この記事では、レクサスCPOで認定中古車の購入を検討している方向けに、購入前の注意点を解説しています。

引用 : レクサスCPO (https://cpo.lexus.jp)
海外からも評価が高く、誰もが一度は乗ってみたいと思う日本自動車の頂点「レクサス」。
そんなレクサス車ですが、CPO(認定中古車)であれば手頃な価格で購入が可能なため、CPOでの購入を検討されている方も多いのではないでしょうか。
という方向けに、今回の投稿では下記についてまとめています。
- レクサスCPOで購入する際の注意点を解説
- レクサスCPOで購入した後の注意点を解説
それでは解説していきます。
筆者の紹介
3列7人乗り仕様のレクサスRX450hL乗り。

レクサスCPOフェア対象車を購入する「事前」の注意点
各店舗で定期的に開催される販促イベント「フェア」
レクサスCPOでは、各店舗毎に定期的に「フェア」が開催されます。
この「フェア」では、プロモーション(販売促進)のために特別な条件やサービスが適用されます。
「フェア」対象車はその店舗のみで購入可能
通常レクサスCPOの在庫車両、例えば名古屋のCPOに在庫があるものも、東京のCPO店舗に運送して購入することができます。
一方「フェア対象車」に限っては、店舗限定イベント対象となるため、上記のように他店へ輸送して購入できず、その店舗でしか購入できないという大きなデメリットがあります。
遠方のCPO店舗のフェア対象車購入は厄介
CPOの車両は新車購入とは違い、オプションを好きに付けることができず、基本的には一品一様です。
そのため、そのフェア対象車がどうしても気に入った場合は、以下の方法で購入する必要があります。
- フェア期間が終了するまで待つ
- フェア対象期間中にその店舗に出向いて購入する
①のフェア期間が終了するまで待つ場合、他の人に購入されるリスクがあります。
そのため、どうしてもその車両が気に入った場合は、その店舗まで直接出向く必要があります。(例えば東京から名古屋まで出向く)
レクサスCPOフェア対象車を購入する「事後」の注意点
メンテナンスはホーム店でのみ可能(基本的に)
レクサスCPOで車両を購入すると、基本的にはその店舗がホーム店となり、以降のメンテナンスはホーム店で受ける必要があります。
ホーム店とは、購入したレクサスCPOディーラーを指します。
レクサスCPOで購入した車両価格には下記のメンテナンス費用を含みます。
- 半年点検
- 1年点検
- 18ヶ月点検
- 2年点検
先述の通り、この4種類のメンテナンスは購入時の車両価格に含まれ、その購入店舗に支払われています。
そのため、メンテナンスは基本的にホーム店でのみ実施してもらうことが可能です。
遠方のCPOディーラーで購入すると面倒
このホーム店を変更する場合、例えば名古屋から東京へ変更するとなると、かなり面倒なので注意が必要です。
というのも、東京の場合は管轄が「トヨタ東京」となりますが、一方名古屋の管轄は「トヨタ東海」で、運営母体が異なります。
トヨタ東海管轄のレクサスCPOで購入した場合、トヨタ東海としては他の運営母体にホームを変更されると、客が取られて自分の懐にお金が入らなるので、他店にホームを移されるのを非常に嫌います。
そのため、「トヨタ東海」管轄のCPOでレクサス車両を購入した場合、「トヨタ東京」などのレクサスディーラーには容易には変更できないので、注意しましょう。
ディーラースタッフとよく話をする
上記のようなホーム店変更については後々トラブルになるケースがよくあります。
そのため、遠方のCPOでレクサス車両を購入する場合は、店舗スタッフとよく会話するようにしましょう。
そもそもレクサスCPOとは?
認定中古車のこと
レクサスCPOとは、Certified Pre-Ownedの略で、レクサス認定の中古車を指します。

引用 : レクサスCPO (https://cpo.lexus.jp)
レクサスの厳格な基準をクリアした優良車両のみ販売
レクサスCPOの大きな特徴として、レクサス基準の厳格な審査をクリアした車両のみが販売されている点が挙げられます。
高い品質の車両と共にライフスタイルに寄り添うプレミアムなサービスをお届けします。
新車購入同様にオーナーズカードももらえる
レクサス正規ディーラーで購入するともらえる「オーナーズカード」。
このオーナーズカードは、新車購入時と同様に、CPOでの購入でも貰うことができます。

新車購入同様にオーナーズラウンジも使用可能
レクサス正規ディーラーで購入する大きなメリットである「オーナーズラウンジ」。
こちらについても、新車購入のオーナー同様に利用することが可能です。

もちろん、ドリンクはすべて無料、また店舗毎の季節のスペシャルドリンク等もいただくことができます。
またお菓子もいただけちゃいます。

まとめ
今回は、レクサスCPOフェア対象車を古運輸する際の注意点をまとめましたがいかがでしたでしょうか。
ネット検索で気に入った車両があっても、フェア対象だと購入するのが難しいということがよくお分かりいただけたと思います。
今回の記事が参考になれば幸いです。
レクサスNXを買うべきでない5つの理由

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