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買う気が無いのに試乗はアリ?インスタ映え狙いのディーラーへの迷惑行為

モータージャーナリスト兼コンサルタントの二階堂仁です。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。

この記事を読んでいる方は、SNSで見かける「購入意思のない試乗」について、ディーラー側の本音やマナーとしてどうなのかが気になっていると思います。私もSNSでそういった投稿を目にして、少し思うところがありましたので、気になる気持ちはよくわかります。

自動車は決して安い買い物ではありませんし、購入前にじっくりと比較検討したいのは当然の心理です。しかし、その一方で、ディーラーもビジネスとして成り立っており、そこには時間や人、費用といったコストが発生しているのも事実です。

この記事を読み終える頃には、購入意思のない試乗に対する多角的な視点と、ディーラーとのより良い関係を築くためのヒントが得られているはずです。

記事のポイント

  • SNSで増加する冷やかし試乗の実態
  • ディーラーが抱えるコストと心理的負担
  • 購入意思がない場合の試乗マナー
  • ディーラーと顧客の良好な関係構築
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買う気がない試乗は迷惑?SNSで物議を醸すディーラーでの振る舞い

近年、SNSの普及に伴い、個人の情報発信が活発になる一方で、その内容が社会的な物議を醸すケースも増えてきました。自動車業界においても例外ではなく、「ディーラーでの試乗」に関する投稿が、たびたび議論の的となっています。

発端はX(旧Twitter)の投稿?冷やかし試乗の現実

記憶に新しいのは、あるXユーザーによる投稿です。その内容は、予約もせずにディーラーを訪れ、購入意思が全くないにもかかわらず、それを告げずに試乗。試乗の途中で「今は買う気がない」と伝えたところ、営業担当者のモチベーションが下がった、と感じてそれを批判するというものでした。

 

この投稿は瞬く間に拡散され、「ディーラーの時間が無駄になる」「営業妨害だ」といった批判的な意見が殺到する一方で、「試乗は顧客の権利だ」「買う気がないと試乗できないのか」といった擁護の声も一部で見られました。

このような「冷やかし試乗」とも言える行為は、今に始まったことではありません。しかし、SNSというツールを得て、その行為が可視化され、さらには「映え」や「ネタ」として消費されるようになったことで、問題はより複雑化していると言えるでしょう。

なぜ購入意思なく試乗するのか?その心理を徹底分析

では、なぜ彼らは明確な購入意思がないにもかかわらず、ディーラーへ足を運ぶのでしょうか。その動機は、いくつかのパターンに分類できます。

SNS映え・動画ネタのため

最も現代的な動機がこれでしょう。発売されたばかりの新型車や、普段は乗ることのできない高級車に試乗し、その様子を写真や動画で撮影してSNSに投稿する。それによって「いいね」や再生数を稼ぎ、承認欲求を満たしたり、あるいは収益化を狙ったりするのです。

この場合、彼らの目的は「車を購入すること」ではなく「コンテンツを作ること」にあります。そのため、車の性能や乗り心地を真剣に確かめるというよりは、いかに見栄えの良い画を撮るか、いかに面白い動画を作るかに主眼が置かれがちです。

純粋な興味・情報収集

もちろん、すべての人が悪意を持っているわけではありません。自動車が純粋に好きで、「一度でいいからあの車に乗ってみたい」という探求心から試乗を希望する人もいます。

また、「今すぐではないが、数年後には乗り換えを検討している」という潜在的な顧客層も存在します。彼らにとっては、最新の車種に触れ、技術の進化を体感することは、将来の車選びに向けた重要な情報収集の一環なのです。あるいは、現在購入を検討している本命車種と、競合車種を比較するために試乗するケースも、ごく一般的と言えるでしょう。

ストレス発散・暇つぶし

少数派ではありますが、特に目的もなく、休日の暇つぶしやストレス発散のためにディーラーを訪れる人もいます。高級感のある店内で丁重にもてなされ、最新の車を運転するという非日常的な体験は、一種の娯楽になり得ます。

営業担当者との会話を楽しむことが目的、という人もいるかもしれません。しかし、この場合、ディーラー側にとっては、本来の業務とはかけ離れた対応を強いられることになります。

ディーラー側の本音は?営業担当者が語る迷惑行為の実態

顧客側の様々な動機に対し、ディーラー側はどのように感じているのでしょうか。元ディーラー営業や現役のスタッフに話を聞くと、その本音が見えてきます。

多くの営業担当者が口を揃えるのは、「正直、購入意思のない方の対応は厳しい」という現実です。彼らは販売目標という数字を背負っており、限られた時間の中で、いかに成約に繋がる見込み客にアプローチするかが重要になります。そこに、購入の可能性が極めて低い顧客の対応が入ってくると、時間的にも精神的にも大きな負担となるのです。

もちろん、プロの営業担当者として、来店したお客様を無下にはできません。「今は買う気がなくても、将来のお客様になってくれるかもしれない」「良い印象を持ってもらえれば、口コミで評判が広がるかもしれない」という期待を込めて、丁寧な接客を心がけています。しかし、明らかにSNSのネタ作りが目的だとわかるような態度や、横柄な言動をされると、モチベーションが削がれてしまうのも無理はありません。

冷やかし試乗がもたらすディーラー側の具体的な損失

「試乗くらい、いいじゃないか」と思う方もいるかもしれません。しかし、一台の試乗には、目に見えるコストと、目に見えないコストが発生しています。

時間的コスト

お客様一組あたりの接客には、多大な時間が費やされます。

  • 来店時のヒアリング: どのような車に興味があるのか、ライフスタイルなどを伺う
  • 試乗の準備: 試乗車の用意、誓約書の記入案内、操作説明
  • 試乗の同乗: 安全確保と、走行中の車両説明
  • 試乗後の商談: 見積もりの作成、質疑応答
  • 後片付け: 試乗車の清掃、駐車

これら一連の流れには、少なくとも1時間から2時間はかかります。もし、その時間に購入確度の高いお客様が来店されていたら…と考えると、機会損失は計り知れません。

金銭的コスト

試乗車は、ディーラーがメーカーから購入、あるいはリースしている資産です。その維持には、当然ながら費用がかかります。

項目 内容
車両本体価格 数百万から一千万円以上
ガソリン代 試乗で消費される燃料費
保険料 万が一の事故に備えるための任意保険
税金・諸費用 自動車税、重量税、自賠責保険など
メンテナンス費用 定期点検、オイル交換、タイヤ交換など
洗車・清掃費用 常に綺麗な状態を保つための費用

これらの費用は、すべてディーラーが負担しています。試乗は無料のサービスですが、その裏側では決して安くないコストが発生しているのです。

心理的コスト

見過ごされがちですが、最も深刻なのが営業担当者の心理的な負担です。購入意思のない顧客に時間をかけた結果、徒労に終わった時の失望感。SNSのネタにされていると知った時の虚しさ。これらのネガティブな感情は、仕事へのモチベーションを著しく低下させ、優秀な人材の離職に繋がる可能性すらあります。

試乗は「契約」の一環?法律的な観点から考察

試乗という行為は、法的にどのような位置づけになるのでしょうか。

一般的に、ディーラーでの試乗は、将来的な車両の売買契約に向けた「準備段階のサービス」と解釈されます。試乗前に署名する誓約書は、事故時の責任の所在などを明確にするためのものであり、試乗そのものが法的な契約行為というわけではありません。

しかし、だからといって何をしても良いわけではありません。例えば、最初から購入する意思が全くないにもかかわらず、あるように装ってディーラーを欺き、試乗対応という業務に時間を割かせた場合、悪質なケースでは「偽計業務妨害罪」に問われる可能性もゼロではありません。

もちろん、これは極端な例です。しかし、試乗がディーラーの善意と信頼関係の上に成り立っているサービスであることは、忘れてはならないでしょう。

海外のディーラー事情は?日本との比較

日本では無料で手厚いサービスが受けられるディーラーの試乗ですが、海外では事情が異なります。

例えばアメリカでは、予約が必須であることはもちろん、試乗できる時間が短かったり、営業担当者が同乗せず、免許証のコピーを預けて一人で運転したりするケースも珍しくありません。ヨーロッパでは、一部の高級車ブランドで、試乗が有料サービスとなっていることもあります。

日本のディーラーの手厚い対応は、世界的に見ても特異であり、これは「おもてなし」の文化が根底にあるからかもしれません。しかし、その文化に甘え、提供されるサービスを当然の権利だと考えるのは、少し違うのではないでしょうか。

自動車メーカーは冷やかし試乗をどう考えているか

ディーラーが現場で頭を悩ませる一方、大元の自動車メーカーは、この問題をどう捉えているのでしょうか。

メーカーの広報やマーケティング部門の視点で見ると、たとえ購入に繋がらなくても、試乗してもらうこと自体に価値がある、と考える側面もあります。なぜなら、一人でも多くの人に自社の車に触れてもらうことは、ブランドの認知度向上や、将来的なファン層の育成に繋がるからです。

SNSでの投稿も、たとえそれが「冷やかし」であったとしても、結果的に多くの人の目に触れることで、一種の宣伝効果を生む可能性があります。

しかし、これはあくまでマクロな視点です。ブランドイメージを損なうような悪質な投稿が増えれば、メーカーとしても対策を講じざるを得なくなるでしょう。近年、メーカー自身が大規模な試乗イベントを開催したり、レンタカー会社と提携して気軽に試乗できるプログラムを用意したりする動きは、ディーラーの負担を軽減しつつ、顧客との接点を増やしたいという意図の表れかもしれません。

SNS時代の新たな課題とディーラーの対策

SNSは、顧客とディーラーの関係性にも変化をもたらしました。インフルエンサーに車両を提供してレビューを依頼する「インフルエンサーマーケティング」は、今や一般的な宣伝手法です。

しかし、その一方で、自称インフルエンサーが、無償での車両提供や過剰なサービスを要求するといったトラブルも発生しています。どこまでが正当なマーケティング活動で、どこからが迷惑行為なのか、その線引きは非常に曖昧です。

こうした状況を受け、ディーラー側も対策を始めています。試乗予約をWebサイトからの完全予約制に切り替え、アンケート項目で来店目的を詳細に確認する。あるいは、試乗の様子をSNSに投稿する際は、ディーラーの許可を得るように注意喚起する、といった取り組みです。今後、こうした動きはさらに加速していくことでしょう。

ディーラーと良好な関係を築くための試乗マナーと心得

では、私たちはディーラーとどのように向き合っていけば良いのでしょうか。結論から言えば、大切なのは「誠実さ」と「相手への配慮」です。

Lexury Motors Journal イメージ

購入意思がない場合の試乗は「絶対NG」なのか?

購入意思がまったくない、あるいは現時点では低い場合の試乗は、絶対にダメなのでしょうか。私は、一概に「NG」だとは思いません。

重要なのは、その目的と伝え方です。例えば、「将来的な乗り換えを検討していて、情報収集のために最新のモデルを体験したい」「今乗っている〇〇と比較して、乗り心地の違いを知りたい」といった明確で正直な目的があるのなら、ディーラー側も快く対応してくれるケースが多いでしょう。彼らにとっても、それは将来の顧客を育てるための投資だからです。

問題なのは、目的を偽ったり、SNS映えのためだけといった自己中心的な動機で、ディーラーの善意を利用したりすることなのです。

誠意が伝わる!購入意思がないことを伝える際のポイント

もし、現時点で購入の可能性が低いのであれば、予約時や来店時に、正直にその旨を伝えるのが最善です。その際、ただ「買う気はありません」と突き放すのではなく、ポジティブな理由を添えるのがポイントです。

  • 将来の検討を伝える: 「今は乗り換えるタイミングではありませんが、2年後をめどに検討しており、今のうちから色々な車を見ておきたいんです」
  • 具体的な興味を伝える: 「御社の〇〇という安全技術に非常に興味があり、一度体験してみたくて伺いました」
  • 比較検討であることを伝える: 「現在、A社の〇〇とB社の△△で迷っており、比較のために試乗させていただけますか」

このように、具体的な目的を伝えることで、営業担当者も「なるほど、それならこの機能を中心に説明しよう」「今回は短時間で乗り心地を確かめてもらうのが良さそうだ」と、対応の仕方を工夫できます。結果として、お互いにとって有意義な時間になるのです。

これだけは守りたい!試乗予約から当日までの基本マナー

試乗は、友人との約束と同じです。社会人として、基本的なマナーを守ることが、信頼関係の第一歩となります。

事前予約は必須

最も重要なのが事前予約です。アポイントなしの訪問は、相手の時間を一方的に奪う行為に他なりません。ディーラーは、他のお客様の対応や会議など、スケジュールに沿って動いています。また、お目当ての車種が他の試乗で出払っていたり、準備ができていなかったりする可能性もあります。

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Webサイトや電話で、希望の日時、車種、そして来店目的を明確に伝え、必ず予約を取るようにしましょう。

身だしなみと持ち物

高級レストランに行く時のような畏まった服装をする必要はありませんが、清潔感のある身だしなみは、相手に敬意を示す上で大切です。サンダルやジャージといった、あまりにラフすぎる服装は避けた方が無難でしょう。

そして、絶対に忘れてはならないのが運転免許証です。これがなければ、試乗することはできません。

時間厳守

予約した時間には、遅れずに到着するようにしましょう。やむを得ず遅れる場合は、必ず事前に一本連絡を入れるのがマナーです。無断での遅刻やキャンセルは、最も信頼を損なう行為です。

丁寧なコミュニケーション

営業担当者は、車のプロフェッショナルです。わからないことがあれば、遠慮なく質問しましょう。その際、「教えてもらう」という謙虚な姿勢と、対応してくれることへの感謝の気持ちを忘れないようにしたいものです。高圧的な態度や、専門知識をひけらかすような言動は、百害あって一利なしです。

試乗中に見るべきポイントは?有意義な時間にするコツ

せっかく試乗するのであれば、ただ運転するだけでなく、チェックすべきポイントを事前に整理しておくと、より有意義な時間になります。

  • ドライビングポジション: シートやハンドルの調整範囲は十分か。自分の体格に合った、楽な運転姿勢が取れるか。
  • 視界: 前方、側方、後方の見晴らしは良いか。死角は多くないか。
  • 乗り心地と静粛性: 路面の凹凸をうまく吸収してくれるか。エンジン音やロードノイズは気になるレベルか。
  • 動力性能: アクセルを踏んだ時の加速感はスムーズか。街乗りや高速道路など、普段使うシーンを想定して確認する。
  • 操作性: ハンドルやペダルの操作感は自然か。スイッチ類の配置はわかりやすいか。
  • 積載性: 普段積む荷物(ベビーカー、ゴルフバッグなど)が問題なく積めるか。

これらのポイントを意識しながら試乗し、気になった点をメモしておくと、後で比較検討する際に役立ちます。

試乗後のスマートな断り方とアンケートへの対応

試乗の結果、今回は購入を見送るという結論になることもあるでしょう。その際の断り方は、非常に重要です。

曖昧な返事をしたり、連絡を無視したりするのは、最も不誠実な対応です。まずは、試乗の機会を設けてくれたことへの感謝を伝えた上で、「今回は〇〇という理由で見送らせていただきますが、大変参考になりました」と、正直かつ丁寧に断るのがベストです。

理由を伝えることで、営業担当者も納得しやすくなりますし、今後の参考にすることができます。

また、試乗後にアンケートへの記入を求められることがあります。面倒に感じるかもしれませんが、これはメーカーやディーラーにとって、サービス向上のための貴重なデータとなります。今後のより良い関係のためにも、協力的な姿勢で回答しましょう。

ディーラー以外で気軽に車を体験する方法

「ディーラーに行くのは、やはり気が引ける…」という方は、他の方法で車を体験することも可能です。

  • レンタカー・カーシェアリング: 数時間から一日単位で、実際に公道を自由に走ることができます。日常生活での使い勝手を確認するには、最も適した方法です。最近では、新型車を積極的に導入しているサービスも増えています。
  • メーカー主催の試乗イベント: ショッピングモールやサーキットなどで、メーカーが主催する大規模な試乗会が開催されることがあります。一度に複数の車種を比較でき、ディーラーよりも気軽な雰囲気で参加できるのが魅力です。
  • ドライビングシミュレーター: ゲームセンターや専門施設にあるシミュレーターでも、車種ごとの挙動の違いをある程度は体感できます。

これらのサービスをうまく活用することで、ディーラーに負担をかけることなく、車の情報を収集することができます。

長期的な視点で考えよう!ディーラーとの上手な付き合い方

ディーラーとの関係は、車を買って終わり、ではありません。その後の点検や車検、修理、そして将来の乗り換えまで、長い付き合いになる可能性があります。

今回、たとえ購入に至らなくても、誠実な対応を心がけ、営業担当者と良好な関係を築いておくことは、決して無駄にはなりません。顔なじみになることで、有益な情報を優先的に教えてもらえたり、メンテナンスの際に融通を利かせてもらえたりと、様々なメリットが期待できます。

目先の利益や承認欲求にとらわれず、長期的な視点で、一人の人間として信頼関係を築いていくこと。それが、最も賢いディーラーとの付き合い方ではないでしょうか。

まとめ

今回のレビューでは、SNSで物議を醸している「購入意思のない試乗」について、顧客側、ディーラー側、そしてメーカー側の視点から多角的に考察してきました。

結論として、SNS映えや暇つぶしといった自己中心的な目的での「冷やかし試乗」は、ディーラーに多大な負担を強いる迷惑行為であると言わざるを得ません。無料のサービスには、必ず誰かのコストと労力がかかっていることを、私たちは忘れてはなりません。

しかし、将来的な検討のための情報収集など、明確で正当な目的があるのなら、話は別です。その際は、正直に目的を伝え、社会人としてのマナーを守り、相手への敬意を払うこと。その誠実な姿勢こそが、ディーラーの扉を開き、お互いにとって有意義な時間をもたらす鍵となります。

SNSでの一個人の軽率な振る舞いが、巡り巡って業界全体のルールを厳しくし、本当に車を検討したい他のユーザーの首を絞める結果に繋がりかねません。車は、私たちの生活を豊かにしてくれる素晴らしいパートナーです。そのパートナーと出会う場所であるディーラーが、すべての人にとって気持ちの良い空間であり続けるために、私たち一人ひとりが責任ある行動を心がける必要があるのではないでしょうか。