モータージャーナリスト兼コラムニストの二階堂仁です。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、発表されたばかりの新型RAV4のデザイン、特に「ハンマーヘッド」と呼ばれるフロントフェイスが気になっていることでしょう。
引用 : トヨタHP (https://toyota.jp/rav4/)
「またこの顔か」「プリウスやクラウンとそっくりで、RAV4らしさが消えた」と感じた方も少なくないはずです。 私も長年多くのトヨタ車を所有し、ジャーナリストとして様々なデザインを見てきたので、その違和感や少しがっかりした気持ちはよくわかります。
ですが、このデザインにはトヨタの明確な意図と、RAV4ならではの工夫が隠されています。 この記事を読み終える頃には、新型RAV4のデザインに対する見方が変わり、その奥深さについての疑問が解決しているはずです。
記事のポイント
- トヨタ最新デザイン「ハンマーヘッド」の真の狙い
- 新型RAV4 3つのグレードで異なるデザインの魅力
- 伝統と革新 先代モデルから受け継がれるRAV4らしさ
- 見た目だけじゃない 新型RAV4の革新的な中身

新しい車に乗り換える際、今乗っている愛車をどれだけ高く売却できるかは、次の車の選択肢にも大きく影響します。
私自身、一括見積もりサイトを活用したことで、ホンダヴェゼルからレクサスRXに乗り換えることができました。
新型RAV4のデザイン|注目のハンマーヘッドとは?
引用 : トヨタ式HP (https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/42758102.html)
フルモデルチェンジを果たした6代目新型RAV4。 その最大のトピックは、エクステリアデザイン、特にフロントフェイスの大胆な変更です。 ここでは、賛否両論を巻き起こしているトヨタの新しいデザイン言語「ハンマーヘッド」と、それが新型RAV4にどう落とし込まれたのかを深掘りしていきましょう。
トヨタのデザイン戦略の核「ハンマーヘッド」を深掘り
最近のトヨタ車を見て、「同じような顔つきの車が増えたな」と感じている方は多いのではないでしょうか。 その中心にあるのが「ハンマーヘッド」デザインです。
引用 : TOYOTA HP (https://toyota.jp/crownestate/)
ハンマーヘッドデザインの起源と目的
ハンマーヘッドとは、その名の通り「シュモクザメ(Hammerhead Shark)」をモチーフにしたデザインです。 C字型のシャープなヘッドライトを両端に配置し、それらを結ぶ水平基調のラインで構成されるのが特徴。 このデザインは、新型プリウスや新型クラウンシリーズで採用され、先進的でスポーティなブランドイメージを強烈に印象付けました。
トヨタがこのデザイン言語を複数の車種で展開するのには、いくつかの理由があります。
- ブランドアイデンティティの強化 ドイツのプレミアムブランドが「キドニーグリル」や「シングルフレームグリル」で一目でそのブランドとわかるように、トヨタもまた、ハンマーヘッドによって「新しい時代のトヨタ」という統一された顔つきを確立しようとしています。 これにより、どの車種を見てもトヨタの先進性やデザイン哲学を感じ取れるようになります。
- 電動化時代への対応 エンジンを冷却するための大きなグリルが不要になる電気自動車(EV)時代を見据え、グリル開口部を小さくし、よりクリーンで先進的な印象を与えるデザインが求められています。 ハンマーヘッドは、このニーズに応えるための最適な解答の一つなのです。
- 開発効率の向上 デザイン言語を共有することで、開発プロセスにおける効率化を図る狙いもあります。 もちろん、車種ごとにキャラクターに合わせたアレンジは加えられますが、基本的な骨格を共有することで、よりスピーディーな新型車開発が可能になります。
新型RAV4にハンマーヘッドが採用された理由と評価
では、なぜSUVであり、これまでタフでワイルドなイメージを築き上げてきたRAV4に、このシャープで都会的なハンマーヘッドが採用されたのでしょうか。
私自身、最初に新型RAV4の姿を見たとき、正直なところ少し戸惑いました。 歴代RAV4を所有してきた一人として、「RAV4らしさが薄れてしまったのではないか」と。 しかし、開発者の意図やデザインの細部を見ていくうちに、その考えは変わっていきました。
新型RAV4への採用は、従来のタフなイメージに「先進性」と「洗練」という新しい価値を加えるための戦略です。 世界販売台数No.1のSUVだからこそ、常に進化し、時代をリードする存在でなければならない。 その意志の表れが、このハンマーヘッドデザインなのです。
もちろん、SNS上では様々な意見が飛び交っています。
【肯定的な意見】
- 「未来感があってカッコいい」
- 「今までのSUVにはないシャープさで魅力的」
- 「都会にも似合う洗練されたデザインになった」
【否定的な意見】
- 「RAV4の持つ無骨さが好きだったのに…」
- 「プリウスやクラウンと見分けがつかない」
- 「個性がなくなってしまった」
このように評価が二極化しているのは、RAV4がそれだけ多くのファンに愛され、確立されたイメージを持っていた証拠でもあります。 しかし、見慣れてくると、このデザインが持つ力強さや、SUVとしての骨格のたくましさとシャープな顔つきの融合が、新しい魅力を生み出していることに気づかされます。
二番煎じ?クラウンやプリウスとのデザインの違いを徹底比較
「どれも同じに見える」という声に応えるため、新型RAV4、新型クラウン(クロスオーバー)、新型プリウスのデザインを比較してみましょう。 一見似ているようで、実はそれぞれのキャラクターに合わせて巧みに作り分けられています。
車種 | ヘッドライト形状 | グリルデザイン | バンパー形状 | 全体的な印象 |
---|---|---|---|---|
新型RAV4 | C字型を強調し、より厚みと力強さを持たせたデザイン | 大開口のロアグリルでタフさを演出 | スキッドプレート調の処理でSUVらしさを強調 | ワイルド、先進的 |
新型クラウン | シャープで細い水平基調。エレガントさを重視 | ピンストライプ状のグリルで繊細かつ高級感を表現 | シンプルで一体感のある洗練された造形 | スポーティ、エレガント |
新型プリウス | 最も細く先進的。未来感を強く意識 | グリルレスに近く、空力性能を最優先したデザイン | 空気の流れを整える機能性を盛り込んだ形状 | フューチャリスティック、スポーティ |
このように並べてみると、同じハンマーヘッドという骨格を持ちながら、RAV4はSUVとしての力強さや機能性を、クラウンはフラッグシップとしての品格を、プリウスはエコカーの象徴としての先進性を、それぞれが見事に表現していることがわかります。
特にRAV4は、バンパー下部のデザインや厚みのあるヘッドライトユニットによって、他の2車種にはない「踏ん張り感」と「頑丈さ」を巧みに表現しています。 これはまさに、RAV4が受け継いできたDNAと言えるでしょう。
新型RAV4のグレード別デザイン|あなたの好みはどれ?

引用 : トヨタ式HP (https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/42758102.html)
新型RAV4のデザインの面白さは、ハンマーヘッドという共通言語を使いながらも、3つのグレード「CORE(コア)」「ADVENTURE(アドベンチャー)」「GR SPORT」で全く異なる表情を見せる点にあります。 「ハンマーヘッドはちょっと…」と感じている方も、きっと好みに合う一台が見つかるはずです。
標準モデル「CORE(コア)」の都会的で洗練されたデザイン
「CORE」は、新型RAV4の基本となるグレードです。 最もプレーンなハンマーヘッドデザインが与えられ、都会の街並みに溶け込む洗練されたスタイリングが特徴です。
先代の標準グレード(Zグレードなど)が比較的丸みを帯びたフォルムだったのに対し、新型「CORE」は直線的でクリーンな面の構成へと大きく変化しました。 ボンネットも最近のランドクルーザーシリーズを彷彿とさせる角張ったデザインとなり、ボディサイズは変わらないにもかかわらず、より大きく、堂々とした印象を与えます。 先進性を重視し、スタイリッシュにSUVを乗りこなしたいユーザーに最適な選択肢と言えるでしょう。
ワイルドさを極めた「ADVENTURE(アドベンチャー)」の魅力
「ハンマーヘッドデザインは馴染めない」「やはりRAV4はゴツゴツしたタフなデザインがいい」という方に、ぜひ注目してほしいのがこの「ADVENTURE」です。
このグレードは、他の2つとは一線を画す専用デザインが与えられています。
- 専用フロントグリル: ハンマーヘッドのシャープさを残しつつ、中央に大きなトヨタエンブレムを配した力強いグリルデザイン。これは先代アドベンチャーのイメージを色濃く受け継いでいます。
- 専用バンパー: スキッドプレート調のパーツを大型化し、よりアグレッシブでオフロードテイストを強調。
- ワイドフェンダー: 樹脂製のオーバーフェンダーがより張り出し、視覚的な力強さと安定感を演出します。
- 専用ルーフレール: 大型でごついデザインのルーフレールが、アウトドアギアとしての本格感を高めています。
まさに、ハンマーヘッドという新しい要素を取り入れつつ、RAV4ファンが求める「これぞRAV4」という無骨な魅力を現代的にアップデートしたデザインです。 先代アドベンチャーが持っていた多角形グリルのデザインから、新型ではよりスクエアで力強いデザインへと進化しており、ワイルドさに磨きがかかっています。
スポーティな走りを予感させる「GR SPORT」
今回、新たに設定されたのが「GR SPORT」です。 その名の通り、トヨタのモータースポーツ部門であるGAZOO Racingが手掛けたスポーティグレードで、走りへの期待感を高める専用装備が奢られています。
- 専用エクステリア: フェンダーアーチやバンパーの一部がグロスブラックで塗装され、引き締まった印象を与えます。
- 専用アルミホイール: 軽量でスポーティなデザインの専用ホイールが足元を引き立てます。
- PHEV専用設定: この「GR SPORT」は、最もパワフルなパワートレインであるプラグインハイブリッド(PHEV)専用となります。
ワイドトレッド化やサスペンション、パワーステアリングの専用チューニングにより、高い操縦安定性を実現。 見た目だけでなく、走りにも徹底的にこだわりたいユーザーにとって、待望のグレードと言えるでしょう。
先代RAV4と新型RAV4のデザイン比較|継承と革新
ここで、改めて先代(5代目)と新型(6代目)のデザインを比較し、どこが変わり、どこが受け継がれているのかを見ていきましょう。
フロントデザインの変遷
最も大きな違いは、言うまでもなくヘッドライト周りです。 先代の台形を基調としたタフな顔つきから、新型は水平基調のシャープな顔つきへと生まれ変わりました。 しかし、よく見ると、左右に踏ん張ったような力強いバンパー形状や、バンパー下部の台形のラインなど、先代のニュアンスが意図的に継承されていることがわかります。 これは、RAV4としてのアイデンティティを失っていないことの証明です。
サイドビューとリアビューの変化
サイドビューで注目すべきは、フェンダーの造形です。 先代が内側に巻き込むような丸みを帯びたフェンダーだったのに対し、新型は外に向かって張り出すような力強いラインを採用。 これにより、全幅は同じ(1,855mm)にもかかわらず、新型の方が圧倒的にワイドで安定感があるように見えます。 この「視覚的マジック」こそ、デザインの妙と言えるでしょう。
リアに回ると、テールランプのデザインがよりモダンになり、エンブレムが中央のトヨタマークから「RAV4」の車名ロゴに変更されているのが大きな特徴です(トヨタマークは小さく配置)。 これは新型クラウンなどにも見られる最近のトヨタのデザイン手法で、車種そのもののブランド価値を高めようという意図が感じられます。
見た目だけじゃない!新型RAV4の進化した中身を徹底レビュー
新型RAV4の進化は、デザインだけにとどまりません。 むしろ、その中身の進化こそが、今回のフルモデルチェンジの真骨頂と言えるかもしれません。 ここでは、ジャーナリストとして、そして一人のクルマ好きとして注目すべきポイントをレビューします。
内装の進化|解放感と質感を両立した新世代コクピット
ドアを開けて乗り込むと、そこにはエクステリア同様、大きく進化した空間が広がっています。 先代の内装が、インパネが高くそそり立つ壁のようで「囲まれ感」の強いスポーティなデザインだったのに対し、新型はインパネの高さを約4cmも下げ、水平基調を強調したデザインへと刷新されました。
これにより、前方の視界が劇的に開け、運転のしやすさが向上。 それでいて、ラウンドした形状によって適度な包まれ感も維持しており、解放感と安心感を両立しています。
次世代マルチメディアシステム「アリーンOS」
インパネ中央には、12.9インチの大型ディスプレイが鎮座。 ここに搭載されるのが、トヨタとして初採用となる次世代マルチメディアシステム「アリーンOS」です。 スマートフォンのようにウィジェットを自由に配置できるカスタマイズ性の高いホーム画面や、応答速度が向上し対話形式での操作も可能な音声認識機能など、インフォテインメントシステムが飛躍的に進化しています。 12.3インチのフル液晶メーター内にもナビ画面を詳細に表示できるようになり、視線移動が少なく安全運転に貢献します。
細部までこだわった質感と使い勝手
シフトノブは、従来のごついレバーから、先進的な電子式のシフトバイワイヤに変更。 そして見逃せないのが、シートベンチレーションやステアリングヒーターといった快適装備も確実に継承されている点です。 さらに、センターコンソールボックスは左右両開き式でありながら、ひっくり返すとトレーとしても使える「リバーシブルコンソールボックス」というユニークな新機能も採用されています。
パワートレインの刷新|全車電動化で走りはどう変わった?
新型RAV4のもう一つの大きなトピックが、パワートレインの全面刷新です。 なんと、これまでエントリーモデルを担ってきた2.0Lガソリンエンジンモデルが廃止され、全車がハイブリッド(HEV)とプラグインハイブリッド(PHEV)になりました。
第6世代ハイブリッドシステム
主力となる2.5Lハイブリッドシステムは、最新の「第6世代」へと進化。 モーター出力の向上や各種ユニットの改良により、さらにシームレスで軽やかな加速感と、ダイレクトなレスポンスを実現しています。 ただでさえ完成度の高かったトヨタのハイブリッドが、さらに洗練された走りを手に入れたことは間違いありません。
大幅に進化したプラグインハイブリッド(PHEV)
PHEVモデルの進化はさらに驚異的です。 最高出力は320馬力に達し、バッテリー容量は従来比で約30%も増大。 これにより、EVモードでの航続可能距離は、なんと150kmにも及びます。 日常的な走行のほとんどをエンジンをかけずにカバーできるレベルです。
さらに、これまで対応していなかった「急速充電」に新たに対応し、約30分でバッテリー容量の80%まで充電可能に。 家庭に電気を供給できる「V2H(Vehicle to Home)」にも対応しており、もはや単なる移動手段ではなく「走る蓄電池」としての価値も備えています。
乗り心地と静粛性の向上|見えない部分の大きな進化
プラットフォームは、定評のある「GA-K」の改良型を採用。 ねじり剛性やサスペンションの支持剛性を約10%向上させ、ボディの基本骨格から走りの質を高めています。
さらに、乗り心地を左右するショックアブソーバーには、レクサスにも採用されている高性能なタイプを新採用。 ごく微小な振動を吸収するために「高減衰接着剤」を使用するなど、目に見えない部分にも徹底的にコストがかけられています。 これにより、静粛性も大幅に向上しており、先代とは比較にならないほど上質で快適な移動空間を実現していることが期待されます。
ボディサイズとラゲッジスペース|使い勝手の進化
これだけの進化を遂げながら、ボディサイズが先代とほぼ変わらないというのも、新型RAV4の大きな美点です。
- 全長: 4,600mm
- 全幅: 1,855mm
- 全高: 1,680mm
- ホイールベース: 2,690mm
日本の道路環境や駐車場事情を考えると、このサイズ感は絶妙です。 むやみにボディを拡大しなかった英断は、高く評価できます。
驚くべきは、サイズを維持しながらも、ラゲッジ容量は拡大している点です。 先代の733Lから、新型は749Lへと16Lもアップ。 リアシートを倒した際のフラット性能も向上しており、車中泊や長尺物の積載性がさらに高まっています。
新型RAV4の気になる価格と発売日
最後に、皆さんが最も気になるであろう価格と日本での発売時期について、現時点でわかっている情報と私の予想をお伝えします。
新型RAV4の予想価格帯
価格はまだ正式に公表されていませんが、これまでの情報からある程度の予測は可能です。
まず、ガソリンモデルが廃止されたことにより、エントリー価格が上昇することは確実です。 現行型のハイブリッドモデルが約386万円からということを考えると、新型は装備の進化や昨今の物価高を考慮して、20万円前後の価格アップが見込まれます。
グレード | 現行価格(参考) | 新型予想価格 |
---|---|---|
ハイブリッド | 385.9万円~453.2万円 | 400万円~480万円 |
PHEV | 566.1万円~ | 600万円前後 |
PHEVモデルは、バッテリー容量の大幅アップなどを考えると、600万円前後の価格帯になる可能性が高いでしょう。 「GR SPORT」はさらにその上に位置づけられるかもしれません。
日本での発売時期はいつ?
公式リリースによると、日本での発売は「2025年度内」とアナウンスされています。 これは、2026年3月末までには発売されることを意味します。
現行モデルがまだ受注可能であることなどを踏まえると、私のジャーナリストとしての勘では、2025年末から2026年の初頭にかけて、正式発表および注文受付が開始されるのではないかと予測しています。
まとめ
今回は、大きな注目を集める新型RAV4について、特にデザイン面を中心に深掘りしてきました。
賛否両論を呼んでいるハンマーヘッドデザインは、一見するとRAV4の伝統的なイメージとは異なるように見えるかもしれません。 しかしそれは、世界No.1のSUVとして常に時代をリードし続けるという、トヨタの強い意志の表れです。
重要なのは、その先進的な「CORE」やスポーティな「GR SPORT」と並んで、RAV4ファンが求める無骨さや力強さを受け継いだ「ADVENTURE」という選択肢が、これまで以上に魅力的に用意されているという点です。 これにより、新型RAV4は、先進性を求めるユーザーから、アクティブなライフスタイルを送るヘビーデューティーなユーザーまで、より幅広い層の期待に応えるモデルへと進化しました。
そして、その革新はデザインだけに留まりません。 解放感あふれる新世代のインテリア、全車電動化によるパワフルで洗練された走り、レクサス譲りの上質な乗り心地など、あらゆる面で飛躍的な進化を遂げています。
「食わず嫌い」はもったいない。 写真や画面越しでは伝わらない魅力が、この新型RAV4には詰まっています。 最初は違和感があるかもしれませんが、その背景を知り、デザインの細部やグレードごとの違いを理解することで、印象は大きく変わるはずです。
ぜひ一度、ご自身の目で実車を確かめてみてください。 きっと、トヨタがこの一台に込めた情熱と未来へのビジョンを感じ取ることができるでしょう。