新しいモノ好きなあなたが注目するのは、やはりEV(電気自動車)。
中でも「テスラモデルY」はその先進性とデザイン性で人気を集めています。
引用 : 価格コム HP (https://kakaku.com/item/K0001215150/)
しかし、実際に購入し、日常的に使ってみると見えてくる“落とし穴”も存在します。
この記事では、テスラモデルYを実際に所有している私の体験をベースに、後悔した点と満足している点をリアルにお伝えします。購入前の検討材料として、ぜひ参考にしてください。
記事のポイント
- 航続可能距離の実態はカタログ値と大きく異なる
- 自宅充電できない人は「週一充電の呪縛」から逃れられない
- モデルYのリセールバリューが急落中
- 静粛性や加速性能など、満足度の高い点も豊富

新しい車に乗り換える際、今乗っている愛車をどれだけ高く売却できるかは、次の車の選択肢にも大きく影響します。
私自身、一括見積もりサイトを活用したことで、ホンダヴェゼルからレクサスRXに乗り換えることができました。
テスラモデルYの後悔ポイント|EV初心者が見落としがちな注意点
航続距離がカタログより100km近く短い
モデルYパフォーマンスのカタログ上の航続距離は595kmとされていますが、実際に満充電しても表示される航続可能距離はせいぜい470km前後。さらに高速道路を走行した場合、回生ブレーキが効きにくくなるため、実質400kmを下回ることもあります。

引用 : 価格コム HP (https://kakaku.com/item/K0001215150/)
実走行での差に驚くオーナーの声
街中では回生ブレーキの恩恵で距離を伸ばせますが、一定速度でブレーキをほぼ使わない高速道路では大幅な距離ロスが発生します。「一回の充電で東京から金沢まで行けると思ったら、長野で充電せざるを得なかった」といった声も多く聞かれます。
航続距離の目安は使用条件で大きく変動
エアコンの使用、急加速の頻度、渋滞など、ドライビングスタイルや季節によっても電力消費に差が出ます。特に冬場はバッテリー性能が落ちるため、カタログ値の70%程度と見積もっておいた方が安心です。
高速走行は想像以上にバッテリーを消耗する
EVは高速走行に向かない、という意見がありますが、モデルYでもこの点は避けて通れません。ブレーキを多用する都市部では理想的でも、長距離移動における効率はガソリン車に軍配が上がります。
セントリーモードの常時オンが電力を食い潰す
監視機能であるセントリーモードをオンにしていると、1日あたり約30km相当の電力を消費します。これは、車に乗らなくてもバッテリーが自然放電することを意味し、数日で20〜30%程度の電力が失われるケースもあります。
セントリーモードとは何か?
テスラのセントリーモードは、駐車中に車の周囲を常時監視し、不審な動きを検知すると記録を開始する防犯機能です。ドライブレコーダーに似ていますが、360度のカメラを活用し、映像をクラウド保存やUSB記録できる点が優れています。
防犯機能とトレードオフのバッテリー消費
セキュリティを強化できる一方で、車載カメラやシステムを常に稼働させるため、バッテリーは静かに消耗し続けます。特に都市部や集合住宅の屋外駐車では、いたずらや車上荒らしを防ぐ意味でオンにせざるを得ないため、電力消費を受け入れる必要があります。
自宅充電できない環境では負担が倍増
自宅にEV充電器を設置できない場合、週に1回、場合によっては2回の外部充電が求められます。これは時間的・心理的な負担が大きく、「電気代が安い」というEVの利点が相殺されてしまう恐れがあります。
バッテリー寿命にも影響?
頻繁な充電は、バッテリーのサイクル数を早める要因になり得ます。セントリーモードを使い続けることが長期的にバッテリー寿命にどう影響するかはまだ不透明ですが、少なくとも日常使いでバッテリー管理の工夫が求められます。
自宅充電環境がないと「週一充電」が必須
近隣にスーパーチャージャーや急速充電ステーションがない場合、週一回の充電がストレスになります。特に都心の集合住宅に住む方は、深夜に長蛇の列ができていることもあります。
集合住宅とEV充電の相性の悪さ
集合住宅では共用スペースに充電設備を設置するのが難しく、管理組合の合意や工事費用の問題が立ちはだかります。そのため、ほとんどのユーザーは近隣の公共充電ステーションに頼るしかありません。
充電待ちのストレスと時間ロス
平日の夜や週末は充電ステーションが混雑することが多く、到着してもすぐに充電できるとは限りません。30分〜1時間以上の待機が必要なケースもあり、貴重な時間を削られることになります。
時間帯によっては“深夜充電”が常態化
特に住宅街や駅近エリアでは、仕事帰りのEVオーナーが一斉に充電を行うため、深夜〜早朝の時間帯しか空いていないという現象が起こります。これにより、生活リズムにまで影響が及ぶことも。
子育て世代には大きなハードル
小さな子どもがいる家庭では、深夜の充電待ちや外出中の急な充電スケジュールの調整は非常に困難。チャイルドシートで寝た子を抱えての充電作業は、想像以上に負担が大きいです。
自宅充電の有無が購入判断のカギ
EVを購入する際、自宅充電器の設置可否は重要な検討材料です。日常の利便性に直結するため、購入前には管理会社や電力会社と事前確認を行うことを強くおすすめします。
実用面ではガソリン車に軍配が上がる場面も
遠距離移動時、充電ステーションの位置や混雑状況に左右されるEVは、利便性でガソリン車やハイブリッド車に劣ることがあります。航続距離の不安を抱えながらのドライブはストレス要因にもなります。
高速道路での使い勝手に大きな差
ガソリン車であれば、数分の給油で数百kmを一気に走れるのに対し、EVは急速充電でも30分以上を要することが一般的です。この時間の差は、長距離ドライブでは確実に疲労感に直結します。
充電ステーションの混雑や空白地帯の存在
地方や山間部では、充電ステーションそのものが存在しない地域もあり、ルート選択に大きな制約が生じます。渋滞と充電待ちが重なれば、1時間以上ロスすることも。
長距離走行には綿密な計画が不可欠
EVでの遠距離移動は、事前に充電ポイントの位置や混雑状況、予想消費電力を調べておかないと不安定です。これにより、ドライブの自由度や spontaneity(気まぐれさ)が損なわれるという声もあります。
天候や積載状況によっても航続距離が変動
エアコンや暖房の使用、大量の荷物、高速走行などが重なると航続距離は大きく低下します。たとえばスキー旅行などでは、行きは快適でも帰りは予想外にバッテリーが持たないというリスクも。
ガソリン車と比較した心理的な「航続距離ストレス」
燃料残量に対する不安感はガソリン車ではほとんど感じないものですが、EVでは「あと何km走れるか?」が常に気になる要素です。この心理的プレッシャーも、実用面におけるデメリットの一つです。
リセールバリューの低下が顕著
近年、EVの中古市場では供給過多やネガティブニュースの影響で買い取り価格が急落しています。テスラモデルYも例外ではなく、2〜3年落ちの車両が新車価格の半額以下で取引されるケースも増えています。
中古市場でのEV不人気の背景
EV車は新車販売が伸びたことで市場に出回る中古車が急増。しかし、バッテリー劣化の懸念や充電インフラの地域差などがネックとなり、ガソリン車に比べて中古市場での人気は低調です。
テスラ特有の事情
テスラは新車価格の値下げや頻繁なマイナーチェンジを行うため、1年前に購入したモデルがすぐに「型落ち」扱いされる傾向にあります。また、OTAアップデートによって仕様が変わるため、年式による市場評価が複雑になる要因ともなっています。
車両価格の値崩れが早すぎる
モデルYのような高価格帯のEVでも、1年で100万円以上の値下がりは珍しくありません。補助金を含めた実質負担額が大きいにも関わらず、短期間で資産価値が大きく下がる点は、所有者にとって心理的なダメージも大きいです。
リース契約や残クレ利用者への影響
リセールバリューの低下は、残価設定型ローン(残クレ)やリース契約にも大きな影響を与えます。将来的に想定よりも低い査定額が提示されれば、追加の清算金を請求されるリスクも高まります。
長く乗る覚悟が必要
短期での乗り換えや下取りを前提とする方にとって、モデルYはリスクが大きい選択肢と言えます。逆に「壊れるまで乗る」というスタンスであれば、リセール低下も許容できるかもしれません。
アップデートで仕様変更される不確実性
OTA(Over the Air)で常に車が進化するのがテスラの特徴です。しかし、アップデートが必ずしも歓迎されるわけではなく、仕様変更による“使い勝手の悪化”を訴える声も増えています。
ユーザーの同意なく変更される操作性
多くの車では操作系は一貫して維持されますが、テスラではインフォテインメントやドライビング設定がアップデートにより勝手に変わることがあります。特に慣れたUIが突然刷新されたり、操作フローが変わることで戸惑うユーザーも少なくありません。
好意的なアップデートもあるが…
自動運転機能やゲーム機能、エネルギー管理アプリなど、アップデートで恩恵を受ける場面も確かにあります。しかし、すべての更新が万人にとってプラスとは限らず、好みの分かれる変更も多いのが実情です。
安定性への懸念もある
OTAアップデートは一見便利ですが、導入直後に不具合が発生するケースも報告されています。例えば、エアコンの温度設定が効かなくなったり、Bluetooth接続が不安定になるなど、アップデート直後の不具合によるストレスは避けられません。
ソフトウェア管理の重要性が増す
従来の車と異なり、テスラは“ソフトウェアが支配するクルマ”です。アップデート後の操作感や機能確認を定期的に行う必要があり、ユーザーにはある程度のITリテラシーや慣れが求められます。
補助金頼みの価格設定で維持コストが読めない
各国・地域の補助金制度に強く依存しているため、制度変更があった場合、実質価格や維持コストに影響が出ることもあります。
補助金がある前提での価格設定
テスラを含むEVの価格は、各国の補助金を前提に設定されているケースが多く、制度が終了または縮小されると、実質負担額が大きく跳ね上がります。その結果、同クラスのガソリン車やハイブリッド車よりも割高になるリスクもあります。
維持費の計算が読みにくい理由
電気代はガソリンよりも安価に思われがちですが、住んでいる地域の電力契約や時間帯によって大きく変動します。さらに、無料充電スポットが縮小される傾向もあり、将来的なコスト増加の可能性は否定できません。
補助金の有無で購入時期が左右される
EV購入を検討する多くの人が、「補助金が出ている今のうちに」と考える傾向があります。これにより、制度の有無や内容によって購入時期が左右されやすく、タイミングを誤ると損をした気分になることも。
将来的な負担増リスク
補助金は政府の方針次第で突然打ち切られる可能性もあり、再販売時や保有コストの見通しが立てづらいのが現状です。特に予算規模の小さい自治体では、先着順や抽選制度となっており、安定的な恩恵が受けられないこともあります。
テスラモデルYを買って満足している点|所有者だから語れるリアルな魅力
圧倒的な加速性能
スポーツモードでアクセルを踏み込んだ瞬間に得られるGは、まるでジェットコースター。0-100km/h加速はわずか3.7秒。EVならではのトルク感が病みつきになります。

引用 : 価格コム HP (https://kakaku.com/item/K0001215150/)
アクセルを踏んだ瞬間の“無音ロケット”感
ガソリン車では味わえない「踏んだ瞬間に一気に加速」という感覚が最大の魅力。エンジン音がなくスッと加速するため、同乗者も驚くほど滑らかかつ力強い加速を体感できます。
高速道路での合流や追い越しが圧倒的に楽
合流車線が短い高速道路でも、アクセルを軽く踏むだけで素早く本線に合流できます。追い越し時の反応も鋭く、瞬時に加速できるため、運転がストレスフリーになります。
ガソリン車では敵わないレスポンス
ガソリン車における「ターボラグ」やギアチェンジによるタイムラグが一切ないのがEVの強み。ペダルを踏んだ瞬間に最大トルクが発生するため、反応がリニアで非常に扱いやすいのも特徴です。
加速だけで“車の概念”が変わる体験
「EV=エコ」というイメージを覆すようなパワフルな加速性能が、乗った人の価値観を一変させるという声も多く聞かれます。まさに未来の走行体験といえる加速感は、テスラモデルYの大きなセールスポイントです。
音質が驚異的に良いオーディオ
モデルYパフォーマンスには高品質なサウンドシステムが搭載されており、まるでライブ会場にいるような臨場感を味わえます。音楽好きにはたまらないポイントです。
テスラのオーディオは「車載用」の域を超えている
一般的な車のオーディオとは一線を画すレベルの音質で、低音から高音までのバランスが非常に良好です。シート全体を包み込むような立体的なサウンドにより、音楽が空間に広がるように感じられます。
サブウーファーとアンプの存在感
モデルYには専用設計のサブウーファーと高性能アンプが搭載されており、クラブミュージックやロックなど重低音重視のジャンルでも深みのある音を楽しめます。音の粒立ちも繊細で、ボーカルの息遣いすらクリアに感じられます。
静粛性が音の世界を引き立てる
EV特有の静かな室内環境が、オーディオのクオリティをさらに引き立てています。エンジン音や振動がないため、音のディテールが際立ち、まさに“聴くための空間”として完成されています。
通信機能との親和性も高い
SpotifyやApple Musicなどのストリーミングアプリと直接連携可能で、Bluetoothなしでもオンラインで高音質の音楽が再生できます。好きな音楽をすぐに再生できる操作性も魅力の一つです。
EVならではの静粛性と快適な室内空間
アイドリング音ゼロ、振動もなく、同乗者が車酔いしにくい。都市部の渋滞でも快適に過ごせます。
エンジン音が完全に消える環境の心地よさ
EVはエンジンがないため、停止時でも動作音はほぼゼロ。ガソリン車では当たり前だったアイドリング音が一切なく、停車中でも静寂な時間が確保できます。これは特に信号待ちや渋滞時にストレス軽減につながります。
振動の少なさが生む快適性
走行中も振動が極めて少なく、まるで高級ホテルのラウンジにいるような静けさと安定感があります。特に長距離移動では疲労感の差が明確に現れます。
同乗者への配慮として優秀
エンジン振動や低周波ノイズによる“車酔い”が起きにくいのはEVの隠れたメリット。小さな子どもや高齢者を乗せる機会が多い家庭では、これだけでもテスラを選ぶ価値があります。
静けさが生む会話と音楽の質向上
走行音やロードノイズが少ないことで、車内での会話がしやすく、オーディオの音もよりクリアに響きます。家族やパートナーとの時間を大切にしたい人にも嬉しいポイントです。
街中走行における“癒し”の空間
渋滞やストップ&ゴーの多い都市部では、音と振動のストレスが蓄積されやすいですが、テスラモデルYでは“移動時間が休息時間に変わる”と感じられるほどの静粛性が魅力です。
デザイン性と未来感が群を抜く
スイッチレスのインテリア、17インチのタッチスクリーン、クーペSUVの美しいシルエットなど、全体として“未来の車”という印象が強いのが魅力です。
スイッチレス設計が生み出す洗練された空間
物理的なボタンやスイッチがほとんど存在せず、車内はミニマルなデザインで統一されています。すべての操作が中央のタッチパネルに集約されており、まるでスマートフォンのような直感的な操作感が魅力です。
クーペSUVならではのスタイリング
モデルYはSUVとしての実用性を保ちつつ、後方にかけて美しい流線形を描くクーペスタイルを採用。サイドビューの美しさやリアエンドの迫力は、他のSUVと一線を画します。
ライトデザインやハンドル周りも近未来的
昼夜で表情を変えるLEDライトや、飛行機の操縦桿を思わせるステアリングデザインは、従来のクルマにはない“近未来感”を演出します。ドライバーの高揚感を引き出す要素としても重要です。
見た目だけでなく機能性も考慮
フラットなフロアや広いガラスルーフによって、デザイン性だけでなく開放感と居住性も確保。機能美を追求したテスラらしい設計が、毎日のドライブをより快適なものにしています。
維持費が圧倒的に安い
公共の無料急速充電ステーションを活用すれば、電気代は実質ゼロ。月々の燃料代が不要なため、ガソリン代に悩まされることはありません。
無料充電スポットを活用した節約効果
ショッピングモールや高速道路のSA・PAなどには、無料で使える急速充電ステーションが設置されていることがあります。これを上手く活用することで、実質的な充電コストを限りなくゼロに抑えることが可能です。
一般家庭での電気代もガソリンより安価
たとえ自宅充電を行ったとしても、深夜電力などを利用すれば1kWhあたりのコストは20円以下になることもあります。モデルYのフル充電にかかる費用は約1,500円未満で、1回の充電で400km程度走れる計算になります。
定期メンテナンス費用の削減
エンジンオイルや冷却水、タイミングベルトなど、ガソリン車に必要な消耗品がEVには存在しないため、定期的なメンテナンスコストも大幅に削減されます。ブレーキも回生ブレーキの影響で減りにくく、パッド交換の頻度も少なく済みます。
税金・保険も安く抑えられるケースが多い
EVは環境性能の高さから、自動車税や重量税が優遇される場合があります。さらに、地域によってはEV向けの任意保険料も割引対象になることがあり、維持費全体の軽減につながります。
長期所有を前提にした場合の優位性
初期費用が高めでも、5年〜10年と長く所有する前提で考えると、維持費の安さが大きな武器になります。車を“長く乗るほどお得”と考えるユーザーには、モデルYは非常にコストパフォーマンスの良い選択肢となります。
ソフトウェアで進化し続ける車
アップデートで新機能が追加されるたびに「買い替えなくても新車に近づく」感覚が得られるのは、他の車にはない大きな魅力です。
テスラ特有のOTAアップデートとは?
OTA(Over The Air)によるソフトウェア更新は、Wi-Fi環境下で自動的に車両のOSがアップデートされる仕組みです。スマートフォンのように新機能やUI改善が加わり、常に最新の状態を保つことができます。
新機能の追加による恩恵
これまでに追加された機能には、自動駐車機能(スマートサモン)やゲームアプリ、ルート最適化ナビ、自動ワイパーの精度向上など多岐にわたります。まさに「買ってから進化するクルマ」という印象です。
セキュリティとバグ修正の速さも魅力
ハッキングリスクやセンサートラブルなどの不具合も、アップデートを通じて迅速に修正されます。これによりディーラーに通う手間が減り、安心感を得られる点も評価できます。
進化がもたらす満足感
例えば数ヶ月に1度のアップデートで、まるで新しい車に生まれ変わったかのような印象を受けることもあります。これが所有満足度を長期間維持できる大きな理由となっています。
一方でアップデートの管理には注意も必要
すべての変更がユーザーにとって好ましいとは限らないため、アップデート前には変更点の確認が重要です。また、意図しない仕様変更があるケースもあるため、定期的なチェックと操作確認が求められます。
カスタム感のある外観仕様
専用21インチホイール、赤キャリパー、リアスポイラーなどの装備で“他とは違う特別感”を味わえます。
スポーツ志向のディテールが所有満足度を高める
モデルYパフォーマンスに標準装備される21インチのタービンホイールは、見た目だけでなく走行安定性にも貢献します。赤いブレーキキャリパーと組み合わせることで、スポーツカーのようなビジュアルを演出。
専用リアスポイラーが空力性能を補強
カーボン風のリアスポイラーは見た目のアクセントであると同時に、高速走行時の安定性にも寄与します。細部にまで計算された設計が、単なる見せかけにとどまらない機能美を備えています。
外観の個性が所有者のステータスに
街中で見かけるスタンダードなモデルYと一線を画すデザインが、オーナーに特別感と満足感を与えます。他人と被らない外観が、自分らしさやセンスを表現するツールにもなっています。
純正でもカスタム車のような仕上がり
特別なカスタムをしなくても、パフォーマンスモデルは最初から「完成された外観」を持っているため、納車直後から所有の喜びを感じやすいという声も多くあります。
まとめ
テスラモデルYは、そのデザイン性や加速性能、先進機能に惚れ込んで選ぶ人にとっては、非常に満足度の高い一台です。一方で、充電環境の不備や航続距離の乖離、リセールバリューの下落など、EVならではの課題も現実として存在します。もしあなたが長距離移動を頻繁に行うなら、充電設備の有無と走行スタイルを慎重に見極める必要があります。ただ、街乗りメインで「テスラに惚れた」のであれば、それは間違いなく“買い”です。購入前には必ず試乗し、リアルな操作感と日常での利便性を自分の目で確かめることをおすすめします。