モータージャーナリスト兼コンサルタントの二階堂仁です。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、「年収も上がってきたし、憧れのレクサスRXを手に入れたい。でも、ネットで『真のお金持ちはレクサスを選ばない』なんて書き込みを見て、本当に買っていいものか…」といった点が気になっているのではないでしょうか。

私も実際に様々な富裕層の方々と車について語り合う中で、その独特な選択基準について深く考える機会がありましたので、その気になる気持ちはよくわかります。
「レクサスは庶民寄りの高級車なのか?」「やはりベンツやランドローバーを選ぶべきなのか?」そんな疑問が頭をよぎりますよね。
ご安心ください。この記事を読み終える頃には、なぜそのような噂が立つのか、その真相、そして数ある選択肢の中から、あなたにとって本当に価値のある一台は何かという疑問が、クリアに解決しているはずです。
記事のポイント
- 富裕層の車種選択における価値観の多様性
- レクサスが持つ独自のブランド価値と本質的な魅力
- 欧州車とレクサスの根本的な設計思想と文化の違い
- 年収800万円で狙えるレクサスRXと主要競合モデルの徹底比較

新しい車に乗り換える際、今乗っている愛車をどれだけ高く売却できるかは、次の車の選択肢にも大きく影響します。
私自身、一括見積もりサイトを活用したことで、ホンダヴェゼルからレクサスRXに乗り換えることができました。
「真のお金持ちはレクサスを選ばない」という噂の多角的な分析
「真のお金持ちはレクサスを選ばない」という、インターネット上でまことしやかに囁かれるこの言説。私もコンサルタントとして、この種の質問を本当によく受けます。
この噂は、ある側面では事実かもしれませんが、多くの側面で誤解を含んでいます。まずは、この噂がなぜ生まれるのか、その背景から深掘りしていきましょう。

引用 : TOYOTA HP (https://lexus.jp/)
噂が生まれる背景|なぜこのような言説が広まるのか
この噂の発生源は、主にSNSや一部のウェブメディアにおける過度なラベリングとイメージの単純化にあります。そこでは、「富裕層=ステータスを誇示するもの」という一昔前の価値観が未だに根強く残っています。
特に、資産が数十億円を超えるような「超富裕層」と呼ばれる人々のライフスタイルが切り取られ、それが「お金持ち」全体のイメージとして一般化されてしまう傾向があります。彼らが選ぶロールスロイスやベントレーといった雲の上の存在と比較すれば、確かにレクサスは日常的な選択肢に見えるかもしれません。
また、メルセデス・ベンツやBMWといったドイツのプレミアムブランドが持つ、100年以上にわたる歴史やレース活動で培われた伝統、そして「成功者の証」として長年築き上げてきたアイコン的なイメージは非常に強力です。こうした欧州ブランドへの根強い憧れが、「本物は欧州車を選ぶ」という論調に繋がりやすいのです。
富裕層の定義|「お金持ち」の多様な価値観
一括りに「お金持ち」と言っても、その年収、資産背景、職業、そして価値観は千差万別です。私が日々接している富裕層の方々の車の選び方も、決して一つではありません。
年収数千万円~億超えの経営者・投資家層
この層の方々が車に求めるのは、ステータス性以上に「時間効率」と「絶対的な信頼性」です。多忙なスケジュールの中、移動時間は貴重な休息や仕事の時間となります。そのため、圧倒的な静粛性と快適性を備え、そして何よりも「壊れない」という信頼性を持つレクサスは、極めて合理的な選択肢として高く評価されています。特に企業のトップが社用車としてレクサスLSやLXを選ぶケースは非常に多いです。移動中に余計なトラブルで時間を浪費することは、彼らにとって最大の損失だからです。
資産数十億円以上の超富裕層
一方で、資産が潤沢にあり、車を実用的な移動手段としてだけでなく、趣味や自己表現の対象として捉える層もいます。彼らにとっては、その車が持つストーリーや希少性、唯一無二のドライブ体験が重要になります。フェラーリの官能的なエンジンサウンドや、ロールスロイスのビスポーク(オーダーメイド)で作り上げる自分だけの一台といった世界です。この層から見れば、メルセデス・ベンツのSクラスですら「日常使いの高級車」という位置づけになることも珍しくありません。
地方の名士・旧家
都市部の富裕層とはまた違った価値観を持つのが、地方の名士や旧家の方々です。彼らは、地域社会との繋がりや周囲の目を非常に意識します。あまりに華美で威圧的な輸入車は好まれず、品格がありながらも信頼性の高い国産最高級車として、レクサスが最適だと判断されるケースが後を絶ちません。故障の心配が少なく、地元のトヨタディーラーで質の高いサービスを受けられる安心感も大きな要因です。
新興の富裕層(IT長者など)
近年増加しているIT分野などで成功を収めた若い富裕層は、旧来の価値観に縛られない、非常に合理的な思考を持つ方が多いのが特徴です。彼らはブランドの歴史や伝統よりも、その車が持つ先進性や機能性、そしてコストパフォーマンスを重視します。環境意識の高さからテスラを選ぶ方もいれば、「時間は有限な資源」と捉え、トラブルの可能性を徹底的に排除するためにレクサスを選ぶ方もいます。見栄やステータスのためではなく、自分のライフスタイルにとって最も「賢い」選択をしようとします。
レクサスを選ぶ富裕層のリアルな声
私のクライアントで、長年ドイツ車を乗り継いできたある企業の会長は、最終的にレクサスLSに乗り換えました。その理由は明快で、「とにかく静かで、後部座席でのオンライン会議に集中できる。そして、一度も壊れない。この安心感は何物にも代えがたい」とのことでした。彼は、車のトラブルで重要なアポイントに遅れるリスクや、修理で時間を取られるストレスから完全に解放されたと満足しています。
また、別のSUV好きの資産家は、レンジローバーとレクサスLXを所有していますが、「家族で長距離を移動する時や、絶対に失敗できない旅行の時は、迷わずLXを選ぶ」と言います。デザインや世界観はレンジローバーに魅力を感じつつも、絶対的な信頼性という点ではレクサスに軍配が上がるとのことです。これらは、レクサスの本質的な価値を物語る典型的なエピソードです。
欧州車(ベンツ・BMW)を選ぶ富裕層の動機
もちろん、欧州車、特にメルセデス・ベンツやBMWを選ぶ富裕層も数多く存在します。彼らの動機は、レクサスを選ぶ層とはまた異なる点にあります。

引用 : メルセデスベンツHP (https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/models/saloon/mercedes-maybach-s-class/overview.html)
第一に、その揺るぎないブランドイメージです。特にメルセデスのSクラスは、いつの時代も「最高級セダンの指標」であり続けてきました。それを所有することは、ビジネスにおける成功を最も分かりやすく示すアイコンとしての役割を果たします。
第二に、高速走行時の圧倒的な安定性と、車を操る楽しさ(ドライビングプレジャー)です。アウトバーンで鍛えられたその走りは、特に長距離を高速で移動する機会の多いドライバーにとって大きな魅力です。BMWが掲げる「駆けぬける歓び」は、まさにその象徴と言えるでしょう。
ランドローバーが富裕層に人気の理由
近年、特に富裕層の間で人気を高めているのがランドローバーです。その魅力は、他ブランドにはない唯一無二の世界観とデザイン性にあります。レンジローバーに代表されるモデルは、都会の洗練された風景にも、大自然の過酷な環境にも見事に調和します。
この「ラグジュアリーとアドベンチャーの両立」というコンセプトが、アクティブなライフスタイルを持つ富裕層の心を掴んでいます。週末は家族とキャンプに出かけ、平日はフォーマルなビジネスシーンにも対応できる。この多様性が、彼らの所有欲を強く刺激するのです。
レクサスは「庶民寄り」なのか?ブランドポジションの客観的評価
この問いに対する私の答えは、明確に「NO」です。しかし、「庶民寄り」というイメージを持たれる背景も理解できます。それは、レクサスが世界最大の自動車メーカーであるトヨタから生まれたブランドであること、そしてメルセデスやBMWに比べて歴史が浅いことに起因します。
しかし、ブランドの価値は歴史だけで決まるものではありません。J.D.パワーなどの第三者機関が行う顧客満足度調査や品質・信頼性調査において、レクサスは長年にわたり常にトップクラスの評価を獲得し続けています。これは、製品そのもののクオリティと、購入後のアフターサービスの質が世界最高水準にあることの証明です。
結論として、レクサスは「庶民寄り」のブランドでは断じてありません。欧州のプレミアムブランドが「歴史」や「ステータス」を価値の中心に置いているのに対し、レクサスは「品質」と「おもてなし」という、異なる価値基準を提供する、独自のポジションを確立したプレミアムブランドなのです。
年収800万円でレクサスRXは分相応か?
さて、今回のテーマの核心の一つである「年収800万円でレクサスRXは分相応か?」という点について、コンサルタントとして具体的にお答えします。
結論から言えば、十分に現実的かつ賢明な選択です。
一般的に、無理のない車両価格の目安は「年収の半分程度」と言われることが多いですが、これはあくまで一つの指標に過ぎません。重要なのは、ご自身のライフスタイルや価値観、そして将来のライフプランです。
レクサスRXの価格帯は、グレードやオプションにもよりますが、約600万円台から900万円台です。年収800万円であれば、ローンを組むにしても、決して非現実的な金額ではありません。
さらに考慮すべきは、レクサスの持つ「維持費の安さ」と「リセールバリューの高さ」です。これについては後ほど詳しく解説しますが、購入後のトータルコストで考えると、同価格帯の輸入車よりも経済的な負担が少なく済む可能性が高いのです。憧れの車を手に入れ、かつ経済的にも安定したカーライフを送る。それを実現できる可能性が非常に高いのが、レクサスRXという選択なのです。
レクサスRX購入後の満足度と注意点|オーナーとしての視点
私自身もレクサスRXを所有していますが、その満足度は非常に高いです。特筆すべきは、やはりその圧倒的な静粛性と乗り心地。エンジン音やロードノイズは巧みに遮断され、まるで高級ホテルのラウンジにいるかのような空間で移動できます。長距離運転でも全く疲れを感じさせないこの快適性は、他のどのブランドにも真似のできない、レクサスならではの美点です。
内装の質感も素晴らしく、スイッチ類の操作感一つとっても、日本の「匠の技」を感じさせます。
一方で、注意点もあります。それは、BMW X5のような、ドライバーを熱くさせるようなスポーティーな刺激は少し控えめであるという点です。RXはあくまで快適な移動を最優先に設計されています。もしあなたが、ワインディングロードを駆け抜けるような「運転の楽しさ」を最優先に考えるのであれば、少し物足りなさを感じるかもしれません。
しかし、この車がもたらす日々の平穏と快適さ、そして「壊れない」という絶対的な安心感は、何物にも代えがたい価値がある、と私は断言します。
レクサスと主要競合モデルの徹底比較
レクサスRXを検討する上で、避けては通れないのが欧州のライバルたちです。ここでは、それぞれのキャラクターの違いを明確にし、あなたにとって最適な一台を見つけるための比較を行います。

引用 : TOYOTA HP (https://lexus.jp/)
レクサスRX vs 競合SUVモデル|キャラクターの違い
各モデルの強みと弱み、そしてどんな方におすすめかを以下の表にまとめました。これはあくまで一般的な傾向ですが、車選びの参考にしてください。
車種 | 強み | 弱み | こんな人におすすめ |
---|---|---|---|
レクサス RX | 圧倒的な信頼性、静粛性、乗り心地、高いリセールバリュー、充実した標準装備 | 走行性能の刺激は控えめ、ブランドの歴史は欧州勢に及ばない | 快適な移動と精神的な平穏、そして長期的な資産価値を最優先する人 |
メルセデス・ベンツ GLE | 高いブランドステータス、先進安全装備、重厚で高級感のある内外装 | やや高額な維持費、モデルによっては信頼性に懸念 | 社会的ステータスと最先端の技術、そして揺るぎない安心感を重視する人 |
BMW X5 | 卓越した走行性能、「駆けぬける歓び」を体現するハンドリング、力強いデザイン | 乗り心地が硬めに感じられることも、内装の華やかさは控えめ | とにかく車を自分で操る「運転の楽しさ」を何よりも追求する人 |
アウディ Q7 | 洗練されたモダンな内外装デザイン、クワトロシステムによる全天候型の安定した走り | ブランドイメージがベンツ・BMWに比べやや控えめ、個性は強くない | 知的でクールなスタイルを好み、派手さよりもスマートさを重視する人 |
ランドローバー レンジローバー・ヴェラール | 他に類を見ない前衛的で美しいデザイン、高いファッション性、悪路走破性 | 電子制御系の信頼性に懸念、独特の操作系には慣れが必要 | 個性的なライフスタイルを車で表現し、デザイン性を最重要視する人 |
比較のポイント
- 快適性 vs 運動性能: 「快適性」を追求するならレクサスRXが頭一つ抜けています。一方で、「運動性能」や運転の楽しさを求めるならBMW X5が最有力候補となるでしょう。メルセデスGLEやアウディQ7はその中間的なバランスの取れたキャラクターです。
- 信頼性: 長期的な信頼性や故障のリスクを最小限にしたいのであれば、レクサスRXの右に出るものはありません。これは多くのデータが証明しています。
- デザイン: これは完全に個人の好みですが、レンジローバー・ヴェラールのようなファッション性の高いモデルもあれば、BMW X5のような力強いモデル、アウディQ7のような知的なモデルと、キャラクターは様々です。
なぜ富豪はセダン(ベンツSクラス)を選ぶ傾向があるのか
SUVが全盛の現代においても、富裕層、特に企業の経営トップなどがメルセデス・ベンツ Sクラスのような大型セダンを選ぶのには、明確な理由があります。
それは「後席の快適性」を最優先するショーファードリブン(専属運転手が運転する車)としての文化が根強いからです。セダンはSUVに比べて重心が低く、揺れが少ないため、後席での乗り心地は本質的に優れています。移動中に重要な書類に目を通したり、仮眠を取ったりする上で、セダンの持つ静粛性と安定性は欠かせない要素なのです。
また、セダンが持つフォーマルな佇まいは、ビジネスの重要な場面において信頼感や格式を演出する効果もあります。これは、企業のトップが乗る車として長年受け継がれてきた伝統的なイメージとも言えるでしょう。
レクサスセダン(LS/ES)の立ち位置と評価
もちろん、レクサスにもSクラスに対抗するフラッグシップセダン「LS」と、実用性の高い「ES」が存在します。
- LS: Sクラスの直接的なライバルとして誕生したLSは、特にその圧倒的な静粛性と、日本の「おもてなし」の思想を具現化したきめ細やかな内装で高い評価を得ています。派手さはありませんが、乗る人に究極のリラクゼーションを提供するという点で、独自の価値を確立しています。
- ES: FF(前輪駆動)レイアウトを採用することで、後席空間の広さを最大限に確保したモデルです。乗り心地も非常にしなやかで、コストパフォーマンスに優れた高級セダンとして、特に法人需要などで根強い人気を誇ります。
維持費で比較|レクサスは本当に経済的なのか
「高級車は維持費が高い」というのは常識ですが、その中でもレクサスは驚くほど経済的です。購入後5年間のトータルコストをシミュレーションすると、その差は歴然とします。
- 故障修理費用: レクサスは、主要な競合輸入車と比較して、故障発生率が著しく低いというデータがあります。輸入車の場合、保証期間が終了した後の電子系統やエンジン関連の修理には、数十万円単位の費用がかかることも珍しくありません。レクサスであれば、こうした予期せぬ高額出費のリスクを大幅に低減できます。
- 車検・消耗品費用: 部品代や整備工賃も、輸入車に比べて安価な傾向にあります。全国どこにでもあるトヨタのネットワークを活用できる点も、地方にお住まいの方にとっては大きな安心材料です。
- レクサスCPO(認定中古車): もし新車にこだわらないのであれば、レクサスの認定中古車は非常におすすめです。新車同様の手厚い保証(2年間・走行距離無制限)が付帯し、全国のレクサスディーラーでメンテナンスを受けられます。この保証の手厚さは、輸入車の認定中古車を凌駕するレベルです。
リセールバリューの重要性|資産としての車
車選びにおいて、意外と見落とされがちなのがリセールバリュー(再販価値)です。車は購入した瞬間から価値が下がるのが一般的ですが、その下落率はブランドや車種によって大きく異なります。
この点で、レクサス、特にRXやLX、NXといったSUVモデルは、驚異的なリセールバリューを誇ります。3年後、5年後の買取価格が、同価格帯の競合輸入車よりも数十万円、場合によっては100万円以上高くなることもあります。
つまり、購入時の価格が同じでも、数年後に売却した際の金額を差し引いた「実質的な負担額」で考えると、レクサスの方が圧倒的にコストパフォーマンスが高い、という逆転現象が起こり得るのです。これは、車を単なる消費財としてではなく、一種の「資産」として捉える上で非常に重要な視点です。
ディーラー体験の違い|レクサスのおもてなし
車の満足度は、製品そのものだけでなく、購入時や購入後のディーラーでの体験によっても大きく左右されます。この点において、レクサスの「おもてなし」は他のブランドの追随を許しません。
引用 : TOYOTA HP (https://lexus.jp/)
洗練されたデザインのショールーム、高級ホテルのラウンジのようなオーナーズラウンジ、そして知識豊富で丁寧なスタッフによるきめ細やかな対応。点検で訪れた際には、美味しいコーヒーやお菓子をいただきながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
こうした一貫したブランド体験は、レクサスを所有する喜びをさらに高めてくれます。単に「車を売る場所」ではなく、「豊かなカーライフを提供するパートナー」であろうとする姿勢が、レクサスディーラーにはあります。
あなたにとっての「最高の車」を見つけるために
ここまで様々な角度から比較検討してきましたが、最終的にお伝えしたいのは、「最高の車は人それぞれ違う」ということです。他人の評価やインターネット上の噂は、あくまで参考情報の一つに過ぎません。
最も重要なのは、ご自身の価値観とライフスタイルに真摯に向き合うことです。
- あなたが車に求めるものは何ですか? (快適性、運転の楽しさ、ステータス、経済性?)
- 主に誰と、どんな目的で車を使いますか? (通勤、家族とのレジャー、一人でのドライブ?)
これらの問いに答えた上で、必ず気になる車に「試乗」してください。スペックシートやレビュー記事だけでは決してわからない、乗り心地やハンドリング、室内の質感や静粛性を、ご自身の五感で確かめることが何よりも大切です。
まとめ
今回のレビューの結論をまとめます。
- 「真のお金持ちはレクサスを選ばない」という言説は、富裕層の多様な価値観の一側面を切り取った、極端な意見に過ぎません。 実際には、その圧倒的な信頼性や快適性、経済合理性を評価し、レクサスを積極的に選ぶ富裕層は数多く存在します。
- レクサスは、欧州のプレミアムブランドとは異なる「品質」と「おもてなし」という独自の価値を提供する、世界トップクラスのブランドです。 「庶民寄り」などということは決してなく、その価値を理解する人にとっては最高の選択肢となり得ます。
- 年収800万円でレクサスRXの購入は、十分に現実的かつ賢明な選択です。 快適なカーライフはもちろん、維持費の安さや驚異的なリセールバリューにより、長期的に見ても高い満足度と資産価値が期待できます。
- 最終的に大切なのは、噂に惑わされることなく、ご自身の価値観で判断することです。 ぜひ一度、レクサスディーラーを訪れ、RXに試乗してみてください。きっと、ネット上の評価だけではわからない、この車が持つ本質的な魅力と価値を体感できるはずです。
あなたの車選びが、最高に満足のいくものになることを心から願っています。