レクサスLBXの購入を検討されている方で、特にゴルフが趣味という方へ。
レクサスで最もコンパクトで安価なLBXが、ゴルフ場で周囲からどう見られるのか、また大切なゴルフバッグはちゃんと積めるのか、といった疑問をお持ちではないでしょうか。
私自身、これまで様々なメーカーのクルマを所有し、そしてこのレクサスLBXも所有するゴルフ好きのオーナーです。

この記事では、実際にLBXでゴルフ場へ足を運び、日々のドライブで感じた経験をもとに、あなたの疑問に深くお答えします。
単なるカタログスペックではない、リアルな使用感と、オーナーだからこそ分かるLBXの真価を徹底レビューします。
この記事を読み終える頃には、あなたのLBXへの迷いはきっと晴れているはずです。
記事のポイント
- ゴルフ場での見られ方は、心配するどころか好印象
- ゴルフバッグは2個までなら工夫次第で積載可能
- 価格からは想像できないほどの高い質感と先進装備
- 日常使いからゴルフまで、幅広いシーンで活躍する優れた実用性

新しい車に乗り換える際、今乗っている愛車をどれだけ高く売却できるかは、次の車の選択肢にも大きく影響します。
私自身、一括見積もりサイトを活用したことで、ホンダヴェゼルからレクサスRXに乗り換えることができました。
レクサスLBXの真価とゴルフ場での見られ方
引用 : TOYOTA HP (https://lexus.jp/models/lbx/)
私はこれまでドイツ車、イタリア車、そして国産の高級車まで、様々なメーカーのクルマを乗り継いできました。 その中でも、レクサスLBXは「コンパクトカー」という枠を超えた、独自の魅力を放つ存在だと感じています。 特に、ゴルフ場のようなクルマの個性やステータスが注目されがちな場所でも、LBXは全く引けを取りません。 むしろ、その洗練されたデザインと取り回しの良さから、スマートな印象を与えていると自負しています。
レクサスLBXのキャラクターと開発背景
レクサスLBXは、「小さいながらも本格的なレクサス」というコンセプトのもと開発されました。 レクサスのラインナップで最もコンパクトなモデルであることは事実ですが、これは単にコストを抑えるための選択ではありません。
都会での使いやすさや、パーソナルな移動空間としての価値を追求した結果、このサイズになったのです。 開発陣がこだわったのは、サイズダウンしても決してレクサスらしさを損なわないこと。内装の質感、走りのフィーリング、先進的な安全装備など、あらゆる面で「妥協なきレクサス」を目指して作られています。
エクステリアデザインが放つ存在感
LBXのエクステリアは、一見するとコンパクトですが、その存在感は他のレクサスモデルにも劣りません。 特に目を引くのが、レクサスの象徴であるスピンドルグリルを大胆に進化させた「ユニファイドスピンドル」です。 これは、ボディとグリルの境目をなくし、塊感のあるデザインを作り出すことで、力強さと洗練さを両立させています。
フルLEDのヘッドランプは、シャープでありながらも品格のある表情を演出。 また、ボディ全体にわたる流れるようなラインは、単なるコンパクトSUVではない、クーペのようなエレガントさも感じさせます。 ゴルフ場に乗り付けても、その洗練されたデザインは「安価なレクサス」という印象を与えることはありません。
むしろ、「自分のライフスタイルを熟知し、最適なクルマを選んだスマートな人」という好印象を与えることでしょう。 私も実際にゴルフ仲間から「小さいけどすごくレクサスらしいね」「オシャレでいいね」と声をかけられることが多く、オーナーとして誇らしい気持ちになります。
実際のオーナーとして感じるゴルフ場での周囲の反応
ゴルフ場は、多種多様な高級車が集まる場所です。 メルセデスやBMW、ポルシェといった輸入車から、レクサスのLXやLSなどのフラッグシップモデルまで、見慣れた光景です。
そんな中でLBXを降りると、最初は「あれ、新しいレクサス?」と興味津々な視線を送られることが多いです。 しかし、近くでじっくりと見てもらうと、そのデザインの質の高さや、ディテールへのこだわりが伝わり、みなさん「小さいレクサスとは思えない」「良い意味で期待を裏切られた」といった反応をされます。
特に、ゴルフ仲間からは「あのクルマ、すごく取り回しが良さそうだね。駐車もしやすそう」といった実用性への評価も高いです。 ゴルフ場のように混雑した駐車場でも、
コンパクトなLBXは駐車スペースを見つけやすく、狭い道でもすいすいと走れます。 これは大型セダンやSUVでは味わえない、LBXならではの大きなメリットだと実感しています。
「レクサスで最も安価」という見方は正しくない
確かに、レクサスのラインナップの中でLBXの価格はエントリークラスに位置します。 しかし、これは決して「安かろう悪かろう」ではありません。 開発者が目指したのは、価格以上の価値を提供すること。
具体的には、本革ステアリングや上質なシート素材、緻密に作り込まれたスイッチ類など、ドライバーが直接触れる部分の質感は、上位モデルと比べても遜色ありません。 また、先進の安全運転支援システム「Lexus Safety System +」も標準装備されており、安全性能にも一切の妥協はありません。
私はこのLBXを所有する上で、価格を気にしたことは一度もありません。 むしろ、この価格でこれだけの満足感を得られることに驚いています。 ゴルフ場で見られるのは、価格ではなく、そのクルマが持つ本質的な魅力と、それを乗りこなすオーナーのセンスです。 LBXは、その両方を満たしてくれる稀有な存在だと断言できます。
ゴルフ好き必見!「レクサスLBX」のゴルフバッグ積載能力を徹底検証
ゴルフ好きのクルマ選びにおいて、ゴルフバッグの積載能力は最重要項目の一つです。 特にコンパクトなLBXの場合、「本当にゴルフバッグが入るのか?」という疑問は当然湧いてくるでしょう。 ここでは、実際に私が所有するLBXで、様々なパターンでゴルフバッグの積載を検証した結果を詳しくお伝えします。

気になるトランクのサイズと開口部の広さ
LBXの荷室は、コンパクトなボディからは想像できないほど、工夫が凝らされています。 ラゲージアンダートレイを備えることで、床下にも十分な収納スペースを確保。 これにより、見た目以上の積載能力を発揮します。
トランクの開口部は、高さ約700mm、幅約1,000mm(最も狭い部分)と広く取られており、重たいゴルフバッグの積み下ろしも比較的楽に行えます。 また、リアゲートは電動開閉式で、手が塞がっていてもスムーズに開閉できるため、スマートに荷物を積み込むことができます。
ゴルフバッグ1個積みは余裕?検証結果
まず、最も基本的なゴルフバッグ1個の積載に挑戦しました。 結論から言うと、これは全く問題ありません。
私の使用しているゴルフバッグは、一般的な9.5型(口径約24cm)のキャディバッグです。 これを横向きに積もうとすると、やはり幅が足りず入りません。 しかし、後部座席を片側だけ倒し、バッグを斜めに積むことで、ドライバーなどの長尺クラブもすっぽりと収まります。 もし、後部座席を倒したくない場合は、斜めに積むことで、後部座席の足元にバッグの先端が少しはみ出す形になりますが、十分積載可能です。 ただし、その場合、後部座席に人を乗せることは難しくなります。
2個積み、3個積みに挑戦!意外な積載テクニック
では、友人とのラウンドを想定して、2個のゴルフバッグを積んでみましょう。これも少しコツは要りますが、不可能ではありません。
2個積みの場合
- 方法1:後部座席の片側を倒す
- 後部座席を片側(6:4分割の4の方)を倒し、そのスペースに1つ目のゴルフバッグを斜めに積みます。
- もう1つのゴルフバッグは、後部座席のシートに乗せる形で積載します。
- この方法であれば、後部座席に1人乗ることが可能です。
- 方法2:後部座席を両側倒す
- 後部座席をすべて倒せば、広大なスペースが生まれます。
- この状態であれば、9.5型のゴルフバッグ2個を楽に積載できます。
- ゴルフ旅行など、2人乗車で荷物が多い場合に最適な方法です。
3個積みに挑戦
3個のゴルフバッグを積むのは、かなり厳しいですが、不可能ではありません。
- 方法:後部座席をすべて倒し、助手席も活用
- 後部座席をすべて倒して、2個のゴルフバッグを積みます。
- 3個目のバッグは、助手席に載せる形になります。
- 当然ながら、乗車できるのは運転手のみとなります。
これらの検証から、LBXは1人または2人でのゴルフであれば、ゴルフバッグの積載に困ることはないということがわかります。 もし、3人以上でゴルフに行く場合は、別のクルマを使うか、1つのゴルフバッグをシェアするなどの工夫が必要になります。
ラゲージアンダートレイの活用術
LBXの荷室には、床下にラゲージアンダートレイが用意されています。 ここには、シューズケースや着替え、ボストンバッグなどを収納するのに非常に便利です。 ゴルフバッグを積載する際に、荷室が狭くなってしまっても、この床下収納を活用することで、他の荷物の置き場所に困ることはありません。 私もラウンド後、泥のついたシューズをこのトレイに収納することで、荷室を汚さずに済み、とても重宝しています。
4人乗車でのゴルフバッグ積載は可能か
結論から言うと、LBXでの4人乗車でゴルフバッグを積載するのは非常に困難です。 ゴルフバッグを1個積むだけでも後部座席の片側は使えなくなります。 4人でゴルフに行く場合は、キャディバッグを宅配便で送る、もしくは別のクルマで行くのが賢明な選択となります。 しかし、2人乗車であれば、全く問題なくゴルフに出かけられます。
他のライバル車との積載性比較
レクサスLBXの競合として考えられるのは、トヨタ・ヤリスクロスやC-HR、メルセデス・ベンツGLA、アウディQ2などです。 これらのクルマと比較しても、LBXの荷室は特に優れているわけではありませんが、決して劣っているわけでもありません。 ゴルフバッグ1個、工夫次第で2個という積載能力は、このクラスのSUVとしては標準的と言えるでしょう。 ただし、LBXは内装の質感や走りの上質さといった、積載性以外の部分でライバル車を大きくリードしています。 ただ荷物を積むだけでなく、目的地までの移動時間も快適に過ごしたいと考えるゴルフ好きには、LBXは最適な選択肢となります。
まとめ
レクサスLBXは、ゴルフを趣味とする方にとって、自信を持っておすすめできるクルマです。
まず、あなたが最も気にされていたであろう「ゴルフ場での見られ方」については、まったく心配無用です。 むしろ、そのコンパクトで洗練されたデザインは、多くのゴルフ仲間から好意的に評価されることでしょう。 レクサスが追求した「本物のラグジュアリー」は、サイズや価格だけでは測れない、独自の存在感を放っています。
次に、ゴルフバッグの積載性ですが、1個であれば余裕を持って積載できますし、2個でも工夫次第で対応可能です。 荷室の床下収納もうまく活用すれば、他の荷物の置き場所にも困ることはありません。 ただし、4人乗車でのゴルフは難しいので、その点は注意が必要です。
LBXは、日常の買い物から、休日のゴルフ、そして友人とのドライブまで、あなたのライフスタイルを豊かにしてくれるクルマです。 オーナーとして、私はこのクルマを選ぶことで、ゴルフに行くことがこれまで以上に楽しくなりました。 あなたのクルマ選びの参考になれば幸いです。