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EV

テスラモデル3の実際の充電時間は?スーパーチャージャーの実力を徹底検証

私は実際にテスラモデル3ロングレンジを所有し、日々の使用を通して充電スタイルや実動調査を行っています。

引用 : 価格コム HP (https://kakaku.com/item/K0001215150/)

本レビューでは、テスラスーパーチャージャーV3を用い、0%から100%まで実際に充電をしてみた結果をもとに、テスラの充電は本当に速いのか?審議します。

記事のポイント
  • テスラの充電は「0から100%」でちょうど一時間
  • 最も速いのは「0から20%」までの最初5分間
  • 日常使いは「20%から80%」までを30分で充電可能
  • 充電代は0から100%で「約3,000円」
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テスラモデル3のスーパーチャージャーの充電速度を実況検証

V3スーパーチャージャーの最大出力

新型V3スーパーチャージャーは最大250kWという非常に高い出力を誇り、今回の検証ではこの理論値が実際に達成されていることが確認できました。

特に充電開始直後の1%時点では、250kW超の出力がしっかりと出ており、これにより「わずか1時間で0%から100%までのフル充電」が現実のものとなっています。

スタート直後の爆速充電

スタートからの1分間は、特にスピード感のある充電が体感できるタイミングです。実際には数分で10%を超える速度で推移し、わずか数分で走行可能距離を100km以上回復できます。

出力の安定性と継続性

また、250kWという出力は、他のEV用急速充電器(チャデモ方式など)と比較しても圧倒的です。たとえば、日本国内で一般的に導入されているチャデモの最大出力が150kWであるのに対し、V3スーパーチャージャーではその1.6倍以上の出力を誇ります。

出力維持性能

注目すべきは、その出力が単なる瞬間風速で終わらず、10%前後まで安定して高出力を維持できる点です。多くの急速充電器では、内部温度の上昇やバッテリーの負荷管理のためにすぐに出力が下がる傾向がありますが、V3スーパーチャージャーではそのようなダウンが起こりにくい設計になっています。

各ストールへの均等出力供給

さらに、V3型では8基のストールすべてに250kWの最大出力が供給できるよう分電設計がされており、他車が同時に接続しても速度低下が起こりにくいのも特筆すべきポイントです。

0%から20%までの速度

驚異的な初動スピード

充電開始から最初の5分間が、テスラスーパーチャージャーの真骨頂とも言える時間帯です。実際の検証では、開始からわずか4分で20%に達し、その時点で航続距離は約100kmにまで回復。これは平均的なガソリン車の給油と比較しても、ほぼ同等、あるいはそれ以上の速さを誇ります。

航続距離の視点から見る価値

この最初の20%で得られる100km前後の走行可能距離は、都市部の通勤や買い物、子どもの送迎といった日常的な用途には十分です。急な予定変更や「バッテリーが少ないから外出できない」という不安も、この充電性能なら一掃されるでしょう。

出力のピークと持続時間

出力においてもこのフェーズは最も高く、250kW前後をキープしたまま急速に充電が進行します。バッテリー温度や外気温、利用状況によって若干の変動はありますが、多くの場合この「初動の5分間」が、1分あたり最も多くの電力量(kWh)を獲得できるタイミングになります。

チャデモ方式との比較

日本国内に普及する急速充電器「チャデモ」方式では、最初からここまでの爆発的スピードを体感することはまずありません。チャデモでは出力が最大でも150kW、平均して50kW〜100kW未満であることが多いため、この0%〜20%の速度差は歴然です。

ユーザーの声と体感

実際に私も0%からの充電を何度も経験していますが、「出先でバッテリーが尽きた」としても、スーパーチャージャーさえあればすぐに再出発できるという安心感は絶大です。特に地方でのドライブでは、この最初の5分間が命綱になることもあるでしょう。

20%から50%までの補充

高出力を維持する理想的なゾーン

テスラのスーパーチャージャーは30%を超えるあたりから徐々に出力が落ちていくものの、20%から50%の間は依然として100kW以上の高出力を維持できる「充電効率が最も高いゾーン」のひとつです。この領域では、エネルギー補充のスピードとバッテリーへの負荷のバランスが非常に優れており、実用性が際立ちます。

走行距離の回復効率

実際にこのレンジだけで約160kmから200kmの走行距離が回復可能であり、長距離ドライブの途中休憩中に必要十分な充電を終えられます。これにより、充電待ちや滞在時間を最小限に抑えつつ、安心して次の目的地へ向かえるのです。

チャデモ方式と比較した優位性

このレンジにおける充電速度は、一般的なチャデモ方式(最大でも50kW〜90kW)を大きく上回ります。例えばチャデモでは50%までの到達に30分近くかかる場合もありますが、V3スーパーチャージャーではその半分の時間で完了するケースも珍しくありません。

ドライバー心理と使い勝手

20%前後から50%に至るまでのこの中間域は、充電ストレスが少なく「無駄なく効率的に充電したい」ユーザーの心理にフィットするゾーンでもあります。特に「時間を節約しながら確実に距離を稼ぎたい」ビジネスユーザーや、子育て世代にとって非常に利便性の高い範囲です。

50%から80%までの速度と充電代

実用性が際立つ中間域

50%時点では約200kmの航続距離が残っており、30%から充電を再開した場合でも、おおよそ20分〜25分で80%まで到達します。ここまでの充電時間は、時間効率と航続距離の回復バランスにおいて非常に優れた領域といえます。

コストパフォーマンスの黄金ゾーン

この「20%〜80%」のレンジは、1分あたりの充電量と料金単価のバランスが最も良好なゾーンです。特に出力が100kW〜120kWの間で安定して推移するため、短時間で走行可能距離を増やしつつも、無駄な電気代を抑えられます。

料金体系と出力の関係

V3スーパーチャージャーは出力ごとに課金単価が細かく分かれており、100kW〜180kWは1分あたり85円、60kW〜100kWであれば55円など段階的に設定されています。このゾーンは「高出力帯の中でもまだお得に使える範囲」と言え、日常的な充電頻度が多いユーザーには特におすすめです。

ロングドライブ時の中継点として最適

長距離移動中の休憩やランチタイムにこのゾーンを活用すれば、食事中に200km以上の走行距離を確保することも可能。効率的かつ計画的な充電運用がしやすく、ロングドライブの計画において重要な「中継点」としても非常に優れています。

実体験から見るユーザー満足度

筆者自身もこの範囲を最も多用しており、満足度が非常に高いポイントです。無理に100%を目指さずとも、50%〜80%を上手く活用することで「走行距離・時間・料金」の全てのバランスが取れた運用ができていると実感しています。

80%以上は潰れた速度に

急激に低下する出力と警告表示

バッテリーの充電が80%を超えると、テスラのディスプレイ上に「充電速度が遅くなります」といった警告が表示されます。実際の出力も50kWから急激に20kW前後にまで落ち込み、目に見えてスピードが低下するのが特徴です。

なぜ速度が落ちるのか?

これはリチウムイオンバッテリーの特性によるもので、高い充電状態に近づくとバッテリーの内部抵抗が増加し、発熱や劣化を防ぐために充電速度を意図的に制限する仕組みが働くためです。この安全制御はすべてのEVに共通しており、テスラに限った現象ではありません。

時間効率の悪化

たとえば、80%から90%までの充電に15分以上かかるケースもあり、その間に追加できる航続距離はせいぜい50〜70km程度。これは0%〜20%までのわずか5分で得られる100km以上に比べると、時間あたりの効率は著しく低下しています。

コスト効率も下がる

さらに、テスラのスーパーチャージャーでは出力に応じて課金単価が変動するため、低出力で充電する時間が長くなるこのゾーンでは、1kmあたりの充電コストも割高になります。したがって経済的にも80%以上は避けるのが賢明です。

実用的な運用アドバイス

筆者自身も日常使用では80%で充電を止めるようにしており、万一の長距離移動前のみ90%以上を目指します。普段は20%〜80%の間で運用することで、時間も費用も無駄なく、バッテリー寿命も長持ちする実感があります。

テスラモデル3のスーパーチャージャーの充電代の現実

0%から100%までの充電で「3,000円弱」

今回の検証で0%から100%までの充電で「3,000円弱」となりました。

日常使いでは0%まで使い切ることはまずないので、実際のユーザーの使用は1,500〒2000円程度で済みます。また、スピードに応じて分分移行できる料金計算は、非常に理にかなっている制度と評価されています。

結論:テスラの充電時間は本当に速い

1時間でフル充電できる衝撃の効率

実測データに基づいても、0%から100%までの充電がわずか60分で完了するというのは、ガソリン車の給油に対する「EVは遅い」という固定観念を大きく覆す結果です。しかも、ただ速いだけでなく、20%〜80%までなら30分程度と、休憩中に十分に充電が済むという実用性の高さも際立っています。

実際の走行距離換算での価値

100%まで充電すれば、高速道路走行でおおよそ500km以上、街乗り中心でも400km近くは安定して走行可能。グラフで示される通り、80%でも実用航続距離は350kmを超えており、多くの利用シーンで「十分すぎる」性能と言えるでしょう。

V3スーパーチャージャーの進化が鍵

さらに重要なのは、V3スーパーチャージャーの全国展開が急速に進んでいるという事実です。かつては都市部限定だった高出力充電インフラも、今では地方の道の駅や商業施設などにも次々と整備が進められており、利便性の格差が急速に縮まっています。

EV選びで「充電の不安」はもう不要

多くの人がEV購入に際して感じる「充電に時間がかかる」「インフラが不安」という懸念は、テスラに関しては既に過去の話。車体の性能に加え、充電ネットワークとその実力がテスラの大きなアドバンテージであることは明白です。

まとめ

  • テスラの充電時間は「0%から100%」で正確に60分
  • 日常使いは「20〒80%」までで十分
  • 充電代も無駄がなく「無理のない平均的計算」
  • V3スーパーチャージャーは未来のEVライフスタイルに不可欠
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