モータージャーナリスト兼コラムニストの二階堂仁です。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、新型40系アルファードとヴェルファイア、一体どちらを買うべきか、そして「どちらがより格上なのか」という点が気になっていると思います。 私も実際に両車を所有し、開発の意図から市場の動きまでを肌で感じてきたので、その迷う気持ちは非常によくわかります。

引用 : TOYOTA HP
この記事を読み終える頃には、スペックや価格だけでは見えてこない、あなたにとっての「真の正解」が明確に解決しているはずです。
- 130万円の価格差が生む装備や走行性能における物理的な序列
- 社会的ステータスやブランド力における格付けの真実
- 資産価値として見たリセールバリューの安定性と爆発力の違い
- 自分のライフスタイルや価値観に合わせた後悔しない選び方
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アルファードとヴェルファイアはどっちが上?40系の価格・性能・装備差を徹底比較
アルファードとヴェルファイアはどっちが上なのか?結論と評価軸
結論から申し上げますと、「何を基準(評価軸)にするか」によって、どちらが上かという定義は180度入れ替わります。 40系では両車のコンセプトが明確に分けられており、単純な上下関係ではなく「役割の違い」が強調されています。 しかし、あえて忖度なしに優劣をつけるとすれば、以下の2つの結論が導き出されます。
引用 : TOYOTA HP
モノとしての格上はヴェルファイア
価格設定、標準装備の豪華さ、走行性能へのコストのかけ方においては、明らかにヴェルファイアが上位に位置づけられています。 メーカー自身が「ヴェルファイアはアルファードより高い位置からスタートする」と決めているからです。
社会的な格上はアルファード
圧倒的な知名度、販売台数、そして「高級車の代名詞」としての盤石なブランド力においては、アルファードが王者の貫禄を見せつけます。 一般層への「高級車アピール(ドヤり度)」としては、アルファードのほうが分かりやすいという側面があります。
つまり、「実質的なスペックと希少性」を取るならヴェルファイア、「社会的なステータスと認知度」を取るならアルファードというのが、プロの視点から見た最も正確な答えとなります。
40系で生まれた格の差とは?
30系までは、アルファードとヴェルファイアは基本的に「外装のデザインが違うだけの兄弟車」でした。 しかし、40系へのフルモデルチェンジにあたり、トヨタは明確な格の差、すなわちキャラクターの棲み分けを行いました。
かつてヴェルファイアは「販売終了」の噂が出るほどシェアを落としていましたが、トヨタは新型ヴェルファイアに対し、「選ばれた人のための特別な一台」という演出を施し、復活させたのです。 具体的に生まれた「格の差」は以下の3点に集約されます。
- エントリーモデルの排除 アルファードには500万円台から乗れる「X」や「Z」グレードが存在しますが、ヴェルファイアにはそれらが存在しません。 「ヴェルファイアに乗っている=最低でも600万円後半〜800万円以上を出した」という事実が、必然的にオーナーの格を証明する構造になっています。
- 専用の補強とチューニング ヴェルファイアにのみ、ボディ剛性を高める「フロントパフォーマンスブレース」や専用のサスペンションチューニングを採用。 単に静かなだけでなく、「走りの質」にお金がかかっているのがヴェルファイアの特権です。
- パワートレーンの差別化 アルファードのガソリン車が、実用性を重視した2.5L自然吸気エンジンなのに対し、ヴェルファイアはレクサス譲りの2.4Lターボエンジンを搭載。 この「心臓部の格差」が、メカニズムとしての序列を決定づけています。
価格帯とグレード構成で見る序列の違い
グレード構成を詳細に分析すると、両車の立ち位置の違いがより鮮明になります。 アルファードが幅広い層をカバーする「ピラミッド型」の構成であるのに対し、ヴェルファイアは「頂上部分のみ」を抽出した構成となっています。
以下の表は、両車の主要グレードと価格の序列をまとめたものです。
| クラス | アルファード | ヴェルファイア | 価格・序列のポイント |
|---|---|---|---|
| エントリー | X / Z (約510万円〜) | 設定なし | アルファードは間口が広いが、ヴェルファイアは門戸が狭い |
| 中核モデル | Z (ガソリン/HV) (約540万円〜) | Z Premier (ターボ/HV) (約670万円〜) | 同等ランクでヴェルファイアが約130万円高額 |
| 最上級 | Executive Lounge (約850万円〜) | Executive Lounge (約870万円〜) | 最上級では装備・価格ともにほぼ互角 |
130万円の差が意味するもの
特筆すべきは、ボリュームゾーンとなる中核グレードの比較です。 アルファードの「Z」に対し、ヴェルファイアの「Z Premier」は約130万円も高い設定となっています。 この「価格のスタート地点の違い」こそが、メーカーが公式に示した、ヴェルファイアが格上であるという何よりの証左です。
装備の標準化・専用装備の差から見る上質さの比較
「130万円高いからヴェルファイアが上」という単純な話ではありません。その価格差以上の価値が、標準装備の質に表れています。 ヴェルファイアは、ベースとなる「Z Premier」の時点で、アルファードの最上級グレード(Executive Lounge)に迫る装備を最初から持っているのです。
1. シート素材の決定的な違い
これは乗り込めば一瞬でわかります。
- ヴェルファイア(Z Premier): 全グレードで「プレミアムナッパ本革」を標準装備。しっとりとした肌触りと沈み込むような上質感は、高級セダンそのものです。
- アルファード(Z): 「合成皮革」が標準です。本革の質感を求めるなら、800万円オーバーのExecutive Loungeを選ぶしかありません。
2. 先進装備の標準化
ヴェルファイアは、先進的な操作感を持つ「エレクトロシフトマチック(電子式シフト)」を全車に標準装備。 対するアルファードのZグレードは、昔ながらの機械式シフトレバーです。センターコンソール周りの見た目の「新しさ」でも、ヴェルファイアに軍配が上がります。
3. 足回りの迫力
ヴェルファイアは19インチのブラックスパッタリングアルミホイールが標準です。 アルファードの17〜18インチに比べ、外観の迫力と走行安定性を両立させた、より「高価な足元」を演出しています。
パワートレインの違い(NA・HV・ターボ)が生む格上感
車の本質である「エンジン」においても、トヨタは冷徹なまでの序列を用意しました。 特にガソリンモデルにおける性能差は、この2台を「同じミニバン」と括るのが難しくなるほどの違いがあります。
アルファード(2.5L NAエンジン)の実態
- 最高出力: 182ps / 最大トルク: 240Nm
- 特性: レギュラーガソリン仕様。CVTとの組み合わせで、街乗りでは非常に滑らか。しかし、高速道路の合流や多人数乗車時には「非力さ」を感じる場面も。あくまで「平和な移動」のためのユニットです。
ヴェルファイア(2.4L ターボエンジン)の衝撃
- 最高出力: 279ps / 最大トルク: 430Nm
- 特性: ここが決定的な格差です。レクサスNXやRXにも採用されるハイオク仕様の高性能ターボ。8速ATとの組み合わせで、2トンを超える巨体をスポーツカーのように加速させます。
- 格上感: 「余裕」のレベルが違います。追い越し車線でアクセルを軽く踏んだだけでスッと加速する様は、まさに強者の振る舞いです。
ハイブリッドモデルについてはシステム自体は共通(2.5L HV)ですが、ヴェルファイアには専用のボディ剛性アップパーツが奢られているため、同じシステムでも「乗り味の高級感」には差が生まれています。
デザインの方向性が与える「品格イメージ」
見た目のデザインは、単なる好みの問題を超えて、周囲に与える「品格のメッセージ」が異なります。
アルファードが放つ「王道の威厳」
アルファードのデザインは、まさに「ミニバンの王様」です。 盾のような巨大なフロントグリルと、これでもかというほどのメッキ加飾。
- 社会的印象: 政治家、芸能人、企業の役員送迎。フォーマルな場に最も適したデザインであり、ホテルやゴルフ場の車寄せで最も「馴染む」のはアルファードです。
- ドヤりポイント: 「誰が見ても高級車」という分かりやすさ。
ヴェルファイアが放つ「攻めの個性」
ヴェルファイアは、アグレッシブで先進的なイメージです。 ブラックを基調とした漆黒メッキや、鋭い2段ヘッドライト。
- 社会的印象: 「人と同じを嫌うこだわり派のエグゼクティブ」。少しダークで、かつスポーティなオーラを纏っています。
- ドヤりポイント: 「あえて高い方のヴェルファイアを選んだ」というツウな選択。
内装品質・素材・静粛性の差はどちらが上か
ドアを開けた瞬間の「空間の密度」において、中核グレード同士の比較ではヴェルファイアが圧倒します。
五感に訴える高級感
ヴェルファイアのZ Premierに採用されている「プレミアムナッパ本革」は、単なる素材ではありません。 室内に漂う微かな革の香り、そして指先に伝わる柔らかな質感。これらは「合成皮革」では決して味わえない、オーナーだけの特権です。 アルファードでこれと同等の満足感を得るには、最高峰のExecutive Loungeを選択するしかなく、その価格差は一気に跳ね上がります。
静粛性という名の贅沢
40系では両車ともに、ノイズを打ち消す「アクティブノイズコントロール」や、遮音性の高い「アコースティックガラス」を採用しています。 しかし、ヴェルファイアのターボモデルは、エンジンの回転数を抑えたまま力強く加速できるため、加速時のエンジン透過音が低く、結果として「静かなまま速い」という極上の体験を提供してくれます。
乗り心地・走行性能で感じる高級感の違い
高級な乗り味の定義をどう捉えるかで、選ぶべき車は変わります。
アルファード:魔法の絨毯のような快適性
アルファードは徹底した「後席ファースト」です。 足回りはしなやかに動き、路面の凹凸を綺麗にいなします。 大切なゲストを乗せて、車内で眠らせてしまうような「揺れの少なさ」こそが、アルファードが提供する最高のおもてなしです。
ヴェルファイア:意のままに操れる走行性能
一方でヴェルファイアは「ドライバーズファースト」の思想が混じっています。 ボディに配置された「フロントパフォーマンスブレース」が、ハンドルを切った瞬間の車の動きをシャープにします。 ミニバン特有の「グラッ」とする揺れが少なく、高速道路のカーブでもビタッと安定する。 「運転が楽しい高級ミニバン」という新しい格上感を実現しているのが、ヴェルファイアの真髄です。
アルファード・ヴェルファイアの格付け|リセールやイメージでどっちが上か判断
ユーザー層・街のイメージから見る格の印象
街中で見かける頻度や、それぞれの車から降りてくるオーナーのイメージ。これらは無意識のうちに「格」としての印象を形作ります。
引用 : TOYOTA HP
アルファード:成功者の「標準装備」
アルファードは、もはや説明不要の存在です。 都会の高級住宅街から地方の商業施設まで、どこにでも存在します。
- 格の印象: 「間違いのない選択」。成功した人が最初に買う一台というイメージがあり、信頼感は抜群です。
- 欠点: 希少性が全くないこと。隣に並んだ車も、その向こうの車もアルファード……という状況は珍しくありません。
ヴェルファイア:こだわり抜いた「少数派」
ヴェルファイアは、生産台数そのものがアルファードの約3分の1程度に絞られています。
- 格の印象: 「わかっている人が選ぶ車」。街中での遭遇率が低いため、パッと見の特別感や「おっ、新型ヴェルファイアだ」という注目度は、現時点ではヴェルファイアのほうが高いと言えます。
高級ミニバンとしてのステータス性はどちらが上か
「社会的な認知度」としてのステータスは、残念ながらアルファードの圧勝です。
車に興味がない人であっても、「アルファード=高い車、偉い人の車」という認識は共有されています。 一方で、ヴェルファイアという名前は、車好き以外には意外と浸透していません。 「すごい車に乗っていますね」と言われる回数は、アルファードのほうが多いかもしれません。
しかし、「中身を知っている層」からの評価は逆転します。 「あ、これ2.4ターボのヴェルファイアですよね。いいな〜」 という、マニアックな羨望の眼差しを集められるのはヴェルファイアです。 つまり、「広く浅くドヤる」ならアルファード、「狭く深くドヤる」ならヴェルファイア、というのが私の見解です。
リセールバリューから見た価値の高さの比較
「どちらが資産として上か」という問いに対しては、非常に面白いデータが出ています。
アルファード:世界最強の安定資産
アルファードのリセールバリューは、もはや「通貨」に近い安定感があります。 特にマレーシアやタイ、中国といった海外市場での需要が凄まじく、輸出規制に合致するモデル(新車登録から一定期間経過したものなど)は、購入価格を上回る額で取引されることすらあります。 「絶対に損をしたくない」という堅実な格付けでは、アルファードが頂点に君臨します。
ヴェルファイア:投機的な爆発力
ヴェルファイア、特に「2.4Lターボ」モデルのリセールは、アルファードとは異なる動きを見せます。 海外でもターボモデルの希少性は高く、一部の富裕層向けに高値で輸出されるケースが増えています。 流通量が少ないため、相場の変動が激しいというリスクはありますが、条件が噛み合った瞬間の「値上がり率」は、アルファードを超える可能性を秘めています。
中古車市場での評価差・相場・需要
2025年現在の中古車相場を見ると、面白い現象が起きています。
- 平均価格: ヴェルファイアのほうが50万円〜100万円ほど高い。
- その理由: ヴェルファイアには「低価格なエントリーグレード」が存在しないため、中古車全体の平均値が底上げされています。
需要の質も異なります。 アルファードは「程度の良い個体なら何でもいい」という幅広い層が探していますが、ヴェルファイアは「2.4ターボのこの色が欲しい」という、指名買いのユーザーが多いのが特徴です。 この「指名買いされる強さ」が、中古車市場におけるヴェルファイアの格を支えています。
所有満足度と後悔率から見る格上モデル
実際にオーナーとなってから、どちらのほうが「所有して良かった」と思えるのでしょうか。
アルファードオーナーの満足と後悔
- 満足: 「親戚や友人に見せても恥ずかしくない」「家族が喜んでくれる」「どこへ行っても丁重に扱われる」。
- 後悔: 「あまりにも多すぎて、自分の車を探すのに苦労する」「個性がなくて、ただの動く高級箱に乗っている気分になる」。
ヴェルファイアオーナーの満足と後悔
- 満足: 「アクセルを踏んだ時の加速が最高」「ナッパ本革の満足度が凄まじい」「人と被らない優越感」。
- 後悔: 「ハイオク仕様でガソリン代が高い(ターボ車)」「アルファードに比べて顔つきが威圧的すぎると言われることがある」。
満足度の種類が「外向き(世間体)」か「内向き(自分自身の充足)」かという違いがあります。
家族目線で見た上質さと選びやすさ
あなたが家庭を持っている場合、どちらが「上」とされるかは、家庭内の力関係にも左右されます。
引用 : TOYOTA HP
アルファードは「平和の象徴」
奥様やご両親を説得する際、アルファードは非常に強力です。 「500万円台からあるから、現実的な範囲で最高級が買える」 「乗り心地が柔らかくて、子供も酔いにくい」 「上品なデザインだから、幼稚園の送り迎えでも浮かない」 このように、家族全員にとってのメリットが提示しやすいため、円満な購入に繋がりやすいのです。
ヴェルファイアは「男のこだわり」
一方でヴェルファイアは、どちらかというと「お父さんのワガママ」として扱われがちです。 「なんで130万円も高いの?」「そんなにパワーいらなくない?」「ハイオクなんて高すぎる」 こうした家族の反発を押し切って手に入れる必要があります。 しかし、そのハードルを越えて手にしたヴェルファイアは、家族にとっても「我が家は特別な一台を選んだ」という誇りに変わる日が来るはずです。
若い男性・ファミリー層でのイメージの違い
世代によって、「どちらがカッコいいか(格上か)」の認識は真っ二つに分かれます。
- 20代〜30代: 圧倒的にヴェルファイア支持です。スポーティでワルっぽい雰囲気、そして最新のターボエンジン。彼らにとってアルファードは「おじさんの車」「お堅い人の車」に映ります。
- 40代以上: アルファード支持が増えます。社会的地位を確立し、周囲との調和や、フォーマルな場での立ち振る舞いを重視する層にとって、アルファードの持つ「正統派の輝き」は何物にも代えがたいステータスです。
用途別(送迎・旅行・普段使い)でどっちが上と感じるか
具体的なシチューションで、どちらの車がより「輝く」かを考えてみましょう。
- 大切なお客様を空港まで迎えに行く:アルファードの勝利 相手に余計な威圧感を与えず、かつ「最上級の敬意」を払っていることが伝わります。
- 週末、一人でワインディングを流す:ヴェルファイアの勝利 ミニバンとは思えない剛性感と、ターボの加速。これはアルファードでは絶対に味わえない、ドライバーだけの愉悦です。
- 家族4人でディズニーランドへ行く:引き分け どちらも最高。でも、帰りの渋滞で子供たちがぐっすり眠る姿をバックミラーで見るなら、乗り心地がマイルドなアルファードのほうが、パパとしての満足度は高いかもしれません。
アルファードが向いている人の特徴と理由
以下の項目に3つ以上当てはまるなら、あなたは「アルファード」を選ぶべきです。
- 世間体や周囲の目を気にする(誰からも後ろ指を指されない王道を歩みたい)。
- 資産価値として損をしたくない(リセール重視の堅実派)。
- 運転する楽しさよりも、同乗者の快適性を優先したい。
- 予算に合わせて、幅広い選択肢から選びたい。
- 高級車としての「正解」を求めている。
アルファードは、あなたの生活を支える最強の「パートナー」になってくれるでしょう。
ヴェルファイアが向いている人の特徴と理由
逆に、以下の項目に当てはまるなら、迷わず「ヴェルファイア」です。
- 人と同じ車に乗るのが耐えられない。
- 「本革」や「ターボ」という、スペックの数字にこだわりがある。
- ミニバンであっても、運転する喜びを感じていたい。
- 「高いほうをあえて選ぶ」という、自身の経済力を証明したい。
- 威圧感や存在感を、自分のアイデンティティの一部にしたい。
ヴェルファイアは、あなたの個性を解き放つ最強の「相棒」になるはずです。
まとめ
モータージャーナリスト:二階堂 仁(にかいど じん)
筆者情報:モータージャーナリスト兼コラムニストとして活動。慶應大学卒業後、大手自動車会社に就職。車両開発に携わり、その後出版業界へ転身。自動車ジャーナリストへの憧れから独立し、現在に至る。愛車はレクサスLFA、日産GTR R34、そして今回紹介した40系ヴェルファイアを含む数台。現場主義を貫き、実際に購入・所有して感じた「本音」を届けることを信条としている。
今回のレビューでは、40系アルファードとヴェルファイアの「格」を多角的に分析しました。 物理的なコストと装備ではヴェルファイアが上、社会的なブランド認知ではアルファードが上。 この絶妙なパワーバランスこそが、トヨタが仕掛けた「40系の魔法」です。
あなたが手に入れるべきは、周囲の評価に流される一台ではなく、ステアリングを握った瞬間に、あるいは後席のドアを開けた瞬間に、心が震えるほうの一台です。 この記事が、あなたの最高の一台選びの助けになれば幸いです。

