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レクサス

新型レクサスRXのリセールバリューが酷すぎた|オワコンの現状を徹底解説

新型レクサスRXはラグジュアリーSUVとして長年にわたり人気を博してきましたが、現在その評価に陰りが見え始めています。

引用 : TOYOTA HP (https://lexus.jp/models/gx/)

特にリセールバリュー(再販価値)の急落が深刻で、一部では「オワコン」とまで言われる始末です。

ハイブリッドモデルやバージョンLグレードの残価率は大きく低下しており、高額な新車価格と相まって所有コストが跳ね上がる事例も珍しくありません。

この記事では、グレードごとの残価率(リセールバリュー)を精緻に分析し、どのグレードなら損せずに済むのか、そしてRX自体を買うべきかどうかを判断するための視点を提供します。

記事のポイント

  • ハイブリッドモデルはリセールが急落、特にバージョンLは要注意
  • ガソリンのFスポーツ4WDが唯一の鉄板グレード
  • 中古で狙うなら「1年落ち」がねらい目
  • 輸入車と比較してもRXのリセール状況は深刻
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新型レクサスRXのリセールバリュー実態

新型レクサスRX|ハイブリッドモデルのリセールが悪化した理由

新型RXの中でも特にリセールが悪化しているのがハイブリッドモデルです。中でも450h+バージョンLは深刻で、1年1,000km走行で残価率77%、つまり23%も価値が下がっています。

引用 : TOYOTA HP (https://lexus.jp/models/gx/)

これは約800万円の新車価格に対して、1年後には買取価格がおよそ620万円前後まで下がる計算になり、年間の車体価値損失が180万円を超えるケースもあります。ライバルのアウディQ5やBMW X3と比較してもこの下落幅は異常で、リセールを重視するユーザーにとっては注意が必要です。

車種 グレード 新車価格(万円) 1年後買取価格(万円) 残価率 年間車体費(万円)
レクサス RX 450h+ バージョンL 800 620 77% 180
レクサス RX 500h Fスポーツ 986 798 81% 188
レクサス RX 350h バージョンL 780 624 80% 156
アウディ Q5 45 TFSI quattro 778 480 62% 298
BMW X3 xDrive20d 780 390 50% 390

新型レクサスRX|500h Fスポーツパフォーマンスも要注意

高額なグレードである500h Fスポーツパフォーマンスでも、1年落ちで残価率81%。 買値986万円に対し、買取額は798万円と、年間車体費が188万円にも達します。

リセールバリューは国産車の中では比較的安定しているとされるレクサスの中でも例外的に厳しく、この価格帯のモデルにとっては大きな痛手です。高性能パワートレインや豪華装備を搭載しているとはいえ、ハイブリッドシステムに対する需要の伸び悩みや、維持コストの懸念がリセールに影響していると見られます。

項目 内容
車種 レクサス RX 500h Fスポーツパフォーマンス
新車価格 986万円
1年後の買取価格 798万円
残価率 81%
年間車体費 188万円
主な原因 ハイブリッド需要低下、維持コスト懸念
特記事項 高性能装備の割にリセールが伸びない

新型レクサスRX|350h バージョンLはさらに悲惨

350h バージョンLは1年1,000kmで残価率80%。購入価格に対して20%の価値が失われるという結果は、特に短期所有を前提としたユーザーにとっては大きな痛手となり得ます。静粛性や上質な内装といった魅力はあるものの、リセール重視の観点から見ると、あえてこのグレードを選ぶメリットは薄いと言えるでしょう。

さらに、内装の豪華さが査定額に直接反映されにくいという点も、バージョンLのリセール難を加速させている原因の一つです。購入時には満足感が高いものの、売却時には思ったほどの価格がつかないことも多く、購入前には長期所有を見越した選択が必要です。

項目 内容
車種 レクサス RX 350h バージョンL
新車価格 780万円
1年後の買取価格 624万円
残価率 80%
年間車体費 156万円
弱点 内装の豪華さがリセールに反映されにくい
購入の注意点 長期所有前提での選択が望ましい

新型レクサスRX|350 ガソリン バージョンLはどうか?

ガソリンモデルでも、FスポーツとバージョンLでリセールの差は顕著です。Fスポーツが100%以上を記録する中、バージョンLは90%。

この差は、単なる装備の違い以上に、流通量や輸出需要、そして市場での人気差が反映されています。特にFスポーツは、スポーティな見た目と需要の高さから、海外バイヤーにも人気があり、相場が安定しやすい傾向があります。

一方でバージョンLは、上質な内装や快適装備に優れている反面、それが必ずしも再販市場で高評価につながらず、リセールには不利に働く場合が多いのが実情です。

新型レクサスRX|モデリスタ/TRDのエアロパーツは元が取れない

リセール面で元が取れないカスタムパーツの代表格がモデリスタやTRD。80万円かけてもリセール増加は30万円程度と厳しい現実があります。

特にこれらのカスタムパーツは、あくまで個人の好みによるものであり、再販市場においては購入時の費用ほどの価値が認められにくい傾向にあります。査定額への上乗せも限定的で、購入時点でその差額分の価値を楽しめるかどうかがポイントとなります。

見た目や所有満足度を優先するなら選択肢に入りますが、資産性やコスト重視なら慎重な判断が求められます。

サンルーフ・パノラマルーフはリセールに大きく影響

特にサンルーフ・パノラマルーフ未装着車は、リセールで最大50万円以上の差が出る場合もあるため要注意です。

査定時には「快適装備の有無」が価格に直結するケースが多く、これらの装備がないだけで査定価格が大幅にマイナスされる傾向があります。

特に高価格帯のSUVでは装備の充実度がリセールに与える影響が大きく、買い取り業者や次の購入希望者からの評価が著しく下がる要因となるため、オプション選びの段階で十分に検討すべきポイントです。

新型レクサスRX|ディーラーオプションの選び方で差が出る

ルーフレールやデジタルインナーミラーも必須装備。リセールを意識するなら、オプション装備の内容が査定価格を大きく左右します。

特に高年式モデルでこれらの装備が欠けていると、「なぜ付いていないのか?」というマイナス評価につながるケースが多く、再販時の競争力を失ってしまうこともあります。装備内容は一見地味に見えても、長期的な価値維持の観点からは極めて重要です。


新型レクサスRX|リセールバリューから見るおすすめグレード

新型レクサスRX|鉄板は「350 Fスポーツ 4WD」

現行モデルで唯一、1年1,000km走行で残価率100%以上を記録したのが「350 Fスポーツ 4WD」。

相場の底堅さが際立ち、購入直後に価値が上がるという稀有な例です。具体的には、新車購入価格783万円に対し、1年後の買取価格が793万円という異例の結果となっており、年間車体費がマイナス10万円という「実質利益が出る車」となっています。

これは海外輸出需要の影響や、流通量の希少性、人気装備の標準搭載などが要因で、現在の中古車市場でもトップクラスのリセール性能を誇る1台です。

項目 内容
車種 レクサス RX 350 Fスポーツ 4WD
新車価格 783万円
1年後の買取価格 793万円
残価率 101%
年間車体費 -10万円
特徴 購入後に価値上昇、実質利益が出る希少例
主な要因 輸出需要、流通量の少なさ、装備の充実

新型レクサスRX|リセールの逆転現象が起きる背景

登録から10ヶ月以降、海外輸出需要の影響で相場が上昇する傾向があることも要因です。とくにレクサス車は輸出先の通関基準や輸出許可のタイミングが12ヶ月経過後に変わる国が多く、ちょうどその時期に需要が集中するのが特徴です。

特に350 Fスポーツは、12ヶ月を過ぎると途端に海外オークションでの競争率が高まり、相場が急回復します。このタイミングで売却すれば、通常よりも高値での買取が期待できるのです。

新型レクサスRX|中古で狙うなら500hや450h+の1年落ち

高額な新車価格から大きく値下がった500h Fスポーツや450h+ バージョンLは、中古で狙うと非常にお得。1年目に大幅な値下がりをしているため、今後の下落幅は比較的穏やかです。

さらに、こうした車両は装備が充実しており、走行距離も少ないケースが多いため、新車同様の使用感でありながら大幅なコストカットが可能です。特に500h Fスポーツはスポーツ性能と上質感のバランスが良く、中古車としての魅力が非常に高いモデルといえます。

新型レクサスRX|RXを買うべき人・買わない方が良い人

リセール重視なら350 Fスポーツ一択です。特に4WDモデルは輸出需要の影響で相場が底堅く、所有後の価値下落リスクが極めて低いため、資産性重視の方には最適な選択となります。

一方で、静粛性や上質な乗り心地、高級感を重視する方はハイブリッドモデルを検討すべきですが、現状ではバージョンLを中心に売却時の損失が大きいため、短期的な買い替えを視野に入れる方にとっては慎重な判断が求められます。

新型レクサスRX|輸入SUVとの比較で見るレクサスRXの実力

アウディQ5やBMW X3と比較すると、レクサスRXのリセールは全体的に堅調であり、特にガソリンモデルでは安定した残価率を維持しています。

ただし、500hクラスのハイブリッドグレードに関しては、新車価格が高額な割に1年後の買取価格が大きく下落する傾向があり、輸入車並みにリセールが落ちるケースも珍しくありません。

これはハイブリッド車特有の維持コストや中古車市場における需要の低迷が影響しており、購入時には長期的な保有を見越した戦略が求められます。

新型レクサスRX|中古車市場における買い時は?

レクサス車は1年目で大きく値下がりする傾向があり、1年落ち中古車は最もコストパフォーマンスが高い選択肢です。

特に高額なグレードほど初年度の価格下落幅が大きく、新車時に数十万円以上の損失を回避できるケースが多いため、実質的な節約につながります。走行距離1,000km未満の極上車が狙えるため、品質と価格のバランスを重視するユーザーには理想的なタイミングと言えるでしょう。

RX以外の検討候補は?

価格を抑えたいならハリアー、走りを重視するならNXも視野に入れるべきです。特にハリアーのガソリンモデルは車両本体価格がレクサスRXより大幅に安価でありながらも、装備や安全性能が充実しており、リセールバリューも70〜75%程度と安定しています。

NXに関しても、特に350 FスポーツはRX同様にスポーティな走りとデザインで高評価を受けており、輸出市場でも需要があるため、リセール面でも安心感があります。


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引用 : 株式会社CTN HP

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まとめ

リセールバリューを重視するなら、新型レクサスRXのハイブリッドモデルはおすすめできません。特にバージョンLは深刻な値下がり傾向にあり、避けた方が無難です。

一方で、350 Fスポーツ 4WDは1年落ちで残価率100%以上を記録しており、唯一安心して購入できるグレードと言えるでしょう。

新車購入にこだわらない方であれば、値下がりの激しい500hや450h+の1年落ち中古を選ぶことでコストパフォーマンスは大きく改善されます。

最後に、中古車相場は常に変動しており、売却タイミングも大切。毎年1月・2月・8月・9月は相場が高くなる傾向にあるため、売却時期を見極めたカーライフ戦略が重要です。

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