ(渋滞時支援)
高速道路での渋滞時(時速40km/h以下)など、一定の条件下で手放し運転が可能となる「アドバンストドライブ」がISとして初めて採用されました。 これにより、渋滞時のドライバーの疲労が大幅に軽減されます。
パワートレインとグレード構成:選択と集中の結果
一方で、パワートレインに関しては、従来型から大きな変更はないようです。 これは少し残念なポイントではありますが、熟成された信頼性の高いユニットとも言えます。
ラインナップ
- IS300h: 2.5L 直列4気筒エンジン + ハイブリッドシステム
- IS350: 3.5L V型6気筒エンジン
長年ラインナップされてきた2.0Lターボエンジン搭載の「IS300」は、今回のマイナーチェンジで廃止となりました。 また、5.0L V8エンジンを搭載する「IS500」に関しても、現時点ではアナウンスがありません。 ハイブリッドのIS300hと、V6自然吸気のフィーリングを楽しめるIS350の2本立てとなり、キャラクターがより明確になりました。
まとめ
今回は、新型レクサスISの納期を短縮するための具体的なテクニックと、ビッグマイナーチェンジによる進化の全貌を、私自身の視点も交えながら詳しく解説しました。
納期短縮のポイント
- 最速行動: 先行予約の情報を掴み、誰よりも早くディーラーへ。
- 賢い選択: 納期が伸びるオプションを避け、人気のグレードとカラーを狙う。
- 情報戦: キャンセル待ちや見込み発注車を狙い、KINTOも選択肢に入れる。
- 人間関係: 複数のディーラーとコンタクトを取り、SCと良好な関係を築く。
今回のビッグマイナーチェンジによって、レクサスISはFRスポーツセダンとしての魅力を最大限にまで高めてきました。 エクステリア、インテリア、走り、安全性能の全てが熟成され、ライバルと遜色ない、あるいはそれ以上の価値を持つ一台へと昇華したと言えるでしょう。
それだけに、深刻な納期遅延は避けられません。 しかし、本記事で紹介したテクニックを一つでも多く実践することで、その長い待ち時間を少しでも短縮できるはずです。 ぜひ、諦めずに最速納車を目指して行動してみてください。 あなたのカーライフが、この素晴らしい新型ISと共に、より豊かなものになることを願っています。