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【新型ノア・ヴォクシー】2025年にマイナーチェンジ!価格や納期を解説

今回は、私が所有している90系ヴォクシーとその兄弟車であるノアの、2025年9月に予定されているマイナーチェンジについて、最新情報をお届けします。

引用 : TOYOTA HP (https://toyota.jp/voxy/design/)

新しい車の購入を検討している方の中には、新型ヴォクシーが候補の一つになっている方も多いのではないでしょうか。しかし、「今からでも注文は間に合う?」「価格や仕様はどう変わる?」といった疑問や不安をお持ちかもしれません。

この記事では、私自身の経験とディーラーから得た最新情報を基に、皆さんの疑問を解決できるよう、徹底的に解説していきます。

記事のポイント

  • 10.5インチナビが標準装備化など、改良点が詳しくわかる
  • 旧モデルとの価格差や、なぜ値上がりしたのかその理由がわかる
  • 受注停止の可能性や、今から注文する際の納期がわかる
  • リセールを意識したおすすめ仕様や、お得な値引き交渉のポイントがわかる
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新型ノア・ヴォクシーのマイナーチェンジはいつ?改良点と変更点を徹底解説

私が愛車として所有している90系ヴォクシー。その洗練されたデザインと使い勝手の良さは、ミニバン市場で圧倒的な人気を誇っています。そんなヴォクシーと兄弟車であるノアが、いよいよ2025年の9月にマイナーチェンジされます。

引用 : TOYOTA HP (https://toyota.jp/voxy/design/)

今回の改良は、ユーザーの声を反映した待望のアップデートが盛り込まれていますが、その一方で「え、そんなところまで変わるの?」と驚くような変更点も少なくありません。ここでは、ディーラーから入手した最新情報をもとに、今回のマイナーチェンジで何がどう変わるのかを詳しくレビューしていきましょう。

ついに標準装備化!10.5インチナビでドライブがもっと快適に

今回のマイナーチェンジで最も大きな改良点の一つが、ディスプレイオーディオの標準装備化です。特に上級グレードであるヴォクシーのSZグレードでは、待望の10.5インチナビが標準で搭載されることになりました。

引用 : TOYOTA HP (https://toyota.jp/voxy/design/)

ユーザーの声を反映した大画面化

現行モデルの発売当初は、標準装備の8インチナビでは画面の表示領域が狭く、せっかくの大画面モニターの周りが黒い枠で囲まれてしまうのがもったいないと感じていました。多くのオーナーがメーカーオプションで10.5インチナビを選択していたのも、当然の流れだったと思います。

費用対効果を考えると大きなメリット

実は、このメーカーオプションの10.5インチナビは、価格が約19万円と決して安くはありませんでした。正直なところ、「ちょっと高いな…」と感じていた人も少なくないでしょう。それが今回、SZグレードで標準装備になるというのは、非常に大きなニュースです。

これにより、追加費用なしで美しい大画面ナビが手に入り、地図が見やすくなるだけでなく、ナビと連動した様々なエンタメ機能も存分に楽しめます。もちろん、ナビ機能自体も高性能なので、遠出をする際も安心してドライブに集中できるでしょう。

オプション選びは要注意!複雑すぎる抱き合わせオプションの罠

さて、ナビの標準装備化は喜ばしいニュースですが、その一方で頭を悩ませるのが、相変わらず複雑なオプション構成です。

ユーザーを悩ませる「抱き合わせオプション」

現行モデルでもそうでしたが、トヨタのメーカーオプションは、複数の装備がセットになった「抱き合わせオプション」が非常に多く、結局「どの装備を付ければいいの?」と迷ってしまうことが多々あります。特に、安全装備や快適装備のパッケージオプションは複雑な組み合わせになっており、本当に欲しい装備のためだけに、不要な装備まで購入しなければならないケースも少なくありませんでした。

期待外れ?変わらないオプション構成

今回のマイナーチェンジで、「標準装備が増えて、オプション選びがシンプルになるのでは?」と期待した方もいるかもしれません。しかし、結論から言うと、抱き合わせオプションの複雑さはあまり変わっていないというのが私の率直な感想です。

むしろ、同じような装備を付けようとすると、現行モデルの発売当初よりも割高に感じてしまう部分も出てきました。もちろん、値上がりした分、機能が進化している部分もありますが、それでも「この装備のためだけに、こんなにお金がかかるのか…」と悩んでしまうユーザーは多いでしょう。

オプション選びについては、この記事の後半で私のおすすめ仕様と合わせて詳しく解説しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

ボディカラーと内装色が激減!シンプルになった選択肢の功罪

車の個性を表現する上で欠かせないのが、ボディカラーと内装色です。現行モデルでは、赤やブロンズ、紫、深みのあるグレーといった個性的なカラーが用意されていました。しかし、今回のマイナーチェンジで、残念ながらこれらのカラーは廃盤になるようです。

絞り込まれたボディカラーの選択肢

これにより、新型ノア・ヴォクシーのボディカラーは、ほぼ白、黒、シルバーの3色に絞られることになります。最近の傾向として、新車市場では白と黒が圧倒的な人気を誇っているため、メーカーとしても売れ筋に集中させる戦略なのでしょう。

ちなみに、人気のホワイトパールクリスタルシャインは、40系アルファードと同じプラチナホワイトパールマイカに変わるため、より白く輝く印象になるかもしれません。

個性が失われた内装色

内装色についても、残念なニュースがあります。ノアの内装色に用意されていたフロマージュやダークブラウンといったカラーが廃止され、グレー一色に統一されるという情報です。

私自身、現行モデルを検討していた際、ノアの個性的な内装色に魅力を感じつつも、最終的には見た目の好みからヴォクシーを選んだ経緯があります。もしかしたら、個性的な内装色はあまり人気が出なかったのかもしれませんね。

この変更により、選択肢は少なくなりますが、シンプルになったことで迷わずに済むというメリットもあるでしょう。しかし、個性を大切にしたい人にとっては少し物足りないと感じるかもしれません。

新型ノア・ヴォクシーの価格と納期は?旧モデルと比較して分かったこと

ここからは、皆さんが最も気になるであろう、新型ノア・ヴォクシーの価格と納期について詳しく見ていきましょう。現行モデルのオーナーである私から見ても、今回の価格設定には少し驚かされました。

引用 : TOYOTA HP (https://toyota.jp/voxy/design/)

旧型と比較!新型ノア・ヴォクシーの価格はどれくらい値上がりした?

まずは新型ヴォクシーの価格から。

  • ガソリンエンジンモデル: 約325万円〜365万円
  • ハイブリッドモデル: 約359万円〜399万円

現行モデルと比較すると、グレードによって約16万円〜26万円の値上がりとなっています。

値上がりの理由と実質価格

「え、そんなに高くなったの?」と感じた方もいるかもしれません。特に上級グレードのSZに関しては、先述したように約19万円する10.5インチナビが標準装備になったため、「実質的な値上げはほとんどないのでは?」と考える人もいるでしょう。

しかし、ディーラーで詳細な見積もりを取ってもらうと、ナビ以外の部分でも細かく価格が調整されていることが判明しました。同じ装備を付けた場合でも、現行モデルより割高に感じる部分が少なくないのです。この点については、後ほど見積もりレビューで詳しく解説します。

次に、新型ノアの価格を見てみましょう。

  • ガソリンエンジンモデル: 約283万円〜358万円
  • ハイブリッドモデル: 約318万円〜392万円

ノアは、あまり売れていなかったノーマルタイプのZとGグレードが廃止され、3グレード構成になります。一番安価なXグレードは引き続き残るため、コストを抑えたい方にも選択肢は残されています。

価格はヴォクシーよりも約5万円〜7万円安く設定されており、同じ装備であれば少しお買い得感があるかもしれません。

今からでも間に合う?気になる納期と受注停止の可能性

現行モデルの発売当初、人気グレードはすぐに受注停止となり、数ヶ月待ちは当たり前でした。今回のマイナーチェンジでも、皆さんは「同じことが繰り返されるのでは?」と心配しているかもしれません。

割り当て制による納期のばらつき

現在のところ、新型ノア・ヴォクシーは、今注文するとだいたい2025年の11月ごろの納車が目安となっています。しかし、現行モデルのオーナーとして、一つ注意喚起しておきたいことがあります。

今回のマイナーチェンジモデルは、生産台数がグレードや仕様ごとに割り振られる**「割り当て制」**になるようです。例えば、「ヴォクシーのガソリン車は10台、ハイブリッドは20台」といった形で、生産枠が決まってしまうのです。

この割り当て制によって、ディーラーや地域によって納期のばらつきが大きく出てくる可能性があります。特に地方では、複数のトヨタ系列ディーラー(トヨタ、トヨペット、ネッツ、カローラ)を回らないと、希望する仕様がなかなか見つからないという事態も考えられます。

また、9月に入って正式発表される頃には、すでに人気のディーラーでは受注停止になっている可能性もゼロではありません。もし少しでも早く手に入れたい、確実に手に入れたいという方は、今のうちに複数のディーラーに足を運んで、情報収集をしておくことをおすすめします。

グレードと仕様で納期に差が出る?効率的に注文するコツ

先述の通り、生産枠が限られているため、納期を早めるためには少しでも効率的に動く必要があります。

人気グレードと不人気グレードの納期予測

まず、最も人気が高いであろうヴォクシーのハイブリッドは、生産枠も多めに確保されているようです。逆に、ノアのガソリンエンジンモデルは生産枠が最も少ないという情報もあります。

このことから、「ガソリンモデルは納期が遅くなる可能性が高い」ということが推測できます。もしガソリンモデルを希望しているなら、早めに動くことが重要です。

納期遅延の要因となるオプション

また、オプションの選択によっても納期が変わることがあります。特に、CD/DVDデッキのようなオプションは、装着することで納期が遅れるケースがあるようです。

最近では、動画配信サービスをスマートフォンやFire Stickなどを通じて楽しむ人が増えているため、もはやCDやDVDを車内で視聴する機会は少ないかもしれません。もしCD/DVDデッキを考えているなら、一度立ち止まって「本当に必要か?」を再考してみることをおすすめします。

フルオプションで衝撃の乗り出し価格!【ヴォクシーSZハイブリッド】最新見積もりレビュー

私自身、現行モデルに乗っているため、今回のマイナーチェンジモデルがどれほどのものなのか、どうしても気になってしまいました。そこで、ディーラーに赴き、ヴォクシーの最上級グレードであるSZハイブリッドモデルのフルオプション仕様で見積もりを出してもらいました。

衝撃の見積もり総額!フルオプションの内訳を徹底分析

結果からお伝えすると、乗り出し価格はなんと約478万円という驚きの金額でした。

「あれ、あと少しでアルファードに手が届くんじゃないか?」と思うほどの価格です。もしここで値引き交渉を頑張ったとしても、総額で450万円ほどになるのが精一杯ではないでしょうか。

ここからは、その見積もりの内訳を一つずつ詳しく見ていきましょう。

  • プラチナホワイトパールマイカ: ボディカラーは、やはり人気の白を選択しました。現行のホワイトパールクリスタルシャインから変更されたこの色も、メーカーオプションなので追加費用がかかります。
  • スペアタイヤ: 現行モデルではほとんどの人が選択しなかったスペアタイヤも、オプションの一つです。日本ではJAFなどのロードサービスが充実しているため、いざという時でも困ることは少ないでしょう。私も不要だと考えていますが、もし長期間所有する予定がある方や、海外に車を持っていく可能性がある方は、つけておいても良いかもしれません。後から取り付けるとなると、平気で5万円以上の費用がかかることもあります。
  • 快適利便パッケージHigh: 約15万円のオプションですが、これは「絶対にあった方が良い」と断言できる装備が多数含まれています。現行モデルと内容に大きな変更はないため、旧オーナーの視点から見ても、非常に満足度の高いパッケージです。
  • トヨタセーフティセンス: トヨタの最新安全装備を体験できるこのパッケージは、主に高速道路での運転をサポートしてくれる機能が充実しています。脇見運転防止機能や、より進化したアダプティブハイビームシステムなど、先進技術の恩恵を存分に受けられます。 個人的な意見としては、高速道路を頻繁に利用する人には非常に有効な装備だと思います。しかし、年に数回しか高速に乗らないという方には、正直なところ「無駄かな…」と感じるかもしれません。
  • ITSコネクト: 価格は27,500円。救急車の接近を知らせてくれたり、危険を察知した際に通常よりもきめ細かく情報を伝えてくれる、少々お節介な機能です。安全運転をサポートしてくれる心強い味方ですが、この機能にどこまで価値を見出すかは、人それぞれ判断が分かれるところでしょう。
  • ユニバーサルステップ: 小さな子供やお年寄りの方が頻繁に乗り降りする家庭では、この装備は必須と言えるかもしれません。特に4WDモデルは床が高くなるため、ユニバーサルステップがないと乗り降りが大変です。現行モデルに乗っている私も、4WDは床が高いと感じることがあります。 しかし、一つ大きな問題があります。それは、ノア・ヴォクシーの場合、このステップが助手席側しか付けられないことです。運転席側にも欲しかったと感じるオーナーは多いはずなので、この点は致命的な欠点と言えるかもしれません。
  • デジタルキー: スマートフォンを鍵代わりに使用できる便利な機能です。私が現在所有しているカローラクロスにも搭載されている機能ですが、正直なところ、使い勝手には改善の余地があると感じています。 時間が経つと認証が必要になったり、ログイン作業が発生したりと、スマートに利用できない場面も少なくありません。「鍵をポケットに入れたままにしておいた方が楽だ…」と感じてしまうこともあります。
  • LEDヘッドランプ+アダプティブハイビームシステム: ヘッドライトの上部にある眉毛のような部分が日中でも点灯するようになり、デザイン性も向上しました。また、進化したオートハイビーム機能も搭載されており、最新装備が満載のお得なオプションです。これがあるのとないのとでは、新車らしさが大きく変わるので、私としてはぜひ付けたい装備の一つです。
  • トヨタチームメイトアドバンストパーク: 約12万円のこのオプションは、駐車が苦手な方には絶対におすすめしたい装備です。助手席側の補助ミラーがなくなることで見た目がすっきりするだけでなく、パノラミックビューモニターや自動駐車機能が使えるようになります。特に駐車に自信がない方にとっては、この機能があるだけで運転のストレスが大幅に軽減されるはずです。
  • CD/DVDデッキ: 10.5インチナビが標準装備になったにもかかわらず、ディスクプレイヤーは別オプションになっています。現行モデルではナビのオプションに含まれていたため、この変更には正直驚きました。 さらに、このオプションを付けると納期が遅れる可能性があるという話も耳にしました。今や動画はFire Stickなどを活用すれば、より手軽に楽しめます。本当に必要か、よく考えてから決めるべきオプションかもしれません。
  • デジタルインナーミラー: 後部座席に誰かを乗せることが多かったり、後席モニターを付ける予定がある方には必須の装備です。後席の状況に左右されず、後方の視界を確保できるので、運転が格段に楽になります。
  • 寒冷地仕様: 雪国に住んでいない方でも、このオプションはぜひ付けてほしいです。なぜなら、ハイブリッド車はバッテリーが上がりやすいという弱点があるからです。 寒冷地仕様にすることで、バッテリー容量が51AHから60AHにアップします。これにより、バッテリー上がりのリスクを軽減できるため、季節や地域に関係なく、付けておいて損はない装備です。
  • カラーヘッドアップディスプレイ: 現行モデルではドライビングサポートパッケージに含まれていたこの機能が、今回のマイナーチェンジからはトヨタセーフティセンスの抱き合わせオプションになりました。

後悔しないためのオプション選び!私なりのマストバイオプションとは

これだけのオプションがあると、どれを選べばいいか本当に迷いますよね。現オーナーである私の意見として、後悔しないためのマストバイオプションをいくつかご紹介します。

  • トヨタチームメイトアドバンストパーク: 何と言っても駐車が苦手な人には必須です。この装備があるだけで、日々の運転が劇的に楽になります。
  • 快適利便パッケージHigh: 価格はそれなりにしますが、中身は非常に充実しています。あると嬉しい装備が満載なので、予算が許すならぜひ選択してほしいオプションです。
  • LEDヘッドランプ+アダプティブハイビームシステム: 新車らしさを演出してくれるだけでなく、安全性も高まります。夜間の運転が多い方には特におすすめです。
  • 寒冷地仕様: ハイブリッド車に乗るなら、安心のためにも付けておきたい装備です。

これらの装備は、私自身が「あったらよかったな」と感じているものや、現行モデルで実際に付けてみて満足しているものです。ぜひ参考にしてみてください。

マイナーチェンジ後のリセールはどうなる?現オーナーが語るおすすめ仕様と値引きのコツ

新車を購入する際、将来的な売却価格、つまりリセールバリューは非常に気になるところですよね。特に、今回のマイナーチェンジで価格が上がったこともあり、リセールはどうなるのか不安に感じている方もいるかもしれません。

マイナーチェンジでリセールはどうなる?ハイブリッドとガソリン車の行方

現時点でのリセール相場を見ると、現行モデルは非常に高い水準を保っています。特にハイブリッドモデルは、3年落ちでも車両本体価格とほぼ同じ、390万円前後で売却できるという驚きの高リセールを維持しています。ガソリン車も350万円前後で売却できるため、どちらも非常に高いリセールを誇っていると言えるでしょう。

しかし、今回のマイナーチェンジで生産枠が割り当て制になったことにより、リセールに変化が起きる可能性があります。

  • ヴォクシーハイブリッド: 生産台数が最も多いため、市場に出回る台数も多くなります。これにより、将来的にはリセールが若干悪くなるかもしれません。
  • ノアガソリン車: 生産台数が最も少ないため、希少価値が生まれ、リセールが有利になる可能性があります。

このことから、ガソリン車の生産が絞られることで、もしかしたらリセールはハイブリッド車と同等か、わずかにガソリン車の方が有利になるかもしれません。もちろん、これはあくまで推測ですが、今後の動向には注目しておくべきでしょう。

リセール最強はどの仕様?SZグレード一択の理由

リセールを最優先するなら、どのグレードを選ぶべきか。結論から言うと、最上級グレードのSZ一択です。

これは現行モデルでも同じことが言えますが、リセール市場ではやはり最上級グレードが圧倒的に人気があります。下のグレードとの差別化が顕著なため、将来の売却を考えるなら迷わずSZグレードを選ぶべきでしょう。

また、ボディカラーについては、やはり白と黒が圧倒的に人気です。特にヴォクシーは黒のイメージが強いですが、白も非常に人気があります。どちらを選んでも大きな差はないでしょう。

そして、最も重要なのがオプション選びです。リセールだけを考えると、「SZグレードでオプションは何も付けない仕様」が最もリセールが良くなる可能性があります。

もちろん、快適利便パッケージのような、ある程度の価値があるオプションもありますが、付けた分の費用が全額戻ってくるオプションはほとんどありません。リセールを最優先するなら、本当に必要なオプションだけを厳選して選ぶのが賢い選択と言えるでしょう。

ただし、それでは車の購入が「ワクワクしない」のも事実です。私は自分のヴォクシーに乗り始めてから、毎日が楽しくて仕方ありません。それは、自分が本当に欲しいと思った装備をたくさん付けたからです。

リセールを意識することも大切ですが、まずは自分が「本当に欲しい」と思う装備を選んで、後悔のない車選びをしてほしいと思います。

賢く値引き交渉するには?現時点での値引き相場

今回のマイナーチェンジは、現行モデルの発売から3年が経過したタイミングで行われます。大きな変更点はあるものの、基本的には現行モデルの改良版という位置づけです。

そのため、発売当初のような強気な価格設定にはなりにくいと考えられます。ディーラーや地域によっても差はあると思いますが、何も言わなくても30万円前後の値引きから交渉がスタートする可能性も十分にあります。

私は現行モデルを購入した際も強気で交渉に臨みましたが、今回のマイナーチェンジでもそのスタンスは変わりません。ディーラーで出してもらった見積もりを見る限り、「まだ売れてないのかな?」という印象を受けたので、交渉の余地は十分にあると思います。

ぜひ、皆さんもこの記事の情報を参考に、納得のいく価格で新しい車を手に入れてください。

まとめ

今回のレビューでは、2025年に予定されている新型ノア・ヴォクシーのマイナーチェンジについて、現行モデルオーナーとしての視点から詳しく解説しました。

  • 10.5インチナビの標準装備化は、待ち望んでいた人も多い大きな改良点です。
  • しかし、抱き合わせオプションの複雑さや価格の上昇は、購入者を悩ませるポイントになるでしょう。
  • ボディカラーや内装色の選択肢が狭まることで、個性を出すのが難しくなりました。
  • 納期は割り当て制になるため、早めに複数のディーラーに相談して情報収集をすることが重要です。
  • リセールを最優先するなら、SZグレードでオプションは控えめにするのがおすすめです。

車の購入は、人生の中でも大きな買い物の一つです。 今回のマイナーチェンジは、ユーザーの声を反映した魅力的な改良が多数盛り込まれていますが、その一方で考慮すべき点も少なくありません。

ぜひ、この記事を参考にしていただき、後悔のない車選びをしていただければ幸いです。

今後も新しい情報が入手でき次第、このレビューに追記していきます。もし「ここが知りたい!」というご意見があれば、いつでも気軽にお声がけください。