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レクサス

レクサスRXはゴルフバッグ何個入る?乗車人数と積載個数の条件毎に解説

モータージャーナリスト兼コンサルタントの二階堂仁です。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。

この記事を読んでいる方は、高級SUVの代名詞であるレクサスRXでゴルフへ行く際に、「一体ゴルフバッグが何個積めるのか?」が気になっていると思います。私も実際にレクサスRXを所有し、何度もゴルフへ足を運んだ経験があるので、その積載性について気になる気持ちはよくわかります。特に、大切なゲストを乗せるとなると、スマートに荷物を積み込めるかどうかは死活問題ですよね。

引用 : TOYOTA HP (https://lexus.jp/models/gx/)

ご安心ください。この記事を読み終える頃には、レクサスRXのゴルフバッグ積載能力に関するあらゆる疑問が解決しているはずです。

記事のポイント

  • 乗車人数に応じたゴルフバッグの最大積載数
  • 後部座席を倒さずに積める限界の個数
  • ゴルフバッグのサイズや形状による注意点
  • ゴルフ以外のシーンでの圧倒的な使い勝手
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レクサスRXのゴルフバッグ積載能力を徹底解剖

レクサスRXは、そのエレガントなデザインと卓越した走行性能で人気のモデルですが、SUVとしての実用性、特にラゲッジスペースの広さも大きな魅力の一つです。ここでは、皆さんが最も気になるであろうゴルフバッグの積載能力について、様々な角度から徹底的に解説していきます。

引用 : TOYOTA HP (https://lexus.jp/models/gx/)

【結論】レクサスRXにはゴルフバッグが最大4個積める

いきなり結論から申し上げますと、レクサスRXには一般的な9.5型のゴルフバッグが最大で4個積載可能です。

ただし、これは「後部座席の片側を倒す」という条件付きです。後部座席を一切倒さずに5人乗車を確保した状態では、最大で3個というのが現実的なラインになります。もちろん、これはゴルフバッグの形状や積み方の工夫次第で変わってきますので、これから詳しく解説していきます。

乗車人数別のゴルフバッグ積載数【一覧表】

レクサスRXでゴルフに行く際の、乗車人数とゴルフバッグ積載数の関係を分かりやすく表にまとめました。ご自身の利用シーンと照らし合わせてご確認ください。

乗車人数 後部座席の状態 積載可能なゴルフバッグの数(目安) 備考
5人 通常 2〜3個 3個積む場合は重ねるなどの工夫が必要
4人 6:4分割の「4」側を倒す 4個 余裕を持った積載が可能
3人 6:4分割の「6」側を倒す 4個 4個積んでもまだスペースに余裕あり
2人 全て倒す 4個以上 4個積んでもボストンバッグ等を多数積載可能

※積載数は一般的な9.5型のゴルフバッグを想定しています。

3人乗車でゴルフバッグ3個は余裕で可能

お客様から最も多く寄せられるのが、「3人でゴルフに行く場合、バッグは3つ積めるか?」というご質問です。

答えは「全く問題なく可能」です。

レクサスRXの後部座席は6:4の分割可倒式になっています。3人で乗車する場合、後部座席の広い方(6割側)もしくは狭い方(4割側)のどちらかを倒すことになります。

どちらを倒しても、ゴルフバッグを3個積むためのスペースは十分に確保できます。横に並べて2個、その上に1個重ねるような形でも良いですし、縦方向に寝かせて積むことも可能です。3人分のゴルフバッグとボストンバッグを積んでも、まだスペースには余裕があるでしょう。

4人乗車でゴルフバッグ4個は積める?【最難関シナリオ】

では、次に難易度が上がる「4人乗車でゴルフバッグ4個」のシナリオです。これは、ゴルフコンペなどで車を出す際に最も気になるポイントではないでしょうか。

結論として、これは「工夫次第で可能」です。

この場合、後部座席の狭い方(4割側)を倒す必要があります。乗車する4人のうち1人は、倒したシートの隣、つまり後部座席の広い方(6割側)の中央寄りに座ることになります。

積み方のコツ

  1. ドライバーを抜く: 4本すべてのバッグからドライバーやウッドなどの長いクラブを抜いて、ヘッドカバーを付けた状態で別にまとめます。これにより、バッグ全体の長さを抑えることができます。
  2. バッグを横向きに積む: まず、ラゲッジスペースの奥に2個のゴルフバッグを横向きに積みます。この時、ヘッド部分が互い違いになるように置くと、スペースを有効活用できます。
  3. 残りのバッグを重ねる: 奥に積んだ2個の上に、残りの2個を同じように互い違いにして重ねます。
  4. 隙間にクラブと小物を収納: 最後に、抜いておいたドライバーなどをバッグの隙間や上に置き、ボストンバッグなどの手荷物を空いたスペースに配置します。

この方法であれば、4人乗車とゴルフバッグ4個の両立が実現できます。ただし、後部座席の乗り心地は若干窮屈になるため、長距離の移動にはあまり向かないかもしれません。親しい仲間とのゴルフであれば、問題ない範囲でしょう。

5人乗車時の積載限界はゴルフバッグ3個

後部座席を一切倒さない5人乗車の場合、積載能力は大きく変わります。

この状態でのラゲッジスペースの奥行きは約950mmです。一般的なゴルフバッグの長さ(約1200mm〜1300mm)を考えると、真横に積むことはできません。

そのため、ラゲッジスペースに対して斜めに積む必要があります。

  1. まず1個目のバッグを、ラゲッジスペースの右手前(または左手前)から左奥(または右奥)に向かって斜めに置きます。
  2. 2個目は、1個目と逆の対角線上に、ヘッド部分を重ねるようにして置きます。
  3. 3個目は、この2つのバッグの上に、うまくバランスを取りながら重ねて積みます。

この方法で、なんとか3個のゴルフバッグを積むことが可能です。ただし、かなりパズルのような積み方が要求され、バッグ同士が擦れて傷がつく可能性もあります。また、後方視界が遮られる可能性もあるため、運転には注意が必要です。

現実的なラインとしては、5人乗車の場合は2個までと考えておくと、スマートに荷物を積み下ろしできるでしょう。

ゴルフバッグのサイズや形状による注意点

一言でゴルフバッグと言っても、そのサイズや形状は様々です。積載数を考える上で、以下の点に注意が必要です。

  • バッグの口径: 一般的なサイズは9.5型ですが、プロモデルや大型のツアーバッグ(10型以上)になると、積載の難易度は格段に上がります。
  • キャスター付きバッグ: 近年人気のキャスター付きキャディバッグは、底面のフレームや車輪が出っ張っているため、うまく重ねられない場合があります。
  • フードの硬さ: ソフトタイプのフードか、ハードタイプのフードかによっても、重ねた際の安定感が変わってきます。

もし、ご自身のバッグや同行者のバッグが大型のものである場合は、事前に本数を1本減らすなどの調整をしておくと、当日スムーズに出発できるでしょう。

レクサスRXの積載性を徹底レビュー【ゴルフ以外の使い勝手は?】

ゴルフバッグの積載能力について詳しく見てきましたが、レクサスRXの魅力はそれだけにとどまりません。ここでは、日常からレジャーまで、あらゆるシーンでの積載性と使い勝手を、私自身の経験も踏まえてレビューします。

引用 : TOYOTA HP (https://lexus.jp/models/gx/)

レクサスRXのラゲッジスペース基本情報

まずは、基本となるスペックを確認しましょう。現行型(5代目)レクサスRXのラゲッジスペースは以下の通りです。

項目 スペック
ラゲッジ容量(VDA法) 612L
ラゲッジスペース寸法(5名乗車時)
奥行き 約984mm
幅(最大) 約1,421mm
幅(最小/ホイールハウス間) 約1,135mm
高さ 約789mm

612Lという容量は、クラストップレベルの広さを誇ります。これは、9.5インチのゴルフバッグを4個収納しても、まだ余裕があることを数値的に裏付けています。

現行(5代目)と旧型(4代目)の荷室比較

中古での購入を検討されている方のために、旧型(4代目)との比較もしておきましょう。

モデル ラゲッジ容量(VDA法) 特徴
現行(5代目) 612L リアサスペンションの改良により、荷室空間が拡大。特に奥行きと床面のフラットさが向上。
旧型(4代目) 539L これでも十分な広さだが、床下にハイブリッドバッテリーを搭載するため、若干の凹凸があった。

現行モデルは、旧型から73Lも容量がアップしています。この差は非常に大きく、荷室の使い勝手は格段に向上しました。特に、床面がよりフラットになったことで、大きな荷物やスーツケースなどを安定して積めるようになった点は、大きな進化と言えるでしょう。

開口部の広さと床面の高さ【荷物の積み下ろしやすさ】

レクサスRXは、ラゲッジスペースの容量だけでなく、荷物の積み下ろしのしやすさも徹底的に考慮されています。

  • 広い開口部: バックドアの開口部は上下左右に広く設計されており、大きな荷物でも楽に出し入れが可能です。
  • 低い床面: 地上からラゲッジスペース床面までの高さが低めに設定されているため、重い荷物を持ち上げる際の負担が軽減されます。
  • フラットな床面: バンパーと荷室床面の段差がほとんどないため、荷物をスライドさせるようにして積み込むことができます。

これらの細やかな配慮により、女性や小柄な方でも、ストレスなく荷物の積み下ろしが行えるようになっています。

ゴルフ以外のシーンでの積載例

ゴルフ以外の様々なシーンで、レクサスRXがどれほどの積載能力を発揮するのか、具体的な例を挙げてみましょう。

ケース1:家族4人で2泊3日の国内旅行

  • 積載物: スーツケース(大2個、小2個)、各自のリュックサックやトートバッグ、お土産
  • 積載方法: 後部座席は通常通り使用。スーツケース大2個を奥に立てて置き、手前に小2個を配置。隙間にバッグ類を詰めれば、余裕で収まります。

ケース2:夫婦でキャンプ

  • 積載物: 2〜3人用テント、タープ、テーブル、チェア2脚、寝袋2つ、クーラーボックス、調理器具一式
  • 積載方法: 後部座席の片側(6割側)を倒します。長尺物のテントやタープ、テーブルを倒したシートスペースに積み、ラゲッジスペースにはクーラーボックスやコンテナ類を配置します。これだけの荷物を積んでも、まだ余裕があります。

ケース3:IKEAで大型家具を購入

  • 積載物: 組み立て式の本棚(梱包サイズ:長さ200cm × 幅40cm × 高さ15cm)
  • 積載方法: 後部座席をすべて倒し、助手席もリクライニングさせれば、長さ2mを超える長尺物も問題なく積載可能です。

このように、レクサスRXはあらゆるライフスタイルに対応できる、非常に高いユーティリティ性能を備えています。

積載性を高める便利機能

レクサスRXには、荷物の積載をさらに快適にするための便利な機能が多数搭載されています。

  • ハンズフリーパワーバックドア: 両手が荷物でふさがっていても、リアバンパーの下に足を出し入れするだけでバックドアが自動で開閉します。一度使うと手放せなくなる便利な機能です。
  • 電動可倒式リアシート: ラゲッジスペースの側面にあるスイッチ操作一つで、後部座席を倒したり起こしたりすることができます。荷物を持ったままシートアレンジができるのは非常に便利です。
  • トノカバー: ラゲッジスペースの荷物を隠すためのカバーです。外から荷物が見えなくなるため、防犯性が向上します。使わないときは、床下にすっきりと収納できます。

これらの機能が、レクサスRXの使い勝手をさらに一段上のものにしています。

ライバル車種との積載性比較

最後に、購入を検討する際に気になるであろうライバル車種との積載性を比較してみましょう。

車種名 ラゲッジ容量(VDA法) 特徴
レクサス RX 612L クラストップレベルの容量とフラットで使いやすい空間。
トヨタ ハリアー 409L スタイリッシュなデザインを優先しており、容量はやや少なめ。
マツダ CX-8 572L(3列目収納時) 3列シートSUVのため、多人数乗車と積載性を両立。
BMW X5 650L RXを上回る容量を誇るが、車両価格もワンランク上。

こうして比較してみると、レクサスRXはデザイン、走行性能、そして積載性のバランスが非常に高いレベルで取れていることがわかります。特に、直接的なライバルとなる国産SUVと比較した場合、そのラゲッジ容量の大きさは明確なアドバンテージと言えるでしょう。

まとめ

今回は、レクサスRXのゴルフバッグ積載能力を中心に、その卓越したユーティリティ性能をレビューしました。

  • 後部座席を倒せば最大4個、5人乗車時でも工夫次第で3個のゴルフバッグが積載可能
  • クラストップレベルの612Lという広大なラゲッジスペース
  • ゴルフだけでなく、旅行やアウトドアなど、あらゆるシーンに対応できる柔軟性
  • ハンズフリーパワーバックドアなど、使い勝手を高める便利な機能も充実

私自身、長年レクサスRXを愛用していますが、その積載能力に不満を感じたことは一度もありません。大切なゲストをもてなすゴルフシーンから、家族との大切な時間を過ごすレジャーシーンまで、RXは常に期待以上のパフォーマンスで応えてくれる、信頼できるパートナーです。

このレビューが、あなたのカーライフをより豊かにするための一助となれば幸いです。