ベンツGLBは、メルセデス・ベンツの中でも比較的新しいコンパクトSUVとして注目されています。
引用 : メルセデスベンツHP (https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/models/suv/glb/amg.html)
三列シートの実用性とプレミアム感を兼ね備えているものの、「本当に高級車なのか？」「庶民的すぎるのでは？」といった疑問も多く聞かれます。
この記事では、世界各国でのベンツGLBに対する評価や立ち位置をはじめ、他ブランドとの比較、高級感に対する意見の違い、さらには実際にこの車を所有している有名人までを詳しく紹介し、購入検討者が抱く疑問を解消します。
記事のポイント
- 各国におけるベンツGLBの評価と高級車としての立ち位置
- 高級車の定義とGLBの該当性
- 他社ライバル車との高級感比較
- ベンツGLB所有者に名を連ねる著名人の一覧
以下関連記事をまとめています。参考にご覧ください。
ベンツGLBは高級車？庶民の車？世界各国での評価と立ち位置
ヨーロッパにおけるベンツGLBの印象
ヨーロッパでは、ベンツGLBは”プレミアムなファミリーカー”という印象が強く、中流〜上流家庭の実用車として親しまれています。特にドイツでは、自国ブランドとして信頼性も高く、街中でもよく見かけるモデルです。
高級車の文化とGLBの受け入れ
ヨーロッパでは高級車＝大排気量＋大型車という固定観念は薄く、合理性や環境性能も重視されます。そのため、GLBのように燃費性能と室内空間を両立した車両は、高評価を得やすい傾向があります。特にGLBは、3列シートの利便性が評価され、都市部の家族層を中心に選ばれています。
ドイツでのブランド信頼と普及率
ドイツでは、ベンツは信頼と伝統の象徴として位置づけられており、GLBもそのラインナップの一角として認知されています。特に地方都市では、GLBは大型SUVに比べて扱いやすく、購入後の実用性が重視される傾向から高い満足度を得ています。
イタリア・フランスでの見られ方
イタリアやフランスでは、GLBは「控えめなラグジュアリーカー」として認識されています。派手すぎず、それでいて上質な佇まいを持つことが好印象につながり、女性ユーザーの購入比率が高めです。
実用性と高級感のバランス
GLBはAクラスやBクラスと共通のプラットフォームを使用しながらも、しっかりとメルセデスらしい内装仕上げとブランド力が感じられる設計です。コンパクトながら3列シートを備え、都市部での使用にも適していることから、機能性と高級感を両立した車として受け入れられています。
アメリカでの評価とイメージ
アメリカでは、GLBはコンパクトSUVの中でも高級感が強調され、若年層や女性からも人気です。日本以上に車格よりブランドが重視される傾向があるため、ベンツバッジが大きな意味を持っています。
ステータス性を重視するアメリカ市場
アメリカでは「ベンツに乗る」という事実自体が一種の社会的ステータスとして認識されており、GLBは比較的手頃な価格でそのステータスを得られる車として人気を集めています。高級車市場における“エントリーラグジュアリー”として非常に効果的なポジションにあります。
幅広い層に受け入れられるデザインと機能
SUV文化が根付いているアメリカでは、GLBのスクエアで力強いデザインが好まれています。また、実用的な3列シートは子どもがいる家庭にとって非常に魅力的であり、「家族車＝ミニバン」という既成概念を覆す存在となっています。
ライフスタイルを重視するユーザーにフィット
コンパクトでも3列シートを備えた構成は、SUVとしての利便性と都市部での取り回しを両立しており、ミレニアル世代に人気です。
日本での評価と位置づけ
日本では「ベンツなのに買いやすい価格」という点が注目され、輸入車入門として選ばれることが多い一方、価格の手頃さが”高級車感”を薄めていると感じる層もいます。
ファミリーカーとしての認知も
都市部の若いファミリー層からは、ミニバンの代替としても評価されており、ステータス性と実用性を両立できる存在として一定の人気を集めています。
中国市場におけるGLBの存在感
中国ではGLBの評価は非常に高く、特にロングホイールベース仕様の中国専用モデルが展開されていることもあり、「メルセデスブランドの中でもコスパ最強」という声が多く上がっています。
SNSとGLBの拡散力
中国ではSNSを通じた車選びが一般化しており、GLBはインフルエンサーや芸能人による紹介を通じて人気を獲得。特に都市部の若者からは「映えるベンツ」としての需要も高いです。
若年富裕層のエントリーモデル
SNS映えやブランド重視の傾向が強い中国では、GLBは若年層の“初めての高級車”として選ばれる傾向にあります。
中国市場専用モデルの優位性
ホイールベースを延長した専用モデルが提供されている点も、中国での販売力を後押ししており、後席の広さを重視する中国消費者のニーズを的確に捉えています。
中東諸国での評価
中東ではGLBの存在感はやや限定的です。より大型で高出力なGクラスやGLE、GLSが好まれる地域ですが、都市部では女性向けやセカンドカーとして一定の需要があります。
高級ブランドとしての地位は健在
GLBであっても“メルセデス”というブランドが与える安心感と品格はしっかりと認知されています。
ベンツGLBは高級車なのか？
高級車の前提
引用 : メルセデスベンツHP (https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/models/suv/glb/amg.html)
高級車とは、単に価格が高いだけでは成立しません。以下のような複数の要素がバランスよく備わっていることが求められます。
価格帯の高さとコストパフォーマンス
一般的に、高級車は新車価格で600万円〜1,000万円以上の価格帯に分類されます。ただし、価格が高ければ高級というわけではなく、価格に見合った質の高さと満足度が求められます。
内外装の素材・デザインの質
本革シートやウッドパネル、メタル加飾など、触れて感じる部分に高級素材が使われていることが重要です。また、外装デザインの洗練性も、所有者のステータスを視覚的に伝える要素となります。
快適性と安全性の追求
乗り心地の良さや静粛性に加え、先進安全装備（自動ブレーキ、アダプティブクルーズ、レーンキープなど）の充実度も高級車の必須条件です。近年ではADASや運転支援の先進性も重視されます。
ブランドイメージと社会的影響力
高級車はそのブランド力自体が購入動機になることもあります。例えば、メルセデス・ベンツ、BMW、アウディなどのプレミアムブランドは、それだけで社会的信用や成功者の象徴とみなされる傾向があります。
限定性や希少価値
生産台数が限定されていたり、カスタマイズ性が高かったりすることで、他者との差別化が図れる点も高級車においては重要な価値です。
顧客体験の質（購入〜アフターサービス）
購入時の接客品質、点検やメンテナンスの対応、ブランド独自のオーナー特典など、所有する体験全体の質も高級車の定義に含まれます。
このように、高級車とは「モノとしての価値」だけでなく、「コト（体験）としての価値」まで包括的に提供できている車種を指すのです。
結論：完全な高級車とは言えない
GLBは完全な高級車とは言い難いものの、“プレミアムコンパクトSUV”として確かな地位を築いています。特にメルセデスのブランド力が強く働いており、「高級車を所有している」と感じさせるには十分なパッケージです。
高級車と認識される理由
- メルセデス・ベンツというブランドが持つ歴史と信頼
- 都市部やビジネスシーンでの注目度の高さ
- 所有満足度と視覚的な高級感の両立
完全な高級車と比較して劣る点
- Aクラスと共通のプラットフォームによる“エントリーモデル感”
- 素材や遮音性など細部において上位モデルとの差を感じる場面もある
それでもGLBは「買えるベンツ」「リアルな高級感」を体現した一台として、多くのユーザーにとってベストバランスのモデルであることは間違いありません。“プレミアムコンパクトSUV”として確かな地位を築いています。特にメルセデスのブランド力が強く働いており、「高級車を所有している」と感じさせるには十分なパッケージです。
内装の質感と装備の充実度
GLBの内装はベンツらしい洗練された仕上げが施されており、最新のMBUXインフォテインメントシステム、アンビエントライト、ナッパレザー仕様のステアリングなど装備も充実しています。
引用 : メルセデスベンツHP (https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/models/suv/glb/amg.html)
素材とビジュアル面の魅力
ダッシュボードやドアトリムの加飾、金属調のスイッチパネルなど、目に触れる部分には丁寧な質感があり、視覚的な満足度も高めです。
MBUXとインフォテインメントの進化
GLBには最新のMBUX（メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス）が標準装備されており、音声操作やナビゲーション、スマートフォン連携なども高水準。タッチパッドやジェスチャー操作にも対応しています。
実用性を重視した座席設計
GLBの3列シート構成は、国産ミニバンとは異なる高級感と使いやすさを併せ持ち、子どもの送迎や週末の家族レジャーにも最適です。ベンツらしい洗練された仕上げが施されており、最新のMBUXインフォテインメントシステム、アンビエントライト、ナッパレザー仕様のステアリングなど装備も充実しています。
価格帯の妥当性
日本国内での価格は約630万円〜となっており、国産車と比較すれば高価格帯ですが、他の輸入車ブランドの同クラスモデルと比べると競争力のある価格設定です。
同クラス他社モデルとの価格比較
- BMW X1：約640万円〜
- アウディQ3：約620万円〜
- ボルボXC40：約610万円〜
- レクサスNX：約690万円〜
これらの価格帯の中で、GLBは“3列シートSUV”という唯一性を武器に、コストパフォーマンスでも際立っています。
輸入車としての付加価値
日本においては、メルセデスというブランドバリューに対してこの価格帯で手に入る点が、購入の後押しになっているケースも多いです。約630万円〜となっており、国産車と比較すれば高価格帯ですが、他の輸入車ブランドの同クラスモデルと比べると競争力のある価格設定です。
所有満足度とブランド価値
所有者からは「サイズ感がちょうどいい」「ブランド価値が高い」「周囲からの反応が良い」といった声が多く、心理的な満足度の高さもGLBの魅力の一部です。
ブランドイメージによる社会的承認
GLBに乗っているというだけで“センスのいい選択をしている”という印象を与えることが多く、特に都市部ではそれがステータスにもつながります。
リセールバリューと長期満足
メルセデスは中古市場でも比較的高値がつきやすく、GLBも実用的な車として安定した人気を保っているため、資産価値の維持という点でも所有者の満足度は高い傾向です。「サイズ感がちょうどいい」「ブランド価値が高い」「周囲からの反応が良い」といった声が多く、心理的な満足度の高さもGLBの魅力の一部です。
ネガティブな意見とその背景
一方で「ベンツにしては内装がチープ」「プラットフォームがAクラスと同じでがっかり」といった否定的な意見もあります。これは価格の手頃さゆえに求められる期待値が高いためといえるでしょう。
指摘されるポイント
- 一部の樹脂パーツの質感が高級とは言いがたい
- 走行フィールが他の上級SUVより軽く感じられる場面がある
期待値とのギャップが課題
ブランドへの信頼が高いぶん、期待も膨らみやすく、「上位モデルと比較してどうか」という視点で見たときに物足りなさを感じるユーザーも一定数います。
とはいえ、このクラスで3列シートと高級感を両立する選択肢は限られており、GLBは十分に独自性を発揮できているモデルといえるでしょう。「ベンツにしては内装がチープ」「プラットフォームがAクラスと同じでがっかり」といった否定的な意見もあります。これは価格の手頃さゆえに求められる期待値が高いためといえるでしょう。
ベンツGLBと他社同等グレードとの高級感比較
ベンツGLB vs BMW X1
BMW X1はGLBと同じくプレミアム・コンパクトSUVとして人気です。インテリアの先進性や運転支援システムの完成度ではX1がやや優勢。一方でGLBは3列シートという実用性と広い室内空間で差別化されています。
デザインとインテリアの比較
X1はBMWらしいスポーティでシャープな外観を持ち、運転席まわりのデザインもドライバー中心に構成されています。一方、GLBはスクエアなシルエットが特徴で、外観には落ち着きと高級感があり、インテリアにはメルセデスらしい上質な素材と先進的なアンビエントライトが配されています。
装備とテクノロジーの違い
X1はiDriveシステムを中心とした操作系の完成度が高く、Apple CarPlayや音声認識などの機能性も優れています。GLBもMBUXのインターフェースにより、自然言語対応やAI学習機能を備え、使いやすさと未来感が両立されています。
室内空間と実用性の違い
GLBの最大の武器は3列シートを備えた点であり、ファミリー層にとっては大きなアドバンテージです。X1は2列シート仕様のみで、荷室容量や後席の広さは十分ながら、多人数乗車のニーズには応えづらい面があります。
走行性能と乗り味の比較
走りにこだわるならX1のほうがスポーティなセッティングで、BMWらしいハンドリングが楽しめます。GLBはよりコンフォート寄りの乗り味で、長距離移動や街乗りでの快適性を重視した設計となっています。
総合評価
総じて、X1は「走る楽しさ」と「プレミアム感」を重視するユーザーに最適。一方、GLBは「実用性」と「ゆったりとした空間」を求めるユーザーに向いた選択肢といえるでしょう。
ベンツGLB vs アウディQ3
アウディQ3は、外観・内装共にスタイリッシュで、質感の高さが好評です。ただし、GLBと比較するとラグジュアリー感よりスポーティな印象が強く、家族ユースや多人数乗車にはGLBが優れます。
デザインとブランドイメージの比較
アウディQ3はシャープなヘッドライトデザインとスポーティなボディラインが特徴で、都会的で若々しい印象を与えます。一方、GLBはスクエアなシルエットと重厚感あるフロントフェイスにより、より落ち着いた高級感を演出しています。
内装の質感と先進性
Q3はデジタルメーターやMMIナビゲーションを採用し、シンプルながらも質の高いインテリアが魅力。GLBはMBUXを中心にタッチ操作やAI音声認識など、操作性と未来感を重視した設計です。
空間設計とファミリーユース
Q3は2列5人乗りで、広さは十分あるもののGLBの3列7人乗りに比べるとファミリーユースでは不利です。GLBは3列目を活かすことで、多様な乗車ニーズに応えることができます。
総合評価
走行性能やスポーティな印象を求めるならQ3、実用性と高級感のバランスを重視するならGLBが優勢です。外観・内装共にスタイリッシュで、質感の高さが好評です。ただし、GLBと比較するとラグジュアリー感よりスポーティな印象が強く、家族ユースや多人数乗車にはGLBが優れます。
ベンツGLB vs レクサスNX
価格帯がやや上のNXと比較すると、走行性能や高級感ではNXが優勢。しかし、日本市場ではGLBのメルセデスブランドが与える“輸入車ステータス感”が魅力となっており、見栄えや満足感を求める層に人気です。
ブランド力と見栄え
レクサスは国内ブランドでありながらも高級感に定評があり、NXはその象徴的存在です。一方、GLBは“ベンツに乗っている”という視覚的アピール力でNXに劣らない存在感を示します。
内装・装備の比較
NXは高級感に富んだレザーやウッド素材がふんだんに使われており、タッチパネル操作や先進安全装備も充実。GLBはMBUXやアンビエントライトによる近未来的演出が光り、インフォテインメント面で優位です。
サイズ・使い勝手
GLBは3列シート構成によってファミリーユースにも向くのに対し、NXは2列5人乗りで走行性能と快適性を優先したつくりです。多人数乗車やカーゴスペースの柔軟性ではGLBが優れます。
総合評価
日本ブランドでの信頼性を重視するならNX、輸入車としての所有欲と汎用性を求めるならGLBが良い選択といえます。と比較すると、走行性能や高級感ではNXが優勢。しかし、日本市場ではGLBのメルセデスブランドが与える“輸入車ステータス感”が魅力となっており、見栄えや満足感を求める層に人気です。
ベンツGLB vs ボルボXC40
ボルボXC40は北欧デザインを活かしたシンプルかつ上質な内装が特長で、安全性能にも定評があります。GLBの方が車内の広さと多人数乗車の利便性では勝ります。
デザインとインテリア
XC40はミニマリズムを追求した北欧的デザインが魅力で、インテリアの質感と快適性には定評があります。GLBはよりラグジュアリーかつ先進的な演出で、ベンツらしい華やかさが特徴です。
安全技術の比較
ボルボは自動運転支援機能や歩行者保護など、安全面において一歩リードしている印象があります。GLBも多彩な安全装備を備えていますが、全体的な評価ではボルボがわずかに上回る場面も見られます。
ユースケース別の適性
GLBは3列シートを活かして、ファミリー層や多目的な用途に適しています。XC40は2列仕様で快適性を重視し、DINKSや単身世帯、スタイル重視派に向いています。
総合評価
安全性とデザイン性を優先するならXC40、空間の広さと多用途性を求めるならGLBがマッチします。北欧デザインを活かしたシンプルかつ上質な内装が特長で、安全性能にも定評があります。GLBの方が車内の広さと多人数乗車の利便性では勝ります。
ベンツGLB vs トヨタハリアー
国産高級SUVの代表格であるハリアーと比べると、内装の高級感や静粛性では拮抗します。ただし、輸入車としてのステータス感やブランド力ではGLBが一歩リードしており、所有満足度に影響します。
国産と輸入車の印象差
ハリアーは国内でのブランド信頼が厚く、街中での認知度も抜群です。GLBは所有者に“外国車を選んでいる特別感”を与え、よりパーソナルなステータスを形成できます。
価格と装備のバランス
ハリアーは価格に対しての装備の充実度が高く、コストパフォーマンス重視のユーザーに人気。GLBは高めの価格帯ながらも、ブランドと装備の調和でプレミアム感を担保しています。
居住性と使い勝手
GLBの3列シートや後席のゆとりは、実用面での大きな強みです。ハリアーは2列仕様で広めのラゲッジスペースを持ちつつも、乗車人数の柔軟性ではGLBに劣ります。
総合評価
ハリアーはコスパや信頼性を重視する層におすすめ。GLBは“ブランドで魅せたい”という層に刺さるモデルです。と比べると、内装の高級感や静粛性では拮抗します。ただし、輸入車としてのステータス感やブランド力ではGLBが一歩リードしており、所有満足度に影響します。
ベンツGLBを所有する国内外の有名人・芸能人・会社経営者まとめ
日本国内の所有者（芸能人・著名人）
ベンツGLBは国内でも芸能人やインフルエンサーを中心に注目を集めています。特に子育て世代のタレントや、YouTubeなどで活動するママ系インフルエンサーが好んで所有しています。
- 滝沢カレン（モデル・タレント）
- 柴咲コウ（女優・実業家）
- 人気ママ系YouTuber（匿名希望、SNS投稿にて判明）
彼女たちは、GLBの実用性とデザイン性のバランスに魅力を感じていると語っています。
日本国内の所有者（企業経営者・ビジネス系）
ベンツGLBは小回りが利き、都市部での移動に適していることから、スタートアップ経営者や都市圏のフリーランスにも支持されています。
- IT系ベンチャー企業のCEO（東京・港区）
- コンサルティング会社経営者
「見た目の印象がしっかりしていて、信頼感を与えやすい」「クライアント先にも気後れなく乗りつけられる」といった評価があります。
海外の所有者（芸能人・アーティスト）
アメリカやヨーロッパでは、GLBは若手セレブリティや新進気鋭のアーティスト層に選ばれる傾向があります。
- ソフィア・リッチー（モデル・アメリカ）
- オリヴィア・ロドリゴ（シンガー・アメリカ）
- エマ・マッキー（女優・フランス）
いずれも、SNSでの投稿などからGLBの使用が確認されており、若年層を中心にスタイリッシュな高級車というイメージを広めています。
海外の所有者（企業家・富裕層）
中国・ドバイ・シンガポールなどでは、GLBは若手富裕層の間で“エントリーベンツ”として人気を博しています。
- 中国系アプリ企業の若手創業者
- シンガポールの不動産開発会社経営者
- ドバイ在住の女性投資家
こうした所有者の多くがInstagramやYouTubeでGLBを紹介しており、SNS経由で人気が拡大しています。
男女別の所有傾向とその特徴
GLBは女性ユーザー比率が非常に高いのも特徴で、全体の約40〜50％を占めるといわれています。これは輸入車全体の傾向としても異例であり、GLBのユニークな魅力を示しています。
女性ユーザーに人気の理由
- 運転しやすい全長と視認性の良さ（取り回しの良さ）
- スクエアなデザインが「かわいすぎず、かっこよすぎない」絶妙なバランス
- インテリアのカラーオプションやアンビエントライトがファッション感覚で選べる
- SNSに映える写真映えとブランドステータスの両立
特に子育て中の女性や、働く女性層に人気があり、「ミニバンは乗りたくないけど、実用性は欲しい」というニーズにぴったりはまっています。
男性ユーザーの支持ポイント
一方、男性ユーザーには「実用性とブランドの両立」が評価されており、ビジネス用にもプライベート用にも活用される傾向があります。
- 都市部での営業車としてのステータス性
- アウディやBMWと比較しても、メルセデスの信頼感と無難さが強い
- 大きすぎないため、自宅の車庫やコインパーキングにも収まりやすい
- 家族用と個人用を兼ねた用途で使用される割合が高い
GLBは男女問わず、「ちょうどいい高級感」と「使い勝手の良さ」を両立する存在として評価されているのです。
まとめ
ベンツGLBは、国を問わず「実用性と高級感を兼ね備えたプレミアムSUV」として幅広い層に支持されています。特にSNS時代においては、著名人の発信力がブランドイメージを押し上げており、GLBを選ぶこと自体が一種の自己表現にもなっています。高級車としての完全な完成度には一歩及ばない部分もありますが、それを補って余りあるブランド力と現代的な使い勝手が、国内外の所有者にとって大きな魅力となっています。
