モータージャーナリスト兼コンサルタントの二階堂仁です。今回も多く寄せられている質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、レクサスのブランドとしての立ち位置、特にゴルフ場などでよく見かけるドイツ御三家やランドローバーと比較した際の「格付け」が気になっているのではないでしょうか。

引用 : TOYOTA HP (https://global.toyota/jp/download/7523450/)
私も複数の輸入車とレクサスを所有し、実際にゴルフ場で友人の車と並べる機会も多いので、その気になる気持ちはよくわかります。
「レクサスは果たして彼らに引けを取らないのか?」「周りからどう見られるのか?」そんな疑問を抱えているかもしれませんね。
ご安心ください。この記事を読み終える頃には、レクサスというブランドの本当の価値と、あなたの車選びにおける確かな立ち位置への疑問が解決しているはずです。
記事のポイント
- 自動車業界におけるレクサスの格付け
- ドイツ御三家やランドローバーとの比較
- ゴルフ場での見え方と実際の評価
- レクサスを選ぶことの本質的な価値

新しい車に乗り換える際、今乗っている愛車をどれだけ高く売却できるかは、次の車の選択肢にも大きく影響します。
私自身、一括見積もりサイトを活用したことで、ホンダヴェゼルからレクサスRXに乗り換えることができました。
レクサスの格付けとブランドポジションの現状
さて、早速本題に入りましょう。多くの方が気にされている「レクサスの格付け」について、様々な角度から深掘りしていきます。単に価格が高いから偉い、という話ではなく、ブランドが持つ歴史や哲学、そしてユーザーに提供する価値について、私の経験も交えながら解説します。
結論:レクサスの格付けは「プレミアムブランドの一角」
まず結論から申し上げます。現代において、レクサスはメルセデス・ベンツやBMWと並ぶ「プレミアムブランド」の一角として、世界的に確固たる地位を築いています。

一部では「トヨタの高級車ブランドでしょ?」という声が聞かれることもありますが、それはブランド設立初期の話。今やレクサスは、トヨタとは異なる独自の開発哲学、デザイン、そして顧客体験を提供しており、その価値は多くの市場で認められています。
特に、品質の高さ、信頼性、そして静粛性や乗り心地といった快適性能においては、ドイツ御三家を凌駕する部分も少なくありません。ゴルフ場というシーンにおいても、レクサスから降りてくるオーナーに対して「お、わかっているな」というスマートな印象こそ与えれど、決して見劣りするような存在ではないのです。
ブランドイメージの変遷:トヨタの高級版から独自の価値創造へ
レクサスが誕生したのは1989年。当時、北米市場で成功していたトヨタが、メルセデス・ベンツやBMWが覇権を握る高級車市場に挑戦するために立ち上げたブランドです。
黎明期(1989年〜2000年代初頭)
初代LS(日本名:セルシオ)は、その圧倒的な静粛性と滑らかな乗り心地、そして徹底した品質管理で、当時のドイツ車に衝撃を与えました。「高級車はこうあるべき」という固定観念を覆し、レクサスは「快適性と信頼性」という新たな価値基準を市場に提示したのです。 この頃はまだ「トヨタの技術力を結集した最高級車」という側面が強く、デザイン面ではドイツ車の影響を受けていたことも事実です。
日本展開とアイデンティティの確立(2005年〜)
2005年から日本国内でもレクサスブランドの展開が始まりました。当初は既存のトヨタ車をベースにしたモデルも多く、「バッジを変えただけ」と揶揄されることもありました。 しかし、ここからレクサスの本当の挑戦が始まります。デザインフィロソフィー「L-finesse(エル・フィネス)」を掲げ、現在の象徴である「スピンドルグリル」を採用するなど、独自のデザイン言語を確立。走りにおいても、ニュルブルクリンクでの走り込みを徹底し、「F」モデルに代表されるようなスポーツ性能を追求し始めます。 この時期を経て、レクサスは単なる「良い車」から、「感性に訴えかける車」へと進化を遂げたのです。
現在のレクサス
現在のレクサスは、電動化技術をリードするブランドとしても注目されています。ハイブリッドモデルのラインナップは世界随一ですし、バッテリーEV(BEV)の開発にも積極的です。 デザイン、走り、先進技術、そして日本ならではの「おもてなし」を具現化したディーラー体験。これら全てが融合し、今のレクサスブランドを形成しています。もはや「トヨタの高級版」という言葉は、過去のものと言えるでしょう。
世界から見たレクサスの評価
レクサスの評価は、地域によって少しずつ異なります。
- 北米市場: ブランド誕生の地であり、最も成功を収めている市場です。J.D.パワーの顧客満足度調査では常にトップクラスの常連であり、「壊れない高級車」「信頼できるブランド」としての評価は絶対的。富裕層からの支持も厚く、ステータスシンボルとして完全に定着しています。
- 欧州市場: メルセデス・ベンツ、BMW、アウディという強力な地元ブランドがひしめく市場であり、レクサスにとっては挑戦の場です。しかし、環境意識の高さからハイブリッドモデルが評価されたり、その独特のデザインや品質の高さが、既存のドイツ車に飽きた層から支持されたりしています。販売台数では及びませんが、ブランドとしての存在感は年々高まっています。
- アジア市場: 日本はもちろん、中国や東南アジアでもレクサスの人気は非常に高いです。品質への信頼感に加え、派手すぎず、しかし確かな高級感を纏うスタイルが、多くの経営者や富裕層に選ばれています。
このように、グローバルに見ればレクサスはトッププレミアムブランドの一員として認知されているのです。
日本国内におけるレクサスのポジション
では、我々のいる日本国内ではどうでしょうか。 日本では長らく輸入車、特にドイツ車がステータスの象徴とされてきた歴史があります。そのため、今でも「高級車=ドイツ車」というイメージを持つ方が一定数いるのは事実です。
引用 : TOYOTA HP (https://lexus.jp/models/gx/)
しかし、レクサスが国内展開を始めてから15年以上が経過し、その評価は大きく変わりました。 当初は「セルシオの方が良かった」なんて声も聞かれましたが、地道なブランド構築と製品力の向上により、今では「指名買い」されるブランドになっています。
特に、法人経営者や医師、弁護士といった社会的地位の高い方々からの支持が厚いのが特徴です。これは、以下の理由が考えられます。
- 信頼性の高さ: 仕事で多忙な方々にとって、車の故障は時間のロスに直結します。その点、圧倒的に故障が少ないレクサスは、安心して使えるビジネスパートナーとなり得ます。
- 控えめなステータス: これ見よがしな高級感を嫌い、スマートで品のある佇まいを好む層に、レクサスのデザインや世界観がマッチします。
- 卓越したディーラー体験: 購入後の手厚いサポートや、ラウンジでの「おもてなし」は、多忙な日々の癒やしとなり、所有満足度を大きく高めてくれます。
ゴルフ場というコミュニティにおいても、これらの価値観は共通しています。見栄を張るためだけの車選びではなく、実用性や快適性、そして品格を重視する賢明な選択として、レクサ-スは高く評価されているのです。
ドイツ御三家・ランドローバーとの徹底比較
さて、ここからは皆様が最も関心のあるであろう、具体的なライバルとの比較です。私自身もこれらのブランドの車を複数所有してきましたので、それぞれの個性やオーナー層の違いなども含めて、リアルな視点で解説していきます。

比較の前提:各ブランドの個性と歴史
まず大前提として、それぞれのブランドには長い歴史の中で培われた、明確な個性と哲学があります。どれが上でどれが下か、という単純な話ではなく、思想の違いとして捉えることが重要です。
- メルセデス・ベンツ: 「最善か無か」。自動車の発明者としての自負と、常に時代の最先端を行く先進性、そして揺るぎないステータス性の象徴。
- BMW: 「駆けぬける歓び」。ドライバーが主役であり、意のままに操る楽しさを追求するスポーティーなブランド。
- アウディ: 「技術による先進」。クワトロシステム(4WD)に代表される革新的な技術と、洗練された都会的なデザインが持ち味。
- ランドローバー: 英国王室御用達。元々は軍用車両から始まった、悪路走破性のスペシャリスト。ラグジュアリーとオフロード性能を高い次元で両立。
- レクサス: 「人間中心」。日本の「おもてなし」の精神を根底に、ドライバーや同乗者の快適性と安心感を徹底的に追求。
これらの個性を理解した上で、具体的な比較を見ていきましょう。
vs メルセデス・ベンツ:伝統と革新の王者
ゴルフ場の駐車場で最も存在感を放つブランドの一つが、メルセデス・ベンツでしょう。スリーポインテッドスターのエンブレムは、成功者の証とも言えるほどの強いブランド力を持っています。
- ステータス性: 正直なところ、純粋なステータス性やブランドの歴史という点では、メルセデスに一日の長があります。特に年配の世代にとっては、今なお「いつかはベンツ」という憧れの対象です。
- 乗り味: かつては重厚でゆったりとした乗り心地が特徴でしたが、近年はスポーティーな味付けのモデルも増えています。しかし、根底にあるのは「安全性」と「快適性」への強いこだわりです。
- レクサスとの比較: レクサスが静粛性や滑らかさで勝負するのに対し、メルセデスはボディ剛性の高さからくる「守られている感覚」が強いのが特徴です。どちらも快適ですが、そのアプローチが異なります。ゴルフ場では、威風堂々としたメルセデスに対し、レクサスは知的で洗練された印象を与えるでしょう。例えば、SクラスとLSを比較すると、その思想の違いがよくわかります。
vs BMW:走りの喜びとスポーティーさ
BMWは、自分で運転することを楽しむオーナーに強く支持されています。キドニーグリルと切れ長のヘッドライトは、スポーティーな走りを予感させます。
- ドライビング性能: エンジンの吹け上がりの良さや、正確なハンドリング性能はBMWの真骨頂。「駆けぬける歓び」のキャッチコピーは伊達ではありません。ワインディングロードを走らせた時の楽しさは、同クラスのレクサスを上回るかもしれません。
- オーナー層: 車好き、運転好きな方が多い印象です。ゴルフ場へ向かう道中ですら、ドライビングを楽しみたいという方に選ばれています。
- レクサスとの比較: レクサスも「F SPORT」などのスポーティーグレードを用意していますが、ブランド全体として追求しているのは、あくまで快適性の先にある走りです。一方、BMWは走りの楽しさが最優先。ゴルフのプレーに集中するために、行き帰りはリラックスしたいと考えるならレクサス、道中もアクティブに楽しみたいならBMW、という選択になるでしょう。RXとX5は、まさにこのキャラクターの違いを象徴するライバルです。
vs アウディ:先進性とデザイン
アウディは、クリーンでモダンなデザインと、先進的なテクノロジーが魅力のブランドです。派手さはありませんが、知的な雰囲気を醸し出します。
- デザイン: 直線を基調としたシャープでミニマルなデザインは、流行に左右されない美しさがあります。特に内装の質感やデザイン性は非常に高く、バーチャルコックピットに代表される先進的なインターフェースも特徴です。
- 走行安定性: 4WDシステム「クワトロ」による走行安定性は絶大です。雨の日の高速道路や、少し荒れた路面でも、ドライバーに絶大な安心感を与えてくれます。
- レクサスとの比較: デザインの方向性は異なりますが、「先進性」や「クリーンなイメージ」という点では共通項もあります。アウディが機械的な精緻さで先進性を表現するのに対し、レクサスは人の感性に寄り添うような形で先進技術を取り入れている印象です。ゴルフ場では、奇をてらわない大人の選択として、アウディとレクサスは似たポジションに見られるかもしれません。NXとQ5は、都市型SUVとして非常に良いライバル関係にあります。
vs ランドローバー:悪路走破性と唯一無二の世界観

SUVの王様といえば、やはりランドローバー、特にレンジローバーでしょう。その堂々とした佇まいは、他のどんな車とも違う特別なオーラを放ちます。
- 世界観: ランドローバーの魅力は、その唯一無二の世界観にあります。砂漠から雪山、そして都会のホテルまで、どんなシーンにも似合ってしまう懐の深さがあります。このブランドに乗ることは、一種のライフスタイルを選択することとも言えます。
- 悪路走 potente: 言うまでもなく、そのオフロード性能は他のプレミアムSUVとは一線を画します。実際にその性能を使い切る機会は少ないかもしれませんが、「いざとなればどこへでも行ける」という安心感は、オーナーの所有欲を強く満たします。
- レクサスとの比較: レクサスのフラッグシップSUVであるLXは、まさにこのレンジローバーをライバルとしています。LXもランドクルーザー譲りの高い悪路走破性と信頼性を誇りますが、ブランドイメージとしてはレンジローバーの方がよりラグジュアリーでファッション性が高いと認識されています。一方で、故障のリスクや維持費を考えると、レクサスLXの信頼性は大きなアドバンテージです。ゴルフ場では、レンジローバーが「冒険家」、LXが「信頼できる実業家」といった異なる個性を放つでしょう。
価格帯とサイズで比較する各社の主要SUVモデル
ゴルフを楽しむ方にとって、特に気になるのはSUVモデルでしょう。ここでは、各ブランドの代表的なSUVを価格帯とサイズで比較してみます。
ブランド | モデル | 全長 (mm) | 全幅 (mm) | 全高 (mm) | 新車価格帯(約) |
---|---|---|---|---|---|
レクサス | NX | 4,660 | 1,865 | 1,660 | 480万円~760万円 |
RX | 4,890 | 1,920 | 1,700 | 670万円~900万円 | |
LX | 5,100 | 1,990 | 1,885 | 1,250万円~1,800万円 | |
メルセデス | GLC | 4,720 | 1,890 | 1,630 | 820万円~1,000万円 |
GLE | 4,930 | 2,020 | 1,780 | 1,380万円~1,550万円 | |
BMW | X3 | 4,720 | 1,890 | 1,675 | 790万円~930万円 |
X5 | 4,935 | 2,005 | 1,755 | 1,220万円~1,400万円 | |
アウディ | Q5 | 4,680 | 1,900 | 1,665 | 730万円~850万円 |
ランドローバー | ディフェンダー | 4,945 | 1,995 | 1,970 | 810万円~ |
レンジローバー | 5,065 | 2,005 | 1,870 | 1,880万円~ |
※価格やサイズはモデルや年式、グレードによって変動します。
この表を見ると、レクサスは同クラスのドイツ御三家と比較して、やや戦略的な価格設定であることがわかります。特にRXは、サイズ感と価格のバランスが良く、人気が高いのも頷けます。
リセールバリューで見るレクサスの強み
車を所有する上で、購入時の価格だけでなく、手放す際の価値、つまりリセールバリューも非常に重要です。そしてこの点において、レクサスは輸入車に対して大きなアドバンテージを持っています。
一般的に、輸入車は新車からの価格下落率が大きい傾向にあります。特に、オプションを多数装備した高額車両ほどその傾向は顕著です。 一方、レクサスは品質と信頼性の高さから中古車市場でも人気が高く、非常に高いリセールバリューを維持します。これは、トヨタグループ全体の強みでもあります。
数年後に車を乗り換えることを考えた場合、トータルコストではレクサスの方が経済的だった、というケースは少なくありません。これは、見栄やイメージだけでは測れない、非常に賢い車選びの判断基準と言えるでしょう。
ゴルフ好きのあなたに響くレクサスの魅力
最後に、趣味がゴルフであるあなたに向けて、レクサスが持つ具体的な魅力をいくつかご紹介します。単なる「格付け」の話を超えて、レクサスが最高のパートナーになり得る理由がここにあります。
ゴルフバッグの積載性で見るおすすめレクサスモデル
まず、ゴルファーにとって最も重要なのが、ゴルフバッグの積載性です。
- RX: レクサスSUVの中心的モデル。広大なラゲッジスペースは、9.5インチのゴルフバッグを4つ積んでもまだ余裕があります。仲間と乗り合わせてゴルフ場へ行く機会が多い方には、最適な一台です。
- NX: 都市部での取り回しも良いミドルサイズSUV。後部座席を倒さなくても、ゴルフバッグを真横に積むことができます(バッグのサイズによる)。ご夫婦やカップルでゴルフを楽しむ方にぴったりです。
- LX: フラッグシップSUVだけあり、その積載能力は圧倒的。3列目シートを格納すれば、広大な空間が出現します。ゴルフだけでなく、あらゆるレジャーシーンで活躍してくれるでしょう。
どのモデルも、単に広いだけでなく、荷物の積み下ろしがしやすいように開口部の形状や高さが工夫されている点も、レクサ-スならではの配慮です。
静粛性と乗り心地:プレー前後のリラックス空間
レクサスの真骨頂とも言えるのが、圧倒的な静粛性と滑らかな乗り心地です。 早朝、ゴルフ場へ向かう道中では、静かな車内で集中力を高めることができます。そして、18ホールを回り終えた後の帰り道では、疲れた体を優しく包み込み、極上のリラクゼーション空間を提供してくれます。
ロードノイズやエンジン音が巧みに遮断された車内は、まるで外の世界とは隔絶されたかのよう。この快適性は、一度味わうと他の車には戻れなくなるほどの魅力があります。これは、同乗者からの評価も非常に高いポイントです。
「おもてなし」の精神:レクサスならではのディーラー体験
レクサスを所有する喜びは、車そのものだけではありません。購入からアフターサービスに至るまで、一貫した「おもてなし」を体験できるディーラーの存在も大きな魅力です。
洗練されたレクサスラウンジでは、高品質なドリンクやお菓子が提供され、点検の待ち時間ですら優雅なひとときを過ごせます。知識豊富なスタッフによるきめ細やかな対応は、まさに高級ホテルのコンシェルジュのよう。 こうした体験は、車の所有満足度を格段に高めてくれます。
故障の少なさと信頼性:いざという時の安心感
前述の通り、レクサスの信頼性の高さは世界的に認められています。 「ゴルフコンペの当日に、車のエンジンがかからない…」なんていう最悪の事態は、考えたくもありませんよね。その点、レクサスは圧倒的な安心感を提供してくれます。
この「壊れない」という価値は、目には見えにくいですが、プレミアムカーを所有する上で非常に重要な要素です。余計な心配をせず、純粋にカーライフと趣味を楽しめる。これこそが、レクサスが提供する本質的な価値の一つなのです。
まとめ
さて、レクサスの格付けについて、ドイツ御三家やランドローバーと比較しながら詳しく解説してきました。
結論として、レクサスはこれらの強力なライバルたちに決して引けを取らない、独自の魅力と確固たるポジションを持つトッププレミアムブランドです。
ゴルフ場という社交の場において、レクサスは見栄や威圧感で語るのではなく、品質の高さや快適性、そしてオーナーの知性を感じさせるスマートな選択肢として映るでしょう。むしろ、多くの人が選ぶドイツ車とは一線を画すことで、あなたの個性やこだわりを示すことにも繋がります。
ブランドの歴史やステータス性も車選びの楽しさの一つですが、最も大切なのは、あなた自身のライフスタイルや価値観にその車が合っているかどうかです。
静かで快適な移動空間を求め、日々の喧騒から解放されたい。そして、無用なトラブルに悩まされることなく、安心して趣味に没頭したい。もしあなたがそう考えるなら、レクサスは間違いなく最高のパートナーとなってくれるはずです。
今回のレビューが、あなたの賢明な車選びの一助となれば幸いです。